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哲学 Φιλοσοφιαコミュのプラトン著『饗宴』を読む

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地元で開かれる第1回読書会で『饗宴』が取り上げられることになったので、久しぶりに岩波文庫版を読み返しています。
さまざまな角度から舐めるように、皆さんとともに分析してみたいと思います。
ほんの小さな感想から、文化横断的な分析まで、皆さんと読書を楽しめたら嬉しいです。

コメント(4)

プラトンにおけるエロスとは人間の心がどうしようもなく向かってゆくところの本源的衝動であり、人間同士の性愛的接触・結合へと向かう類いのエロスは、ごくごく一般的に見られるエロスの一形態でしかない。
現代においてはむしろこの性愛的エロス段階に固着するという病理がはなはだしい。

プラトンにあってはエロスはさらに、性愛段階を超えてーーすなわち肉体的美への惹き寄せられや性愛的快楽への没入を超えて、見えざる清らかさの極致、善の極致、智慧の極致への惹き寄せられこそが主題化され、これこそがエロスの最終目的地とされる。

すなわち性への耽溺にエロスの意味を限定しがちな現代文明は、むしろエロスの挫折形態に他ならない。
>>[1] |こんにちは!介在させて頂きます!!
|>プラトンにあってはエロスはさらに、性愛段階を超えてーーすなわち肉体的美への惹き寄せられや性愛的快楽への没入を超えて、見えざる清らかさの極致、善の極致、智慧の極致への惹き寄せられこそが主題化され、これこそがエロスの最終目的地とされる。
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[レス]:上記記述に関しましてですが。
|現代の、特に日本における、いわゆる「デカダンス」という状況は「first-step」と致しましては、「2020年」の「東京オリンピック&パラリンピック」という(悪く表現しますと)「マッスル・フェスティバル」とでも、表現し直す事も出来そうな、しかし「景気回復のためには必要な」その年が終わった後からでないと、(20歳未満は「動物性」が強くて理解不能ですが)少なくとも、20代〜30代いっぱい辺りまでが、次に日本政府が国を挙げて「補助金など」の「投入先」となりますのは、「2025年」に開催が予定されてます「大阪万博」の頃の時を待つ必要性はあるかも、しれませんね。なぜならば、「2020年」が終わった頃には、今度は「政府」の「補助金など」の「金額的」にものの「投入先」は、「大阪万博」へと、その方向ベクトルの向きを大きく変える事でしょう。そうした「次なる補正金」の「投入先」となるはずの「2025年」に向けての「政府」の更なる景気向上の道と、その性質は「金銭体質」へと変わってゆく事は予想されます!
|そして、その様な、十分に金銭が社会に「潤って」きた頃に、ようやく、「アカデミックな領域」は、90年代半ば頃?の様な「学問系」の形相を呈してきそうな形式をとって「再びの復活の時」を、迎える事も出来得るかも、しれませんね。ですので、私事と致しましても「ニュートンの逸話」ではありませんが、「イギリス」の都会で「疫病」は流行ってしまって、「ニュートン」は、郷里へと「疎開」をしていました。しかし、「ニュートン」は、それを逆手にとって、その「疎開時」にこそ、かの「ニュートン」の3大発見を成し遂げたようですね。故に私も「ニュートン」に倣って、おしなべて「2021年末頃」までは、「郷里」にて「疎開」をしておきたいという考えを当然に持つ事と、同時に、今、多少の「心の疾病」を患っていますので、「あと3年間」は、必要最低限の期間として、ちょうど、「イングランド」の「時計」=『BIG-BEN』が「repeare」の「2021年」を、次なる「step」の1つの指標と見なさせて頂いている次第です!
|ちなみに「フランス」では、この様な「デカダンス」の状況は19世紀末頃に迎えて後に、それを乗り越えて行かれている様ですね。

























>>[1] |更にレスを重ねさせて頂きます!

