このご時世なので、僭越ながら引き続き、トピ立てさせていただきます。
トピ１の最初の方の世論では新型コロナはインフルエンザ程度問題ないくらいだったと思いますが、その後世界各地で発症人数が増加、世界の動きから何周も遅れを取りつつ、オリンピック延期が決定になるやいなや日本も感染者数の増加を言い出して何やら不穏な空気になりつつありますがと言う感じでしたが。
トピ2ではパンデミックでとうとう日本も緊急事態宣言。社会的には自宅待機、危険な現場で働く労働者の補償をめぐっての議論になりましたが安倍政権から出てきたのはマスク2枚とお粗末極まりなかったのですが、各方面からの批判が続いた結果、遅まきながら一律支給が決まるのか？と言う感じですが、医療現場には資材が足りず、教育現場の自宅待機ではリモート教育については、まだだ始まっていない模様です。
世界的には抑制できる？国と、そうでない国に分かれてきているようですが、集団免疫獲得に関してはWHOもまだ難しいみたいな見解のようですね。
WHO｢新型コロナウイルス、集団免疫まだ獲得されず｣
2020年4月18日（土）10時25分
https:/
この状況はいつまで続くのでしょうか？
自体は長引きそうです。
新型コロナウイルス禍が去っても、新しい生き方、考え方、価値観が世界を支配するのではという見方も示されています。
過去の感染症拡大時に、哲学はどういう影響を与えられたか
あるいは、過去の感染症拡大時に、哲学は社会はどういう影響を与えられたか
あるいは、現在の感染症に対する医療、社会制度、教育、心理、あんどなどにおける哲学的考察、又はそれに至る情報
ぜひよろしくお願いいたします。
前トピ
疫病と哲学・思想 その２ https:/
疫病と哲学・思想 https:/
画像はこちらから。
浦沢直樹の｢アベノマスク｣猛批判集めた理由
政治的スタンスと作品は分けたほうがいい
https:/
安倍総理のマスクのつけ方は正しいつけかたではないようです。正しくはこちら画像
マスクの正しいつけ方と漢方薬 | 明鏡堂漢方薬局 https:/
トピ１の最初の方の世論では新型コロナはインフルエンザ程度問題ないくらいだったと思いますが、その後世界各地で発症人数が増加、世界の動きから何周も遅れを取りつつ、オリンピック延期が決定になるやいなや日本も感染者数の増加を言い出して何やら不穏な空気になりつつありますがと言う感じでしたが。
トピ2ではパンデミックでとうとう日本も緊急事態宣言。社会的には自宅待機、危険な現場で働く労働者の補償をめぐっての議論になりましたが安倍政権から出てきたのはマスク2枚とお粗末極まりなかったのですが、各方面からの批判が続いた結果、遅まきながら一律支給が決まるのか？と言う感じですが、医療現場には資材が足りず、教育現場の自宅待機ではリモート教育については、まだだ始まっていない模様です。
世界的には抑制できる？国と、そうでない国に分かれてきているようですが、集団免疫獲得に関してはWHOもまだ難しいみたいな見解のようですね。
WHO｢新型コロナウイルス、集団免疫まだ獲得されず｣
2020年4月18日（土）10時25分
https:/
この状況はいつまで続くのでしょうか？
自体は長引きそうです。
新型コロナウイルス禍が去っても、新しい生き方、考え方、価値観が世界を支配するのではという見方も示されています。
過去の感染症拡大時に、哲学はどういう影響を与えられたか
あるいは、過去の感染症拡大時に、哲学は社会はどういう影響を与えられたか
あるいは、現在の感染症に対する医療、社会制度、教育、心理、あんどなどにおける哲学的考察、又はそれに至る情報
ぜひよろしくお願いいたします。
前トピ
疫病と哲学・思想 その２ https:/
疫病と哲学・思想 https:/
画像はこちらから。
浦沢直樹の｢アベノマスク｣猛批判集めた理由
政治的スタンスと作品は分けたほうがいい
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安倍総理のマスクのつけ方は正しいつけかたではないようです。正しくはこちら画像
マスクの正しいつけ方と漢方薬 | 明鏡堂漢方薬局 https:/
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コメント(256)
>>[227] レスありがとうございます。
私の「医療が崩壊するというのはどういった状態ですか？」と言う質問に対して、
「信念の違いで根拠は後付けという意味です。 」って言う答えをいただいたのですが、質問がよろしくなかったですかね。お手数おかけします。
私が問いたかったのは、医療現場が、どういう風になれば医療が崩壊しているとお天気野郎さんはお考えになっているのか？ です。
例えば私が「医療が崩壊するというのはどういった状態ですか？」に答えるとすれば、
医者(あるいは他のナニカ）が足りなくて手術が出来ない状態とか、経営破綻が起きてるとか、院内感染者が出まくっている状態とか←私はここにきているので十分崩壊しているんじゃないかと思うのですが・・・
＞平時で運用できるシステムを有事で運用できるという思い込みがそもそもの間違いです。
なるほど。
＞今回のパンデミックに関する線引きは医療機関のキャパシティで有事か平時を判断すりのが好まし＞いという持論です。
パンデミックに関する線引きを医療機関のキャパシティで有事か平時を判断するのが好ましい。
と言うところを、がちょっともう少し説明いただけるとありがたいんですが…
医療機関のキャパを越えた＝有事＝パンデミックに関する線引き と言う風にお考えということでしょうか？
＞平時の運転を再開したいのであれば、過剰な保護を要求しないことです。という持論です。
過剰な保護とは何を指しますか？
