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西国観音霊場巡礼コミュのお詣り(巡礼、参拝)の仕方(作法)

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作法と言っても、難しい事はありません。
一般的な事ばかりなので、気負わないで、気楽にお参りしましょう(^人^)

 1、山門(仁王門)行き
   山門までお寺の御本尊様がお迎えにいらっしゃってると想像して頂いて、
   帽子などを着けてましたら脱帽して、姿勢を正して、手を合わせ一礼し、
   「おはようございます」「こんにちは」 などと心の中でも良いので、
   お寺の御本尊様にご挨拶します。
   仁王様が居てましたら、仁王様の御真言「おん、うーん、そわか」とお唱えするのも良いでしょう。
   (粉河寺の中門には四天王様が居られるので、南無四天王と唱えるのも良いでしょう)
   山門から外と中は別の世界です。  
   外は汚れた不浄の世界、中は清められた聖なる世界。
   外と中は山門の結界で隔てられています。
   山門の中央に一本の線があると想像して頂いて、
   結界を踏まないように、お寺に入りましょう。
   余談ですが、野球選手がインフィールドとアウトフィールドを遮る白線(本塁と1塁、3塁を結ぶ線)
   を踏まないで守備に着いたり、ベンチに戻ったりしてますね。
   あれと同じですね^^

   神社仏閣お寺の中を歩くときは、道の真ん中は歩かないとされています。
   真ん中は神様や仏様の通り道だそうです。
   お寺の場合は、基本ですが左側通行なので、左端を通るのが良いと思います。
   紀三井寺は右側通行のように、お寺によっては定めてる所もあるので従います。

 2、手水場(手洗い場)
   「俺は手が汚れてないから使わないでええんや」
   って言ってた人が居ました。 大きな勘違いですね(^^;
   手水場は手を洗う所ではなくて、体と心を清める所なんですね。
   下界(外の世界)で不浄の物に触れたり、食べたり、また怒って怒鳴ったり、
   汚い言葉を発したり、煩悩の気持ちを起こしたり、行ったり、
   そういう汚れた体と心を清めるための場所なんです。
   山門から外と内は別の世界だとお考え下さいませ。
   これから神聖なる空間(お寺)に足を運ぶのですからね^^
   川で体を清めて神様や仏様の御側に行かせて頂くための儀式と同じですね。
   決して手を洗う所ではないので、それならトイレで良いですね(^^;
   ヒシャクを手に取りますが、人間の左側は不浄の物とされています。
   聖なる右手でヒシャクを取って水(聖水)をすくい、まずは左手を清めます。
   それから、ヒシャクを左手に持ち替えて右手を清めます。
   次に、ヒシャクを右手に持ち替えて、左手の中に水を溜め、口を清めます。
   不衛生な場合もあるので、ゴクゴク飲まなくても、唇を湿らす程度でも良いでしょう。
   直接ヒシャクに口を付けて飲むのはお行儀が悪いです(^^;)
   ここまでを一回で(継ぎ足さずに)、ヒシャクの水を使い切るのですが、余った場合は
   ヒシャクを立てて、ヒシャクの持ち手に水を流し、次の方のために、
   ヒシャクを洗い清める事もいいでしょう。
   冬場とかにお参りに行くと、手水場の水が凍って使えない時があります。
   また、ツアーなど団体で行った時に混雑して使えない時もあります。
   こんな場合、香木を粉末にした塗香(ずこう)を使うのも良いですね。
   右手に取って左手のひらに乗せて両手でこすり合わせ、その香りを嗅ぐ事で
   鼻から口に入り清められます。
   塗香で清めた手を頭から肩と上から下に3回なぞって、体全身も清めます。
   安いものだと香りが悪いので、多少値が張っても良い物を使うと
   香りを嗅ぐだけでリフレッシュし、心身ともに癒されますよ^^  

