ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

漢方セルフケア検定コミュのテキストまとめ1章

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第1章 漢方とはなんなのか?
生薬の仲間…植物や動物、キノコ、岩石などの自然由来の薬のこと

例:生姜はショウキョウ…生の生姜を指す
乾かしたものは、乾姜(カンキョウ)

薬が効くのは、何らかの影響を及ぼすもの、強く効くことは副作用も大きくなりやすい

漢方とは中医学の影響のもとに日本で発達した医学

中医学は中国医学

漢方の起源となった中医学の基本思想の陰陽五行は紀元前1500年といわれる甲骨文(最古の漢字)で確認

医学書ではない山海経(せんがいきょう)にも薬の記述があり。

現存する最古の医学書は前漢時代の黄帝内経(こうていだいけい)

しかし、基礎理論(生理、病理、衛生など)や鍼治療などは記されてるが、薬のことはあまり書かれていない。

薬物は後漢時代の神農本草経(しんのうほんぞうきょう)に記述、種類は365

不老長寿の上薬120種、精をつける中薬120種、病人がつかう下薬125種

紀元200年 張仲景が書いた「傷寒雑病論」(しょうかんざつびょうろん)

現代は「傷寒論」(しょうかんろん…伝染病の経過を最初から終わりまで追跡し、その治療法を述べた本)と「金匱要略」(きんきようりゃく…傷寒論に書かれた以外の病気、黄疸や関節痛などを扱っている)

中医学は仏教と共に6世紀ごろ日本に入り15世紀にかけて模倣
17世紀、徳川幕府が鎖国に入った頃、古方派により、日本独自の漢方医学
開国により西洋医学全盛だが、20世紀後半から21世紀にかけて、漢方が見直されている。

例:ドクダミ…十薬として知られ、利尿剤としても用いられている
ゲンノショウコ…胃薬として下痢止めとして用いられる。
オオバコ…日本薬局方は車前子、車前草といい、牛車腎気丸や竜胆瀉肝湯に用いられ、利水、下痢止め、消炎作用がある

1967年 漢方薬が初めて保険の対象(医薬品と認められた)

ただし、煎じ薬でなく、顆粒状のエキス製剤

4つのカテゴリ
1エキス製剤としてつくられた医薬品
一般用漢方製剤、薬局、薬店で買える
OTC医薬品 とも言う

2医療用漢方製剤、処方箋が必要なもの。
容量が多くなっていたり注意しなければならない成分の入っているもの

3煎じ薬として売られてるもののうち、食品として販売可能なもの

4煎じ薬のうち、医薬品としてのみ販売が認められているもの

西洋の生薬学のハーブ
漢方薬は食品に属するのも多い。

共通点は煎じ薬、ハーブティをもちいたり、細かくして粉末にして飲むこと

アロマセラピーは蒸留して得られる精油。原料は西洋のハーブが多い

漢方薬は高分子、高沸点の成分中心
精油は低分子、低沸点、揮発性の物質が多い。

漢方薬、ハーブティは水溶性、アロマセラピーの精油は脂溶性

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

漢方セルフケア検定 更新情報

漢方セルフケア検定のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング