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漢方セルフケア検定コミュのテキストまとめ3章

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第3章
エキス製剤は臭いも問題にならない。

五感で診断。
脈を診る「脈診」…脈が早い、遅い、強い、弱い
舌を診る「舌診」…消化管の入り口、舌のむくみ、血管の浮き上がりなど。

漢方の独特の診断でとても重要なのが腹診。
日本の漢方医は重視するが、中医では重要視されない。

西洋医学の診断は、数々の検査手法を用いて遣唐使「病名」を決める。
病名→治療法→薬
この手順は必須であり、国の健康保険制度もその手順に基づいている。

つまり、頭痛なら鎮痛剤、咳なら咳止め、鼻水がでたら抗カタル剤。
風邪ならこの3つの症状で3つの薬を重ねて処方する。

気になるところがあれば薬が増えるのが西洋式。薬漬け。

数多くの薬により薬代がかさむ、多種類の薬でおこる複合的な副作用への不安もあり漢方への期待の理由のひとつ。

漢方では「証」とよばれる体の総合的な状態「全身的状態」

症状をセットでとらえる。
そのため、同じ頭痛でも症に合わせて漢方薬を処方。

証の呼び名は処方(薬)名前と同一。
たとえば、葛根湯が適用される証は葛根湯証。

証が変化すれば、他の薬になるため、薬の種類が増えることがない。

ケシの実を傷つけて出る乳液を集めて得られる阿片(あへん)。英語でオピウムを中国語に音訳してアピェンと呼び、日本人が音読してアヘンとなる。

このアヘンから純粋な薬物として取り出されたのがモルヒネ。麻薬に分類される。

風邪薬の咳止め成分として、燐酸ジヒドロコデイン、コデインなどで表示。
コデインも麻薬に指定されているが、1%以下しか含まれないものは市販薬として、認められ風邪薬となっている。

モルヒネとコデインの違いはCH2だが、モルヒネは鎮痛作用が強く不安を取り除いたり気持ちよくさせる麻薬作用が強い。
コデインの痛み止め効果はモルヒネの1/6
だが、咳止め作用はモルヒネより優れている。

似たような構造で作用の違うものが同じ植物中に共存していることがある。

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