 3、鐘楼
   鐘を突く事を禁止してるお寺もありますが、可能であるなら突くのも良いでしょう
   ただし、団体でお参りしてる場合などは、みんながゴンゴン叩くと迷惑にもなるので
   代表ひとりが突くのが良いと思います。
   鐘の前に(あるいは下)に立って姿勢を正して一礼し、お賽銭を入れる場所があれば
   納めて、手を合わせ、「お願いします」と念じて、一礼、手綱を持ち、三振り目で「ゴーーン」 
   鐘の音が鳴り響いてる間に、手を合わせて、願い事などを念じましょう。
   終わってから、一礼して、ありがとうございましたと念じ、鐘楼を去ります。
   よく言われてるのが、鐘は行く時だけ突いて、帰る時は突かないって言われます。
   縁起が悪いとか、死者が付いて来るとか、突いたらもう一度お参りしろとか・・・
   勝尾寺のように、お寺の伽藍として、本堂の後に鐘があるような所では、
   お参りの後に鐘を突く場合もありますね。
   まぁ、あまり良くないとされてることは、後に鐘があっても
   突かない方が良いかもしれませんね。(^^;

 4、線香
   線香は3本、真ん中からまとめるようにして、立てて御供えします。
   外側とか、バラバラにまとまり無く立てると、他の人の迷惑になるからですね。
   何で3本なのか? 現在過去未来とかご先祖様自分子孫とか諸説ありますが、
   普通、1本は亡くなった時、2本は自宅の御仏壇で、数十本はお墓でってなりますので
   3本はお寺にお参りの時にだと覚えておいたらいいのではないでしょうか。
   葛井寺のように、線香を寝かせて御供えするお寺もあります。
   吹きさらしの場所なので、危なくないようにとの事だと思います。
 
 5、ロウソク
   ロウソク台は階段状になってる場合が多いです。
   その場合、上から御供えします。
   下側が空いてるからと、そこに御供えすると、上側にしか空きがなくなり、
   後から御供えする人の袖をロウソクの火で焼くことになりますからね(^^;
   総持寺では、階段状でなく円の形になっていますが、
   この場合でも奥から順に御供えですね。
   他人のロウソクの火を貰って自分のロウソクを灯すのは良くないとされています。
   人が念を込めて御供えしてるので、良い事も悪い事も付いてきてしまうとか・・・
   真実はどうか分かりませんが、縁起が良くない事はしない方が良いのかもですね
   火を点けるのは自分のマッチかライターか またはそれを借りて点けるのは良いでしょう

 6、納め札
   昔は木の札をお寺に打ち付けて、参拝した証にしたそうです。
   時代によっては一生に一度しか来れないとか、死に物狂いでここまで
   たどり着いたって人も、あったのではないでしょうか。
   ですから、お寺に着いた時は永遠に残る証を置いておきたかったのかもしれませんね
   木札を打ち付ける事から、お参りすることを打つと言いますね
   今日は3ヶ寺打ったとか、明日は5ヶ寺打ちますとかですね
   現在の納め札は短冊状の紙のお札になってまして、それに名前と住所、裏とかに
   願い事などを書いて、納め札の箱に入れます。
   お参りに来ましたと、ご本尊様に報告する名刺みたいなものですね。
   住所は詳しく最後まで書かないで、都道府県と市町村までくらいに止めます。
   詳しく書いてると、悪用されたりするそうですよ(^^;
   写経などは、金堂とか五重塔とかに永久に納められているようですが、
   納め札の場合は、集めておいて、何年かに一度お焚き上げされるそうです。
   四国八十八では、回った回数で納め札に色が付きます。
  西国の納め札は白だけなので、見かけないですが、四国八十八の時は
   色の付いた納め札は縁起が良いとか言われて、時々箱をあさってる方が居てますが
   お行儀が良くないですね(^^;
   納め札は、ご本尊様に参拝したことを報告してるものでありますが、色々な想いもあって
   お寺に参ってるので、その方々の気持ちまで持って行くことになると思います。
   錦の納め札なんかが箱の中に入ってたら、欲しいと思うでしょうが、取って行くのは
   どうなんでしょうか?って思いますね(^^;
   
 7、お賽銭
   お賽銭の額に決まりはありません。1円でも1万円でもかまいません(^^;
   お賽銭をお賽銭箱に入れる場合、投げ銭をされる方を多く見かけます。
   お正月の初詣で神社でそうしてるからでしょうか。
   神社でもお寺でも同じだと思いますが、神様仏様に献上するのに
   投げやるのは、お行儀が良くないと思いますね。
   やはりここは、静かに納めるのが良いと思うので、お賽銭箱まで行って
   箱の内側にお賽銭を滑らせるように入れてはどうでしょうか?
   すると、心も落ち着いて、神聖な面持ちになるような気がしますね^^