平常な運転とはどういうことでしょうか？
私の「医療が崩壊するというのはどういった状態ですか？」と言う質問に対して、
「信念の違いで根拠は後付けという意味です。 」って言う答えをいただいたのですが、質問がよろしくなかったですかね。お手数おかけします。
私が問いたかったのは、医療現場が、どういう風になれば医療が崩壊しているとお天気野郎さんはお考えになっているのか？ です。
例えば私が「医療が崩壊するというのはどういった状態ですか？」に答えるとすれば、
医者(あるいは他のナニカ）が足りなくて手術が出来ない状態とか、経営破綻が起きてるとか、院内感染者が出まくっている状態とか←私はここにきているので十分崩壊しているんじゃないかと思うのですが・・・
＞平時で運用できるシステムを有事で運用できるという思い込みがそもそもの間違いです。
なるほど。
＞今回のパンデミックに関する線引きは医療機関のキャパシティで有事か平時を判断すりのが好まし＞いという持論です。
パンデミックに関する線引きを医療機関のキャパシティで有事か平時を判断するのが好ましい。
と言うところを、がちょっともう少し説明いただけるとありがたいんですが…
医療機関のキャパを越えた＝有事＝パンデミックに関する線引き と言う風にお考えということでしょうか？
＞平時の運転を再開したいのであれば、過剰な保護を要求しないことです。という持論です。
過剰な保護とは何を指しますか？
平常な運転とはどういうことでしょうか？
>>[232]
こういう時こそ、疑わないといけないわけです。
感染症、病気か否かの判断は、医療関係の価値判断(まあ、儲け)があるからです。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975533159&owner_id=27020987&from=home_feed
良い書籍の紹介をありがとうございます。
これぞ哲学という本です。
「え？ 「感染症は実在しない？ お前は今、新型コロナウイルスと取っ組み合って、クルーズ船にまで乗り込んだじゃないか！ クルーズの感染防御が間違ってたとか言ってたろ？ あれはデタラメだったの？」そういうご意見もあるかもしれません。 いえ、むしろ ２０２０年のコロナウイルス問題にこそ、本書のような考え方が必要なのです。感染症は「実在」しない。」
—『感染症は実在しない（インターナショナル新書） (集英社インターナショナル)』岩田健太郎著
https://a.co/eF1vcau
前書き
「あるのは微生物と我々の「みなし」だけです。だから、検査が必要な人と不要な人が出てきますし、その検査がしばしば間違ったりします。ＰＣＲをやっても不毛な事が多いのは、ウイルスがいてもＰＣＲが陰性のことが多く、仮にウイルスがいてもそこには「病気」がなかったりするためなのです。詳しくは本書をお読みいただければ、この複雑なからくりはご理解いただけることと思います。個々の感染症や、感染症のアウトブレイクを理解するには、そのような「現象そのもの」のイメージが必要です。イメージ喚起力がないと、「感染がある」「ない」といった見解を（検査が「陽性」「陰性」といった間違った根拠で）デジタルに捉えてしまいます。デジタルに感染症と対峙すると、できていないゾーニングも「ちゃんとやっている」と錯覚します。ゾーンを作っても、そこに存在するウイルスがイメージできなければ予防はできないのです。これは、感染症の本質を知悉（ちしつ）していないとイメージできない。非専門家の方にどのように伝えたら、このゾーニングの失敗をイメージできるか。かつて、ぼくはあるインタビューで、「下水道と上水道が混じっていて、その水を人が美味しそうに飲んでいる感じ」と述べました。ゾーニングの失敗とはこのようなものですが、ウイルスは目に見えないし無臭なのでぼくが感じた恐怖感が追体験されないのです」
第一章にプルーストの引用があります。
「彼はあなたに胃拡張を見出すでしょう。診察する必要なんかないのです、それははじめから彼の目のなかにあるのですから。あなただって、それは見えますよ、胃拡張は彼の鼻めがねに映っているのですよ。 マルセル・プルースト『失われた時を求めて』
※※※
こういう時こそ、疑わないといけないわけです。
感染症、病気か否かの判断は、医療関係の価値判断(まあ、儲け)があるからです。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975533159&owner_id=27020987&from=home_feed
良い書籍の紹介をありがとうございます。
これぞ哲学という本です。
「え？ 「感染症は実在しない？ お前は今、新型コロナウイルスと取っ組み合って、クルーズ船にまで乗り込んだじゃないか！ クルーズの感染防御が間違ってたとか言ってたろ？ あれはデタラメだったの？」そういうご意見もあるかもしれません。 いえ、むしろ ２０２０年のコロナウイルス問題にこそ、本書のような考え方が必要なのです。感染症は「実在」しない。」
—『感染症は実在しない（インターナショナル新書） (集英社インターナショナル)』岩田健太郎著
https://a.co/eF1vcau
前書き