[(引用の)問]:>「虚構を共有する」というのは疎外に関わると思います。
記述するなら、社会全体に行き渡って共有されている虚構が、なんらかの機能をはたしている(利益をもたらしている)ことが重要だと思います。
利益を得ようとする人々の意志がその虚構に注がれて、そういう意欲がエネルギーになって虚構が維持強化される。
しかしその虚構は独自の運動をして、こんどは人々を支配・抑圧することもする。これは疎外の過程と言えるでしょう。
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[add]:この上記記述には、素晴らしく卓越した要約整理的なる要素を認識いたします!そこで、私はこの中でも「虚構」という「フレーズ」に関しての追求をしてみる訳ですが。この「フレーズ」は辞書によると「作りごと、フィクション、架空現実」とあります。この時に私は「架空現実」の意味について考察する事を選びますが、するとこの時には、(文脈から類推しますと)あたかもエネルギーが虚構、あるいは架空現実に向けて、彼らのベネフィットの為に注がれていたのですが、ここで、「ヘーゲル」を思い出せば、任意の時において、ある「テーゼ」を要求すれば、それは同時に、その対岸にある「アンチ・テーゼ」という事象を示すことになる。そしてこの「アンチ・T」の方が一意的に独自の運動をし始める時において、今までは支配人の側にあったマネージャーの方が、逆の立場になり得る。{但しこの現象は科学の中には「自己組織化」という、いわゆる「雪の結晶」が作られる物理現象として、90年代の半ば頃にはよく聞かれたものです。}
ですから、「アンチ・テーゼ」となった所在の運動を予測する為には、1つには「自己組織化」の科学を再度研究する事が必要になるでしょう。
しかし、現在、人類は既に「AI」を作り出しているので、こうした現象は本来的には計算済みのはずでしょう。「It may be so that.」!!
ですから、次に、我々が思考を戻す地点は、やはり「ヘーゲル」にあって、そこで、ヘーゲルは、こうした両者の対立の結果としては「ジン・テーゼ」と呼ばれる、(止揚)の現象が現れる事を示しているのですね。
ここで、私が自分の考えを投入しますと、おそらく、この現象は「ベクトルの外積」の形式に該当する様に見られます!つまり「A×B=C」という形式ですね。この時に、AはX軸成分を示し、BはY軸成分ですが、それを外積する行為によればZ軸成分としての「C」が現れる訳です。(これらは互いに90度の位相差を持っています。)
そしてこの現象に該当する物理現象には、古典電磁気学の中には既に存在してまして、その1例としまして、
  ∇×E=−∂B/∂t  (ファラデーの電磁誘導の法則)
この外積の形式をとります電磁気式は、具体的には、ラジオや電話の原理を示しており、既に「人類の利益」として社会の中に利用されております!!
|とまあ、私の思考の展開では、以上の事までは理解できました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[add(new)]:上記記述は、私は「プラトン」の「イデア」的なる要素の探求を「ヘーゲル哲学」の構造の中に探してみた訳ですね。すると「ヘーゲル」によれば、「任意のテーゼ」の(対岸には)「アンチ・テーゼ」が位置してあって、その関係を見る時に、今度は(量子論的発想の元に)いわば「Z軸方向」に位置してあると「ヘーゲル」が記しています「ジン・テーゼ」を考える訳ですね。そして、この「ヘーゲル哲学」の「構造」は正に「ベクトルの外積」に等しくあって、すなわち「A×B=C」という形式を見つける訳です。
|後は、多少簡略に過ぎる「キライ」はありますが、1例としましては「性情欲」の対岸には「禁欲」がある様ですが、その「ジン・テーゼ」に位置しています様な、(例えば)「拝金主義」を、その「Z軸要素」に見出す訳ですね。
|但し、もちろんの事として、私もまた「拝金主義」が第一に優れているとは到底に思えませんが、ここは一種の「外科手術」の様に「フランク」な思考を選んで、1個目の山を乗り越えられた時に、再びに、この「ベクトル外積」の関係式を「解きなおす」という「行為・計算」を行えばよいのではないでしょうか?|以上が、私の意見です!!









プラトンとヘーゲルは面白いテーマですね。
特に、政治哲学には先人の著書が多いようです。

https://blog.goo.ne.jp/aowls/e/9402d44ccfa37cd61b5c3280002f9745

政治哲学ですが、一部公開されている著書も有ります。「プラトンとヘーゲルの政治哲学」
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007125134

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