4、5,6,7はどの順番で行っても良いです。
手近な方から、やり易い方から、空いてる方からしていって下さいね^^
また、混雑してて、どうしても出来ない場合は、しなくても良いですよ
ウンジンと言いまして、心の中で、お線香をお供えする。
ロウソクを灯す。お賽銭、納め札を納める。と思うだけで良いんです。
他の人には見えてなくても、観音様はご覧になっていらっしゃいますからね(^^)


 8、本堂(屋内)
  本堂(屋内)に入る前に一礼します。
  本堂に入る前には山門同様、帽子とか被り物は外した方が良いと思います。
  四国八十八では、菅笠は本堂では脱がなくて良いとされていますね。
  私は、真夏の暑い時期は別として、お寺の山門に来たら、それ以降出るまで、
  被り物は外すようにしてます。
  (四国八十八でも堂内に入る時は菅笠を脱いでました。)
  決まりは無いので、その人それぞれの考え方でなさって良いのではと思います。
  お経(お勤め)は内陣に入れるなら、入って行います。
  正面でなく、右側か左側に寄って行います。
  お参りされてる他の方の邪魔にならないようにですね。

 9、読経(お勤め)
  昔はお寺に写経を納めて、その証に御朱印を頂きました。 
  当時は文字のめない人が多いので、写経を見よう見まねで書き写して収めたのでしょう
  現在では文字の読めない方はほとんど居ませんので、できれば読経されるほうが
  良いかと思います。
  
  お勤めは、「身口意の三密」と申しまして、身すなわち印を結び、口すなわち真言を唱え、
  意すなわち心に御仏を念じ、ですね。
  印と申しましても、手を合わせるのも印を結んでる事になります。
  お経をお唱えして、心に仏様を思い描く訳です。
  これがお勤めになります。

  お経が苦手で難しいなら、本堂に書かれてる御本尊様の御真言だけでも良いですし、
  「南無大慈大悲観世音菩薩」をでも良いですし、ただ仏様だけでも良いです。

  お経は声高らかにお唱えする方がベストです。
  お経自体の文字も大変ありがたいものです。
  それを口にするのも大変ありがたいことです。
  お経を耳に聞くのも大変ありがたいことです。
  3つの功徳を積めるわけですね(^^) 

  お経を覚えているのでお経本を見ないで読経されてる方もしばしば見受けられます。
  覚えていても、お経本を見てお唱えする方が良いようです。
  お経を間違える事が御本尊様に大変失礼だという事もありますが、
  先に申しましたように、お経の文字を見る事でも、観音様をお慈悲を頂けますので。
    
  お唱えするお経は宗によって違いますし、同じ宗でも宗派によって少し違ってくるようです。
  宗派が違うから、このお経を唱えて良いのかな?とか観音様が居ないのに
  観音経をお唱えして良いのかな?って悩む事もあります。
  宝厳寺の本堂には弁財天様がお奉りされていますが、御住職にここで観音経を
  お唱えしてよろしいでしょうか?ってお聞きした時、神様(仏様)は何をお唱えして
  良いとか、アカンとか言わはれへんって。大事なのはお唱えする人の心やろって
  おっしゃって頂きました。
  なるほどなって思い、それからは自分の思うまま読経しております(^人^)
  
10、納経
   御供え、お勤めが終わりますと、納経所に行って御宝印(御朱印)を頂きます。
   西国ツアーなどでは添乗員さんが代行でもらってきてくれますね。
   納経軸、納経帳、おいずる(御宝印布)などに頂きます。
   墨書きの文字は、大慈殿、山号、寺院名、などですが、西国三十三所の場合は
   日付も入り、希望すれば御詠歌でも書いてもらえます。
   このことからも、西国三十三所で御詠歌はかなり重要であることが分かります。
   (御詠歌についてはまた別のトピックで書きますね)