「あるのは微生物と我々の「みなし」だけです。だから、検査が必要な人と不要な人が出てきますし、その検査がしばしば間違ったりします。ＰＣＲをやっても不毛な事が多いのは、ウイルスがいてもＰＣＲが陰性のことが多く、仮にウイルスがいてもそこには「病気」がなかったりするためなのです。詳しくは本書をお読みいただければ、この複雑なからくりはご理解いただけることと思います。個々の感染症や、感染症のアウトブレイクを理解するには、そのような「現象そのもの」のイメージが必要です。イメージ喚起力がないと、「感染がある」「ない」といった見解を（検査が「陽性」「陰性」といった間違った根拠で）デジタルに捉えてしまいます。デジタルに感染症と対峙すると、できていないゾーニングも「ちゃんとやっている」と錯覚します。ゾーンを作っても、そこに存在するウイルスがイメージできなければ予防はできないのです。これは、感染症の本質を知悉（ちしつ）していないとイメージできない。非専門家の方にどのように伝えたら、このゾーニングの失敗をイメージできるか。かつて、ぼくはあるインタビューで、「下水道と上水道が混じっていて、その水を人が美味しそうに飲んでいる感じ」と述べました。ゾーニングの失敗とはこのようなものですが、ウイルスは目に見えないし無臭なのでぼくが感じた恐怖感が追体験されないのです」
第一章にプルーストの引用があります。
「彼はあなたに胃拡張を見出すでしょう。診察する必要なんかないのです、それははじめから彼の目のなかにあるのですから。あなただって、それは見えますよ、胃拡張は彼の鼻めがねに映っているのですよ。 マルセル・プルースト『失われた時を求めて』
※※※
>>[234] ｜多少「レス」をさせて頂きます！｛貴殿の「貨幣価値として認めている」という「フレーズ」に関っての「関連性的な連想」ですが・・・。
｜令和２年５月３日『どうして�爐�金”を稼ぐ必要があるのか』：kochi-atago
Written by, Hamada-Toshihiro ：：： [理学士]｜（５６歳）｜（C）｜
��:[仮返答]：例えば、昨今の日本は「少子高齢社会」が出来上がっており、「福祉」が充実してあれば後は（昔の�狷�きバチ”のように）あくせく働く必要性はないのではないだろうか？という「よくありがちな疑問形」に対しての「１サンプル」としての「返答」を私なりに「仮考察」させて頂きまして以下に記述致します。元来人間はどうして頑張って働いてお金を稼ぐ必要があったのでしょうか、と「自問自答」を想定してみますと（直訳的には）「生きていく為にお金を得る事が必要だったからでしょう」｛ここでは「福祉」の要件は考えない事を前提とします。｝さて、現在「日本政府」（日銀）が発行しています「１万円札」は「対価金交換」という条件はありません。その為に現在使用している「１万円札」は「日本政府」が「無くなった場合」には、単なる「紙切れ」となります。しかしそうした「日本国が潰れた状態」とは「無政府状態」⇔「アナ−キ−」状態を意味しますので、日本国憲法がある限りではそうした「無秩序な状態」は現れてくるはずはないでしょう。｛日本が「法治国家」である限りは｝。ただここで、例えば「明治時代」を振り返ってみると、「明治時代」の頃の「お札」には、全て「対価金交換の保証書き」が記されていました。ですから「令和時代」の現代風に表記し直すならば、例えば「三井住友BANK」や「三菱UFJ・BANK」等という「メガBANK」が、「対価金交換の保証付き」の「１万円札」をそれぞれの「メガBANK」から発行すれば良いでしょう。それらは例えば「三菱」の「１万円札」ですと「ブランチ」に「三菱マテリアル」という（金属会社）がありますので、早い話「１万円札」は（例えば）⇔「１[mmg]」の「金」と「対価金交換の証」をその「１万円札」に記しておけばそれだけで事態は「収束」に向かうはずでしょう。｛三井住友も同様に考えられます。｝従って例え「日本政府」の「信頼」が無くなった時でも、その基には「日本の財閥系」が備わってある様ですので、上記の様に「財閥系発行」の「１万円札」を�犧�っていけば”「対価金交換の保証付き」の「財閥紙幣」の方は、万一、日本国民が「生活に困って」いない場合でも「対価金交換の保証」があるが故にその「１万円札」という「お金」を集める（稼ぐ）行為は「１[mmg]の金」を集める行為に「等しい」事象となります。つまりは「本物のGOLD（金）」を集めていく行為（労働）に「どうして意義」があるのか、という「問い掛け」は、他ならなくて「人間」が「金貨」や「金の指輪」あるいは「金地金」自体に対して「（何らかの）価値がある」と認めている限りの「時間・時代」的には、まだまだ「金本位」とでも表現出来得る様な人間が「生きていく」時代は続いて行くでしょう。｛「人類」が「金の価値」を「見捨てない限り」の範囲内において（ハイゼンベルクの）「不確定性原理」が成り立つが如くの確からしさを持ちましての記述でした。「Thank you very much.」｜｜｜
｜令和２年５月３日『どうして�爐�金”を稼ぐ必要があるのか』：kochi-atago
Written by, Hamada-Toshihiro ：：： [理学士]｜（５６歳）｜（C）｜
��:[仮返答]：例えば、昨今の日本は「少子高齢社会」が出来上がっており、「福祉」が充実してあれば後は（昔の�狷�きバチ”のように）あくせく働く必要性はないのではないだろうか？という「よくありがちな疑問形」に対しての「１サンプル」としての「返答」を私なりに「仮考察」させて頂きまして以下に記述致します。元来人間はどうして頑張って働いてお金を稼ぐ必要があったのでしょうか、と「自問自答」を想定してみますと（直訳的には）「生きていく為にお金を得る事が必要だったからでしょう」｛ここでは「福祉」の要件は考えない事を前提とします。｝さて、現在「日本政府」（日銀）が発行しています「１万円札」は「対価金交換」という条件はありません。その為に現在使用している「１万円札」は「日本政府」が「無くなった場合」には、単なる「紙切れ」となります。しかしそうした「日本国が潰れた状態」とは「無政府状態」⇔「アナ−キ−」状態を意味しますので、日本国憲法がある限りではそうした「無秩序な状態」は現れてくるはずはないでしょう。｛日本が「法治国家」である限りは｝。