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美容健康にLove♥コミュの「脳卒中」について

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こんにちは。


皆さんは、日本人の死因で、ガン、心臓病に次いで
第3位に挙げられるのが「脳卒中」について知っていますか?


情報が多い時代なので、
脳卒中は脳の血管の疾患、突然倒れたり、発症後は後遺症が残る、
ぐらいは知っている人がほとんどではないでしょか。


もしも発症してしまったら…、後遺症が残ってしまったら…、
考えると怖いですよね。


脳卒中を発症した人は、一体どのような症状で苦しんでいるのでしょうか?


自分がもしそのような状態になった場合には、どう対応したらいいでしょうか?


今回は、怖い脳卒中後の痛みについての院長の解説を紹介しますね。


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■ 怖い脳卒中後の痛みとは


脳卒中の後遺症で悩んでいる人は多くいます。


そしてその中でも「脳卒中後の痛み」はたくさんの人を苦しませる症状の1つです。


この痛みは、怪我や事故などで起きた末梢性の痛みに比べると発症頻度は低いです。


しかし、より苦痛で難治性な痛みです。


脳卒中後の痛みは、大きく2つに分かれます。


一つ目は、中枢性疼痛(ちゅうすうせいとうつう)です。


これは、大脳の出血や梗塞(こうそく)、脳幹の病気によって生体が変化し、
それに伴って生じる痛みです。



二つ目は、脳の視床という場所に出血や梗塞で生じ、
痛みが出る視床痛(ししょうつう)です。


視床の障害は他にも、「視床症候群」という症状を引き起こします。


視床膝状体動脈(ししょうしつじょうたいどうみゃく)が閉塞し、痛みやしびれ、
感覚障害が引き起こされます。



通常の「痛みを感じる流れ」について説明します。


最初に、身体が外部から何らかの刺激を受けます。


すると、末梢神経の先端部にある侵害受容器と呼ばれる変換器から
「痛みの信号」が脳に伝わります。



痛みの信号は、脳の視床という場所で情報処理が行われ、
大脳皮質の感覚中枢で「痛み」を感じます。


このように、末梢から得た痛みの刺激は、各器官を中継しながら、
最終的に大脳で「痛み」として感じとられます。


ところが、中枢性疼痛や視床痛は、
手足などの末梢から痛みの刺激が加わらないのに痛みが出ます。


この痛みは、大脳や視床の感覚神経における
情報処理に異常が生じたため出るものです。



■中枢性疼痛や視床痛の症状


中枢性疼痛や視床痛は、脳卒中の発生直後から直ぐに起こることもありますが、
多くは何ヶ月か経過してから起こります。


症状としては、手足のうずくような激しい痛みやしびれなどがあります。



さらに、持続的な痛みや、人によっては発作性で焼け付くような痛みが生じます。


これらの症状は、天候や気温、湿度、患者の気分でも強さが変化する傾向があります。



これらの病気は慢性的であり、うつ病の症状になりやすいといわれています。


中には、痛みのつらさで自殺してしまう人もいるようです。


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脳卒中後の痛み、脳卒中を発症した当事者しか分からない痛みですが、
本当に辛そうですね…、怖いですね。


どうにかして治したいものですね。



脳卒中後の疼痛に対する治療法はいくつか存在しますが、
まだまだ、完治に至らないのが現状だそうです。


では、治療法で効果がない場合には何をすればいいでしょうか。



「脳」が痛みを感じているのであれば、「脳」に対して安心できる情報を送り、
痛みが軽減できるようにすることです。


例えば、優しい施術を受けたりお風呂に入ったりして、リラックスすることです。



そうすることで、脳卒中後の痛みを緩和することが期待できます。

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