   御朱印を頂くお帳面には2種類あります。
   ただスタンプラリー的に御宝印を集めるのなら御朱印帳
   願いや想いがあってお寺詣りして、読経や写経を納めて頂くのは納経帳ですね  
   納経は文字通り、経を納めた事により頂ける証ですからね。
   御宝印はそれ自体大変ありがたいもので、威力のあるものですから、
   スタンプラリー的に御宝印だけ頂いてもそれはそれで意味あることですが、
   お経や写経を納めて、手を合わせて念じる、お願いする。
   そうする事で御仏様に通じ、そうすることで御宝印にも念が入ります。
   ただ頂くより何倍も効力があるのは当然でしょうね。 
   1ヶ寺1ヶ寺しっかりお勤めして、念を入れて、そして頂いた御宝印が
   三十三所も集まれば(番外を入れてば三十六所)
   さぞや立派な掛け軸、納経帳、おいずるになるのは言うまでもないですね^^
   
   文字が上手くないとか、間違ったとかで、文句を言ってる方も時々居てますが
   前述したように、印も書もお勤めをした証を観音様の名代として書いて頂いてるわけで
   書いてもらうだけ、印を押してもらうだけ、ありがたい事だと思っています。
   書かない、押さないって言われたら、それまでですからね(^^;)
   ですから、文字や印に文句言わないで下さいね
   私なども、時々間違った所に印を押されたりして、納経所の方が申し訳なさそうにされますが
   全然大丈夫ですよ、かえって味わいがあります、ありがとうございますって言ってます^^

   掛け軸:絹布にロウが塗られてる場合が多いので、御朱印を頂く前にティッシュなので擦って
       ロウをふき取っておいた方が、印や墨が弾かないで良いですよ。
       完成後は、表装をして家宝として永遠に家に置いておきます。
       お盆、お正月、お彼岸、観音様の日の毎月18日に出して掛けて下さいね
   
   納経帳:御朱印を頂く時は、出来るだけそのページ(頂くお寺のページ)を開いて渡しましょう
        納経所の方はプロですから、ページを探して手間取って渡すより、そのまま(閉じたまま)
        渡しても怒られませんが、書いてもらう側の礼儀としてって感じですね^^ 
        御朱印や墨書きを頂いたら、家に帰って、頂いたページに割り箸などで隙間を作って
        風通し良く、日陰で一日放置してれば良いですよ。
        太陽とかに当てると変色する場合もありますので(^^;)
        亡くなった時にばらして棺に入れたりしますね。
   
  おいずる:全く無地の真っ白の物と、各お寺とその御詠歌の書かれた物とがあります。
         どちらでもOKですが、値段だけ考えて、安いほうの無地の物を買うと、
         納経所の方は空いてる所に適当に押すので、後でどのお寺を押してもらったか
         分からなくなるようです。
         出来れば、数百円しか変わらないので、御詠歌の書かれたものがお勧めですね
         御朱印を頂く場合も、納経書と同じように、頂くお寺の所を表示して出すのが、
         納経所の方に親切ですね。
         納経所の方は、印する所を探すのに、ちゃんとたたみながら探されてるのを見ると
         手間取ってて、申し訳ないなって思いで見てます。
         ちゃんと表示して出されてる方を見ると、微笑ましくなります。
         並んでる時間もあるので、その時にすれば良いと思いますよ^^
         家に帰ってから、ハンガーなどに掛けて、日陰で1日乾かして下さいね
         亡くなった方に着せてあげて、あの世の道中着にしますね。 

         西国三十三所の御宝印を持って(あるいは着て)閻魔様の所に行くと
         極楽に案内されるそうです^^   

         御朱印を頂きますと、その時一緒に散華と先達(あるいは同行)なら
         御詠歌護符を頂けます。
         話が長くなるので、それぞれの意味につきましては、また別のトピックで
         アップするとして、どちらも大事な物なので(特に御詠歌護符)
         納経帳に挟んだままにしないで、別にして置いてて下さいね(^.^)

11、山門(仁王門)帰り
   納経が終わりますと、自由にお寺の中を観光しましょう。
   遠い所をわざわざ来たのですから、見ておくと良い所は見て下さいね
   (その辺の事は面白&役立ちトピックでアップしていきますね)

   帰りは入口の時と同じように、山門まで御本尊様が見送りにいらしてると想像して、
   山門(仁王門)を通り過ぎて、振り返り一礼「ありがとうございました」
   または、仁王様の御真言「オン ウーン ソワカ」でも良いと思います。
   結界は踏まないようにね(^^;