ただここで、例えば「明治時代」を振り返ってみると、「明治時代」の頃の「お札」には、全て「対価金交換の保証書き」が記されていました。ですから「令和時代」の現代風に表記し直すならば、例えば「三井住友BANK」や「三菱UFJ・BANK」等という「メガBANK」が、「対価金交換の保証付き」の「１万円札」をそれぞれの「メガBANK」から発行すれば良いでしょう。それらは例えば「三菱」の「１万円札」ですと「ブランチ」に「三菱マテリアル」という（金属会社）がありますので、早い話「１万円札」は（例えば）⇔「１[mmg]」の「金」と「対価金交換の証」をその「１万円札」に記しておけばそれだけで事態は「収束」に向かうはずでしょう。｛三井住友も同様に考えられます。｝従って例え「日本政府」の「信頼」が無くなった時でも、その基には「日本の財閥系」が備わってある様ですので、上記の様に「財閥系発行」の「１万円札」を�犧�っていけば”「対価金交換の保証付き」の「財閥紙幣」の方は、万一、日本国民が「生活に困って」いない場合でも「対価金交換の保証」があるが故にその「１万円札」という「お金」を集める（稼ぐ）行為は「１[mmg]の金」を集める行為に「等しい」事象となります。つまりは「本物のGOLD（金）」を集めていく行為（労働）に「どうして意義」があるのか、という「問い掛け」は、他ならなくて「人間」が「金貨」や「金の指輪」あるいは「金地金」自体に対して「（何らかの）価値がある」と認めている限りの「時間・時代」的には、まだまだ「金本位」とでも表現出来得る様な人間が「生きていく」時代は続いて行くでしょう。｛「人類」が「金の価値」を「見捨てない限り」の範囲内において（ハイゼンベルクの）「不確定性原理」が成り立つが如くの確からしさを持ちましての記述でした。「Thank you very much.」｜｜｜
コロナ時代の哲学」大澤、国分、Kindle
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E5%A4%A7%E6%BE%A4%E7%9C%9F%E5%B9%B8-ebook/dp/B08DNDCLSL
死者の権利の剥奪、自由の制限、緊急事態下の国家権力−−−
國分功一郎・大澤真幸の緊急対談が実現。
現代最も注目される哲学者アガンベンは、国民の自由を制限するイタリア政府のコロナ対策を批判し、各国の哲学者たちから強く非難される。
しかし、この発言は「自由をとるか、安全をとるか」という究極の選択を迫られている私たちへの警鐘である。
アガンベンの発言を出発点に、フーコー、アーレント、ベンヤミンなどの思想を横断しながら、コロナ禍に顕在化した、民主主義社会への根本的な問いを考える。
著者について
大澤真幸=1958年生まれ。社会学。個人思想誌「THINKING「O」」主宰。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞。『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞。ほかの著書に世界史の謎を読み解いた『〈世界史〉の哲学』「古代篇」「中世篇」「東洋篇」「イスラーム篇」「近世篇」のほか、『不可能性の時代』『〈自由〉の条件』『生権力の思想』『可能なる革命』『憎悪と愛の哲学』『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』など。共著に『ふしぎなキリスト教』『二千年紀の社会と思想』『ゆかいな仏教』『憲法の条件』『げんきな日本論』など。
國分功一郎=一九七四年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。主な著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、二〇一一年、紀伊國屋じんぶん大賞受賞/増補版は太田出版、二〇一五年)、『民主主義を直感するために』(晶文社、二〇一六年)、『中動態の世界││意志と責任の考古学』(医学書院、二〇一七年、第十六回小林秀雄賞受賞)などがある。
**
大澤さんはことばを重視するスタイルで、本論はヨハネ福音書の20章にあるイエスの復活顕現の言葉から始まります。
20:16 イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。
20:17 イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。
20:18 マグダラのマリヤは弟子たちのところに行って、自分が主に会ったこと、またイエスがこれこれのことを自分に仰せになったことを、報告した。
***
μη μου απτου
メ ムウ パプトゥ
Noli me tangere(tango)
ノリメタンゲレ
not me to touch
「わたしにさわってはいけない」
haptomai tango 触る、
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E5%A4%A7%E6%BE%A4%E7%9C%9F%E5%B9%B8-ebook/dp/B08DNDCLSL
死者の権利の剥奪、自由の制限、緊急事態下の国家権力−−−
國分功一郎・大澤真幸の緊急対談が実現。
現代最も注目される哲学者アガンベンは、国民の自由を制限するイタリア政府のコロナ対策を批判し、各国の哲学者たちから強く非難される。
しかし、この発言は「自由をとるか、安全をとるか」という究極の選択を迫られている私たちへの警鐘である。
アガンベンの発言を出発点に、フーコー、アーレント、ベンヤミンなどの思想を横断しながら、コロナ禍に顕在化した、民主主義社会への根本的な問いを考える。
著者について
大澤真幸=1958年生まれ。社会学。個人思想誌「THINKING「O」」主宰。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞。『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞。ほかの著書に世界史の謎を読み解いた『〈世界史〉の哲学』「古代篇」「中世篇」「東洋篇」「イスラーム篇」「近世篇」のほか、『不可能性の時代』『〈自由〉の条件』『生権力の思想』『可能なる革命』『憎悪と愛の哲学』『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』など。共著に『ふしぎなキリスト教』『二千年紀の社会と思想』『ゆかいな仏教』『憲法の条件』『げんきな日本論』など。
國分功一郎=一九七四年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。主な著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、二〇一一年、紀伊國屋じんぶん大賞受賞/増補版は太田出版、二〇一五年)、『民主主義を直感するために』(晶文社、二〇一六年)、『中動態の世界││意志と責任の考古学』(医学書院、二〇一七年、第十六回小林秀雄賞受賞)などがある。
**
大澤さんはことばを重視するスタイルで、本論はヨハネ福音書の20章にあるイエスの復活顕現の言葉から始まります。
20:16 イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。
20:17 イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。
20:18 マグダラのマリヤは弟子たちのところに行って、自分が主に会ったこと、またイエスがこれこれのことを自分に仰せになったことを、報告した。
***
μη μου απτου
メ ムウ パプトゥ
Noli me tangere(tango)
ノリメタンゲレ
not me to touch
「わたしにさわってはいけない」
haptomai tango 触る、
>>[247]
"感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)"（石 弘之 著）からのこの引用を読んであなたのことを思い出しました。
"感染症が人類の脅威となってきたのは、農業や牧畜の発明によって定住化し過密な集落が発達し、人同士あるいは人と家畜が密接に暮らすようになってからだ。インフルエンザ、ＳＡＲＳ、結核などの流行も、この過密社会を抜きには考えられない。
***
急増する肉食需要に応えるために、鶏や豚や牛などの食肉の大量生産がはじまり、家畜の病気が人間に飛び移るチャン"スが増加した。
こちらから無料で読み始められます:https://a.co/eeC6OKC
つまり、生産箇所も急増し、都市近郊であり密接している。
別のソースでは野生動物、家畜のペット化による接触機会も増えたという。麻疹は犬から感染した。
"感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)"（石 弘之 著）からのこの引用を読んであなたのことを思い出しました。
"地球に住むかぎり、地震や感染症から完全に逃れるすべはない。地震は地球誕生からつづく地殻変動であり、感染症は生命誕生からつづく生物進化の一環である。一四世紀のペストといい、二〇世紀初期のスペインかぜといい、感染症は人類の歴史に大きく関わってきた。今後とも影響を与えつづけるだろう。"
こちらから無料で読み始められます:https://a.co/gVT8T05
話は前後するが、既に映画「エイリアン」のセリフを引用したように、微生物と人類はいわば軍拡競争を長い間繰り広げてきたこれからも止むことはないという。
"感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)"（石 弘之 著）からのこの引用を読んであなたのことを思い出しました。
"感染症が人類の脅威となってきたのは、農業や牧畜の発明によって定住化し過密な集落が発達し、人同士あるいは人と家畜が密接に暮らすようになってからだ。インフルエンザ、ＳＡＲＳ、結核などの流行も、この過密社会を抜きには考えられない。
***
急増する肉食需要に応えるために、鶏や豚や牛などの食肉の大量生産がはじまり、家畜の病気が人間に飛び移るチャン"スが増加した。
こちらから無料で読み始められます:https://a.co/eeC6OKC
つまり、生産箇所も急増し、都市近郊であり密接している。
別のソースでは野生動物、家畜のペット化による接触機会も増えたという。麻疹は犬から感染した。
"感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)"（石 弘之 著）からのこの引用を読んであなたのことを思い出しました。
"地球に住むかぎり、地震や感染症から完全に逃れるすべはない。地震は地球誕生からつづく地殻変動であり、感染症は生命誕生からつづく生物進化の一環である。一四世紀のペストといい、二〇世紀初期のスペインかぜといい、感染症は人類の歴史に大きく関わってきた。今後とも影響を与えつづけるだろう。"
こちらから無料で読み始められます:https://a.co/gVT8T05
話は前後するが、既に映画「エイリアン」のセリフを引用したように、微生物と人類はいわば軍拡競争を長い間繰り広げてきたこれからも止むことはないという。
>>[248]
しかし、一例として我々人類にはもうお使いのように、ネット、サイバーパンクという微生物には持てない武器があります。彼らは侵入できない。