以上が、お詣り(参拝)の仕方の説明になります。
先達さんの中には厳しい事を言われる方も居ます。
山門から入ったら絶対に山門から出ましょう。
戻り鐘は絶対に突かないように。
本堂では帽子を絶対に取りましょう。
お寺では絶対に左側を通りましょう。
述べてまいりましたが、お寺詣りでは、こうしたら良いですよとかしないほうが良いですよ
とかはありますが、絶対に、してはいけないことやしないとダメな事はほとんどありません。
自由にお詣りされて大丈夫です。 ただし絶対にしてはいけないことがひとつあります。
それは、お寺や他の方のご迷惑になる事はしてはいけないってことですね。
そんなことは、言われなくても、お寺で無くても一般社会の常識ですね(^^)
でも時々見受けられるので困ったものです(>.<)
大事な事は、他人を思い遣る気持ち、優しくなれる気持ちだと思います。
普段の生活で、なかなか他人の事を思ったり怒ったりイライラしないって無理ですよね
だからこそせめて、お詣りしてる時だけは、良い人になってもいいじゃないでしょうか(^^;)
その積み重ねがいつしか普段でも優しくなれたり、思いやる気持ちになっていくのかもですね。
私は世界みんなが安全に幸せになれますように、お詣りの時はいつも御祈願しております(^人^)

以上がお詣りの仕方(作法)になります。
ご参考になれば、幸いでございます^^
 
合掌(^人^)

コメント(11)

小寿慶さん レスありがとうございます^^
これを読まれて大変反省されておられるようで、誠に恐縮いたします。
後先に書いておりますとおり、お寺参りは気楽に自由にされたら良いと思いますよ^^
その中で、多少ですが、こうしたら良いですよ、これはしない方が良いですよという
程度の事を、あくまで主観ですが、書かせていただいただけですね。
お寺に来て、観音様が手を差し伸べてる下さってる訳ですから、それにお縋りするすべを
知らないでお参りするより、知ってお参りする方が気持ちよくお参りできますしね^^
せっかく遠方から、時間とお金を使って来られてるのに、ただ御朱印だけ頂いて、何もしないのとでは
もったいないし、悔いが残りそうですものね(^^;)
いずれにしても、観音様は我々万民をお救いになるために、如来の地位を捨てて菩薩まで降りて来て
下さってる訳ですから、何もしなくてもお救い下さるのはいわずもがなですが^^
これからも無理なく、楽しくお寺参りされますように、
いつか、ご一緒出来れば良いなと思っております(^.^)
小寿慶さん、なんだか可哀想になるくらいのコメントで・・・・・
お詣りにも、人それぞれ思いや姿勢も違うので、小寿慶さんのやりやすいスタイルや方法で良いと思います。
西国先達さんも、きっと、同じように思ってられると思います。

「これをしないといけない、あれをしないといけない」と考えだすと、キリが有りませんものね。
ただ、しないでおく方が良いことから実践したらいかがでしょうか?
「しない方が良いよ」っていうことの方が、数が少ないからです。

例えば
・山門を素通りしてしまわない様に気を付けてみる。
観音様のおうちに お邪魔しますって考えたら、やっぱし、御挨拶しないと失礼ですものね。

・手水場(手洗い水)の水は手のひらに汲んで軽く口に付けるだけにしてみる。
不衛生な寺院もあるので飲まない様にという面と、直接ひしゃくに口を付けたら次の人の迷惑になるという面の為です。

・他人のつけたロウソクの火から貰い火しないようにしてみる。
観音様に灯明をお供えするのに、他人から借りたのではいけないので、自分の火を使うほうが良いですものね。

・本堂などの お堂では帽子は脱ぐようにしてみる。
よそのおうちに行ったら、普通は帽子は脱ぎますものね。

要するに、仏様に失礼なことはしない様に気をつけるのが良いと思います。
せっかく お詣りしているのに、失礼なことや お行儀の悪いことをしたら、善根がチャラになってしまいそうです。
あとは、御経とか御詠歌とかは難しいし、僧侶でもないのですから、できれば御唱えしましょう・・・・くらいに考えられたら良いと思います。
ただ、「南無大慈大悲観世音菩薩」と、その寺院の観音様の御真言「例えば、オンアロリキャソワカ等」だけは、御唱えしましょうね。
先達さんでも、ロウソクもお線香も、お賽銭もお供えもせず、般若心経なんてサラサラ御唱えもしないし、手も合わさず、イチモクサンに納経所へ向かわれる方もいるくらいです。ああいうのを、お行儀が悪いことだと、私は考えます。