初期は「インターネットは空っぽの洞窟」という著作やサイト上に「インチキインターネット」というラッダイト運動がありましたが(私も勧めにいくと「それがなんの役に立つの? 」とかなり言われましたが^^;)、現代ではプラスに考えられるようになりました。
「インターネット社会と課題」
https://geitan.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=1119&item_no=1&page_id=13&block_id=35
しかし、一例として我々人類にはもうお使いのように、ネット、サイバーパンクという微生物には持てない武器があります。彼らは侵入できない。
初期は「インターネットは空っぽの洞窟」という著作やサイト上に「インチキインターネット」というラッダイト運動がありましたが(私も勧めにいくと「それがなんの役に立つの? 」とかなり言われましたが^^;)、現代ではプラスに考えられるようになりました。
「インターネット社会と課題」
https://geitan.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=1119&item_no=1&page_id=13&block_id=35
コロナ後の世界を考察する。
穏やかな人が突然…コロナ禍で性格・言動急変「ＣＩＡＭＳ」が増加
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc520a198d64ac2be86ff474d6c01204b1070582
新型コロナウイルスの流行が長期化する中、普段は穏やかな人が急に怒りっぽくなるなど性格や言動が変容したとの報告が相次いでいる。診療にあたる南多摩病院（東京都八王子市）総合内科・膠原（こうげん）病内科の国松淳和（じゅんわ）部長はこうした現象を「ＣＩＡＭＳ（シャムズ）」と命名した。目に見えない不安感が人々の心をむしばんでいるとみられ、周囲とのコミュニケーション強化を呼びかける。（三宅陽子）
シャムズは「新型コロナ感染症が誘発する精神状態の変化」を意味する「ＣＯＶＩＤ−１９／Ｃｏｒｏｎａｖｉｒｕｓ−ｉｎｄｕｃｅｄ ａｌｔｅｒｅｄ ｍｅｎｔａｌ ｓｔａｔｕｓ」の頭文字から取った。国松氏は「シャムズは病気ではなく、『新型コロナで変わってしまった人たちを指す用語』と思ってもらえればいい」と説明する。
礼儀正しかった人が…今春気付く
国松氏がシャムズの存在に気付いたのは、国内で感染が急拡大した今春ごろ。外来診療などを通じ、新型コロナに感染していない人たちの中に、普段とはやや様子が異なる人が現れ始めていることを知った。
***
穏やかな人が突然…コロナ禍で性格・言動急変「ＣＩＡＭＳ」が増加
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc520a198d64ac2be86ff474d6c01204b1070582
新型コロナウイルスの流行が長期化する中、普段は穏やかな人が急に怒りっぽくなるなど性格や言動が変容したとの報告が相次いでいる。診療にあたる南多摩病院（東京都八王子市）総合内科・膠原（こうげん）病内科の国松淳和（じゅんわ）部長はこうした現象を「ＣＩＡＭＳ（シャムズ）」と命名した。目に見えない不安感が人々の心をむしばんでいるとみられ、周囲とのコミュニケーション強化を呼びかける。（三宅陽子）
シャムズは「新型コロナ感染症が誘発する精神状態の変化」を意味する「ＣＯＶＩＤ−１９／Ｃｏｒｏｎａｖｉｒｕｓ−ｉｎｄｕｃｅｄ ａｌｔｅｒｅｄ ｍｅｎｔａｌ ｓｔａｔｕｓ」の頭文字から取った。国松氏は「シャムズは病気ではなく、『新型コロナで変わってしまった人たちを指す用語』と思ってもらえればいい」と説明する。
礼儀正しかった人が…今春気付く
国松氏がシャムズの存在に気付いたのは、国内で感染が急拡大した今春ごろ。外来診療などを通じ、新型コロナに感染していない人たちの中に、普段とはやや様子が異なる人が現れ始めていることを知った。
***
https://nhkbook-hiraku.com/n/n10635107d095
ガブリエル 新型コロナウイルス、ＣＯＶＩＤ- 19 は現代の世界秩序の発展の形を根本から変えることでしょう。これまで「近代」の枠組みの中で経験してきたどの出来事とも異なるのですから。
いま目の当たりにしているのは、「新自由主義」の終焉です。新自由主義は、連帯や国家、組織の構造を純粋な市場戦略によるシステムに置き換えることができるとする経済概念でした。そのシステムはまさにコロナウイルスに直面して、ひどく機能不全になるのです。というのも生物学的な構造は、経済的な構造とは完全に異なるモデルに依存するからです。
――その経済的な構造に関わる動きでは、テレワーク、オンライン学習などへの変化が加速すると言われていますが、そうした動きについてはいかがでしょう？
ガブリエル デジタルの変革を加速させるべきだという考え方には、心底異議を唱えたいと思います。たとえば学習システム、従来の大学での学びのスタイルをオンラインに切り替えるなど、人間のコミュニケーションを遠隔通信に取り替えるべきだという考え方です。人類にとって悲惨なことになるでしょうし、機能しないでしょう。というのも技術的なインフラがこの新たな必要性に対応できていません。どうやって私たちは医学、自然科学、哲学といった学問をオンラインで行うことができるのか？ 新自由主義の空想による「不可能な回帰」に過ぎません。現実にはならないでしょう。単なる幻想です。
――資本主義の運動を抑制せず、フルスピードで行く所まで行くべきだという「加速主義」の考え方もありますが、そこで我々が目撃するのはどんな世界でしょう？
ガブリエル 現在グローバル資本主義はすべてのプロセスの速度を緩めることで、むしろ加速にあらがっています。さらなる攻撃に対し準備をするためです。その意味で、グローバル資本主義が新自由主義的秩序の後にただ幕を閉じると考えるのは幻想でしょう。世界中で現在起きているのは、国民国家への容赦ない回帰です。ヨーロッパは外部の、そして内部の国境を閉じています。そして突然、多くの人々が生物学的な現象に対応する唯一の方法は古い国境を復活させることだと思い始めています。グローバル資本主義は加速によって破滅に向かいかねないものです。完全な破滅に、です。だから、私たちは減速しているのです。これ自体は経済的な概念の一部ですが、この減速の間に、新しい哲学の形を生み出すことが重要です。いま、資本主義のシステムは再生に向けて準備をしているところなのですから。
――加速にブレーキをかける慣習や地域性は、世界各国にあるように思います。そうした文化の「壁」を再評価する意見もありますが、これについてはどう見ますか？
ガブリエル 現在、私たちには新しい方法で自己を理解し始めるチャンスがあります。ローカルの現象、ローカルな形の協力が新しい役割を担い始めることになります。真の民主主義の復活のチャンスもあります。真の民主主義はネットやソーシャルメディアの活動の中では起こりません。地上で起きるものです。これが、資本主義システムが社会的距離（ソーシャル・ディスタンス）の新しい形を生み出し続けようとしている理由の一つなのです。私たちが自身のコミュニティーの中にとどまるよう強制されるのと同時に、人々が集まって、異議を唱えるような集まりが阻まれているのです。社会的隔離の方針は健康の視点からだけでは完全には正当化されません。それならたとえば、なぜ私たちは近所に住む人々と会ってはならないのか。明らかにこの裏には何かが隠されています。私が申し上げたいのは、真の民主主義に向けたチャンスがあるということです。真の民主主義が生まれるのはいつもローカルのレベルで、それが世界へと広がっていくのです。
――貨幣や株価が、世界を「水平」に結ぶよりも「垂直」に並べてしまい、人々を近づけるように見えてじつは遠ざけたように感じます。全ての人々に等しく影響を与えるかのような感染症も、分断を生むのでしょうか？
ガブリエル ウイルスの論理は、私が生物学的普遍主義と呼ぶ概念の真実を浮かび上がらせます。生物学的普遍主義とは、ウイルスにとってすべての人や動物は平等であることを意味します。ウイルスは生物学的に私たちがみな同じ種の一部であることを示しています。しかし同時に、国民国家やそのほかの地域の文化によるウイルス感染拡大の現象に対する反応は、きわめて人種差別的であり、固定観念に満ちています。
・・・。
ガブリエル 新型コロナウイルス、ＣＯＶＩＤ- 19 は現代の世界秩序の発展の形を根本から変えることでしょう。これまで「近代」の枠組みの中で経験してきたどの出来事とも異なるのですから。
いま目の当たりにしているのは、「新自由主義」の終焉です。新自由主義は、連帯や国家、組織の構造を純粋な市場戦略によるシステムに置き換えることができるとする経済概念でした。そのシステムはまさにコロナウイルスに直面して、ひどく機能不全になるのです。というのも生物学的な構造は、経済的な構造とは完全に異なるモデルに依存するからです。
――その経済的な構造に関わる動きでは、テレワーク、オンライン学習などへの変化が加速すると言われていますが、そうした動きについてはいかがでしょう？
ガブリエル デジタルの変革を加速させるべきだという考え方には、心底異議を唱えたいと思います。たとえば学習システム、従来の大学での学びのスタイルをオンラインに切り替えるなど、人間のコミュニケーションを遠隔通信に取り替えるべきだという考え方です。人類にとって悲惨なことになるでしょうし、機能しないでしょう。というのも技術的なインフラがこの新たな必要性に対応できていません。どうやって私たちは医学、自然科学、哲学といった学問をオンラインで行うことができるのか？ 新自由主義の空想による「不可能な回帰」に過ぎません。現実にはならないでしょう。単なる幻想です。
――資本主義の運動を抑制せず、フルスピードで行く所まで行くべきだという「加速主義」の考え方もありますが、そこで我々が目撃するのはどんな世界でしょう？
ガブリエル 現在グローバル資本主義はすべてのプロセスの速度を緩めることで、むしろ加速にあらがっています。さらなる攻撃に対し準備をするためです。その意味で、グローバル資本主義が新自由主義的秩序の後にただ幕を閉じると考えるのは幻想でしょう。世界中で現在起きているのは、国民国家への容赦ない回帰です。ヨーロッパは外部の、そして内部の国境を閉じています。そして突然、多くの人々が生物学的な現象に対応する唯一の方法は古い国境を復活させることだと思い始めています。グローバル資本主義は加速によって破滅に向かいかねないものです。完全な破滅に、です。だから、私たちは減速しているのです。これ自体は経済的な概念の一部ですが、この減速の間に、新しい哲学の形を生み出すことが重要です。いま、資本主義のシステムは再生に向けて準備をしているところなのですから。
――加速にブレーキをかける慣習や地域性は、世界各国にあるように思います。そうした文化の「壁」を再評価する意見もありますが、これについてはどう見ますか？