それよりも「心から観音様に手を合わす」ことが大切だと考えています。
「身口意」シンクイが揃ってこそ、観音様に心が通じると思います。
「身」身体のことです・・・・・仏様の前で手を合わすという行動。
「口」声や言葉のことです・・・声に出して、御真言や御経を御唱えすること。
「意」心のことです・・・・・・・心に観音様を思い描き、心から観音様にお願いする。他事を考えながらでは観音様に失礼ですものね。

この「身口意」の三つが揃っていれば、あとは観音様は、たいがいのことは許して下さるはず。
お行儀悪くしない。
失礼なことはしない。
他事ほ考えながら お詣りはしない。
それだけで良いのではと思う今日この頃です。

ご存知の方が意外に少ないので、定期的にアップしますね^^
神社やお寺を参拝するときは、左側通行です。そして左回りが作法ですね。例外もございます。真中は、神様仏様が通る道です。人間は、左端を謙虚な気持ちで歩かれると良いでしょう。境内に入る時は、一礼をする。去る時も振り向いて一礼をするのが礼儀です。

お賽銭は、賽銭箱に右手の平を神様仏様にお見せしてお賽銭を滑らせるように捧げます。こうして自分の足で来れたことを感謝して功徳をいただけるありがたさに感謝する。その気持ちになられることでほとんどの願いは叶っていると思われます。

重複しましたがマナーを知って行動すると美しい参拝の姿となり見る人にもなるほどと思われることでしょう。(ー人ー)
有難うございます自分は一人で参拝してますのでほとんど作法は知りませんでしたがいつも要求するような願い事はせず感謝の気持ちを念じております。
勉強になります。ありがとうございます。
お賽銭は投げない方が…音を立てることは避けたいですものね。
読んで納得できるコトばかり。
ぃゃ最近、話題の(?)まとめサイトなるところに、ふわっとしたコトばかり書き綴られてるのを見てきたモンですからチャンとした情報だなーってwヾ(-_-*) オイオイ
キチンとお参り出来る人目指して頑張ります。
>>[8]
お寺のお詣りを、あまり堅苦しく考えないで下さいね(^^;
ここに書いてるのは、お詣りの仕方や作法ですが、絶対にこれをしないといけないってことではなくて、こうした方が良いですよとか、縁起が悪いからしない方が良いですよ程度のものですから^^
お寺や先達さんの中には、絶対にしてはいけないとか、絶対にしないとダメだって言われる方も居てますが、絶対にしてはいけないことは、ひとつだけ。お寺や他の方の迷惑になることだけはしてはいけないって事だけですね。これは何もお寺だけではなくて、一般社会も同じですね^^
ただ、私がここで申してるのは、せっかく大切な時間とお金を使ってお詣りに来てるのですから、より近くに御本尊様であったり、観音様に近づけたら良いなって思うので、述べてるのですね。
お寺に来ないより行く方が良いですし、収め札を入れないより入れた方が良い訳で、お経を唱えないより唱えた方が良いですねって感じで、ひとつひとつクリアしていくことで、扉がひとつずつ開いていって、より近くなってくる感じですね。 
ほとんどの方は、ちゃんとお詣りしたくても、ご存じでない方ばかり、お経の一文さえ読みたくても読めないですよね。 そういう方のお手伝い、道先案内人にあるのが私の立場であるわけです。
ご一緒にお詣り致しましょうね(^人^)
西国三十三所巡礼を始めたころに揃えました。それらを入れる袈裟袋は、まだ早いと思い巡礼先で簡単な布製のバッグを買って収めています。いまは休止中なので新品同様のままが小恥ずかしいです。w
いずれは (袈裟)(頭陀袋)(軸装納経帳)を身に着ける人にふさわしい境地に達したいと考えています。

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