ガブリエル 現在、私たちには新しい方法で自己を理解し始めるチャンスがあります。ローカルの現象、ローカルな形の協力が新しい役割を担い始めることになります。真の民主主義の復活のチャンスもあります。真の民主主義はネットやソーシャルメディアの活動の中では起こりません。地上で起きるものです。これが、資本主義システムが社会的距離（ソーシャル・ディスタンス）の新しい形を生み出し続けようとしている理由の一つなのです。私たちが自身のコミュニティーの中にとどまるよう強制されるのと同時に、人々が集まって、異議を唱えるような集まりが阻まれているのです。社会的隔離の方針は健康の視点からだけでは完全には正当化されません。それならたとえば、なぜ私たちは近所に住む人々と会ってはならないのか。明らかにこの裏には何かが隠されています。私が申し上げたいのは、真の民主主義に向けたチャンスがあるということです。真の民主主義が生まれるのはいつもローカルのレベルで、それが世界へと広がっていくのです。
――貨幣や株価が、世界を「水平」に結ぶよりも「垂直」に並べてしまい、人々を近づけるように見えてじつは遠ざけたように感じます。全ての人々に等しく影響を与えるかのような感染症も、分断を生むのでしょうか？
ガブリエル ウイルスの論理は、私が生物学的普遍主義と呼ぶ概念の真実を浮かび上がらせます。生物学的普遍主義とは、ウイルスにとってすべての人や動物は平等であることを意味します。ウイルスは生物学的に私たちがみな同じ種の一部であることを示しています。しかし同時に、国民国家やそのほかの地域の文化によるウイルス感染拡大の現象に対する反応は、きわめて人種差別的であり、固定観念に満ちています。
・・・。
お久しぶりです。名前変わってますが、トピ主です。
頭が疲れてしまったのとコロナの影響で小銭がかせげなくなったので、仕事でもするかと思って、哲学も、コロナについて考えるのを休んでいました。コメントは後でまた拝読しにまいります。
又、インフル風邪、そして新型コロナが猛威をふるうかもしれない？季節が近づきつつありますね。
思ったより大丈夫そうだぞ？自粛なんだったんだよって言う話で、新型コロナなどなかったのだ！あるいは、あったとしても、言われるような酷いことにはならない。マスクも検査も自粛もいらない！と言う声も出てきていて、検査できる病院も増えてはいるようですが、がっつりとした防疫体制が敷けないままきているようで、この冬はまだまだ事態は混乱してくると予想します。
取り急ぎでコメント欄読んでないので、重複があったらすいません、マイミクさんのところで斎藤さんの話が紹介されてたので、こちらでも紹介します。
斎藤幸平氏と考える ウィズコロナは「資本主義ではない社会」を生きること【注目の人 直撃インタビュー】(日刊ゲンダイDIGITAL)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/236fdc9fbd7e3839ce9efe3f7b1a4c1e144aff7f
コロナ禍(だけじゃないとは思いますが）にあって、マルクスが又注目されてるみたいですね。
図書館でも、マルクス関連の新刊が入っていました。
頭が疲れてしまったのとコロナの影響で小銭がかせげなくなったので、仕事でもするかと思って、哲学も、コロナについて考えるのを休んでいました。コメントは後でまた拝読しにまいります。
又、インフル風邪、そして新型コロナが猛威をふるうかもしれない？季節が近づきつつありますね。
思ったより大丈夫そうだぞ？自粛なんだったんだよって言う話で、新型コロナなどなかったのだ！あるいは、あったとしても、言われるような酷いことにはならない。マスクも検査も自粛もいらない！と言う声も出てきていて、検査できる病院も増えてはいるようですが、がっつりとした防疫体制が敷けないままきているようで、この冬はまだまだ事態は混乱してくると予想します。
取り急ぎでコメント欄読んでないので、重複があったらすいません、マイミクさんのところで斎藤さんの話が紹介されてたので、こちらでも紹介します。
斎藤幸平氏と考える ウィズコロナは「資本主義ではない社会」を生きること【注目の人 直撃インタビュー】(日刊ゲンダイDIGITAL)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/236fdc9fbd7e3839ce9efe3f7b1a4c1e144aff7f
コロナ禍(だけじゃないとは思いますが）にあって、マルクスが又注目されてるみたいですね。
図書館でも、マルクス関連の新刊が入っていました。
お久しぶりです。もうコロナが世界を覆ってから、ずいぶんになりましたね。
そろそろ、初期に出ていた楽観論が覆ったり、誰がおかしなことを言っていたかということの答え合わせができるのではないかと思うのですが、哲学思想界では、その辺の見直しはされてきているのでしょうか？
日本の現状としてはこんな感じだそうですが、皆さま共通認識としておもちなのかなと思いましてコメントさせていただきました。
これこわい。死者数は世界で6位!!メディアが追求しない謎 https://youtu.be/xHD3RtEDVVE @YouTubeより
みなし陽性などというわけのわからないものが認められる国で、哲学論、論理、理論はあるのか？などと絶望しかありません。
そろそろ、初期に出ていた楽観論が覆ったり、誰がおかしなことを言っていたかということの答え合わせができるのではないかと思うのですが、哲学思想界では、その辺の見直しはされてきているのでしょうか？
日本の現状としてはこんな感じだそうですが、皆さま共通認識としておもちなのかなと思いましてコメントさせていただきました。
これこわい。死者数は世界で6位!!メディアが追求しない謎 https://youtu.be/xHD3RtEDVVE @YouTubeより
みなし陽性などというわけのわからないものが認められる国で、哲学論、論理、理論はあるのか？などと絶望しかありません。
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