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哲学 Φιλοσοφιαコミュの「バイオテクノロジー」は、私たちをどこに導くか?

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IT革命同様、私たちの生活を一変させようとしている技術革新がバイオテクノロジー(BT)革命です。
そこで、現代におけるバイオテクノロジーの発展が、私たち「人間」をどこへ導くのか、考えてみましょう。
1950年代に、ワトソンとクリックがDNAの「二重らせん」構造を解明して以来、生命科学と遺伝子工学が飛躍的に発展しました。
現在では、自然界に存在しなかった生物でさえ、人為的に作製できるようになったのです。
こうして、BT(バイオテクノロジー)革命と呼ばれる時代が到来しました。
今まで、バイオテクノロジーの向かう先は人間以外の生物でした。
遺伝子組み換えやクローン動物の作製にしても、基本的には人間以外の生物が対象とされてきました。
人間を例外としたうえで、人間のために他の生物種を遺伝子工学的に操作するわけです。
こうしたバイオテクノロジーを人間に応用したとき、何が生じるのでしょうか。
あらためて言うまでもありませんが、人間もまた生物種の一つ、すなわち哺乳類に属していますから、人間に対する遺伝子操作は原理的には可能でしょう。
1970年代には、いわゆる「試験管ベビー」が誕生することで、受精卵に対する操作も可能になっています。
また20世紀末から「ヒトゲノム計画」が始まりましたが、21世紀の初めには予想よりも早く完了し、今では人間のDNA情報がすっかり解読されています。
とすれば、人間に対する遺伝子操作が日程に上るのも、それほど遠くないと思われます。
現在でもゲノム編集をはじめとして、人体の改変はどこまで許されるのか――「ポスト・ヒューマン」をめぐる議論が哲学者の間で活発に交わされています。

(いま世界の哲学者が考えている「5つの問題」とは?)より抜粋

http://diamond.jp/articles/-/101911


コメント(420)

>>[374]
アリストテレスのリュケイオン遺跡からはボクシングとレスリングの練習場が発掘されているから、各種スポーツもされていたようです(ボクシング、レスリング、短距離はオリンビア種目)。

ソクラテスはレスリング選手だったし、多分、プラトン、アリストテレスもが
>>[380]
IT&BTに話を戻します。

>レプリカントについてあれこれ想像することもまた楽し^^
アリストテレスは奴隷(過去において奴隷、現代では労働者)が道具で解放されることを示唆してます。

打つのが大変なので下記から孫引用
「もしも道具がいずれも人に命じられるか、あるいは合図を受けるだけで、そのなすべき仕事を完成することができるなら、…職人の親方は下働人を必要とせず、また主人は奴隷を必要としないだろう。
ーアリストテレス『政治学』第1巻第4章
**
AIロボット、レプリカント(人造人間)は道具かという問題が生じます。AIロボットは道具かも知れないが、レプリカントは道具かは微妙?
>>[383]

http://rodori.hatenablog.com/entry/2015/11/28/233528
やはり、科学哲学、倫理的に道具はアンドロイドまでかと思う。
「エイリアン・コヴェナント」の冒頭で
創造者?、製作者のウェイランドと製作したアンドロイド・デヴィッドが紅茶をいれながら話すシーンがあります。
「私の創造者はあなたですが、あなたの創造者は誰ですか」
「それがわからない。共に考えようデヴィッド」


アンドロイド(ブレードランナ―のレプリカントは原作ではアンドロイドだが映画では人造人間)は人間型ロボットなので道具であることは確かで、映画でもウェイランドを私の創造者と読んでいる。
>>[383]
生き物には生きるための機能が皆備わっています
それが生き物の生き物たる条件と言えるでしょう
AIロボット・レプリカントが
自分自身を「生きて存在している」と認識したときから
その背後にある「死」というものにも気付くでしょう
生き物の各種感情はその生と死という合わせて一つのことから
湧き出してきます
「死」に恐怖したり、「死」の恐怖から免れて、ほっと安堵したり、と
僕は彼らが「生きて存在している」と認識したときから
他の既存の生き物と何ら変わらない存在だと認識しますね
>>[387]

>掃除機、洗濯機は主婦を重労働から開放して自由を与えてくれました

あと、作文とか字引きも手伝うようになりましたね。
字を忘れやすくなりました。
まもなく、料理とか介護とかも手伝うようになるようです。
介護は多分ハラハラだし、料理は絶対、絶妙な味は無理だ。
>>[389]

まあ、人類の退行を意味する訳ですが。
私は労働代行だけで良いです。

掃除機や洗濯機はあった方がいいですが、かまどでご飯炊きした方が美味しいし、料理した方が頭の回転が良くなる気がします。
労働があるから毎日しないだけ。
映画「ゴーストインザシェル」には義体化というテクノロジーが出てきます。 
「ゴーストインザシェル」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ゴースト・イン・ザ・シェル_(映画)
「ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選ぶようになった近未来。脳以外は全て義体化された少佐率いるエリート捜査組織「公安9課」は、サイバー犯罪やテロ行為を取り締まるべく、日夜任務を遂行していた。そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊をもくろんだテロ組織による事件を解決すべく、少佐は同僚のバトーらと共に捜査にあたるが、事件を調べていくにつれ、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。やがて、真の自分の記憶を取り戻していく少佐は、自身の驚くべき過去と向き合うことになる[5][6][7][8]。



義体化は自立型のAIや人造人間よりも可能性は高く、大阪大学のロボット工学の石黒先生は2030年頃と読んでます。
http://blog.miraikan.jst.go.jp/other/20130104--11.html

問題は脳の拒絶反応かと思いますが?
http://www.asas.or.jp/jst/general/heart/qa7.html
>>[397]
義体化を簡単に説明すると、サイボーグないし、ロボットのCPUに、移植した脳を使った人工身体と言えます。?
>>[397]
1
脳移植の試みはすでに行われている。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20171123-00078463/
義体化には関係ないが、手の移植はすでに成功している。
2
脳の神経細胞の電気信号での情報の送受の分析はかなり進んでいる。
そこで、脳に電極を貼り付けて脳の電気信号を解析することで脳の情報を読み取るブレイン・マシン・インターフェイスにについては理研の藤井先生ができるとしてます。

遅れているのは人間の動きができる身体(ロボット工学)と、脳の機能の維持装置かと思います。
>脳の機能の維持装置かと思います。

周知かも知れませんが、脳細胞は新陳代謝しませんので、機能的な維持がメインになります。
ある意味で、人造人間よりもロボットの方が容易かも知れません。
>>[399]
ゴシップ科学サイト、カラパイアによると、2012年にロシアは10年以内にいわゆる「義体化」を実現すると宣言?
http://karapaia.com/archives/52070956.html
アメリカは国防省関係が?
不味い
カエル→マウス→犬→猿→人間の順でないと?
最低でもロボットが進む犬からか?
スヌーピーインザシェルとか。
>>[403]
なるほど、マイクロ履歴書ですね。
個人の尊厳の著しい侵害かと思います。
>>[403]
バイオテクノロジーと(政治)哲学上の人権の問題は一大テーマですね。
http://www.life-bio.or.jp/topics/topics129.html
「バイオ技術と私たちの生活の関わりについて、「個人遺伝情報保護と人権」・「人体組織の利用と規制」・「バイオ技術の公共理解に向けた国内外の活動」などに関する講演会が、財団法人バイオインダストリー協会の主催により2005年2月24日(木)日本科学未来館において開催されました。くらしとバイオプラザ21からも、日頃の活動から得られた情報提供のあり方についてお話をさせていただきました。
・・
1.遺伝情報と人権―ユネスコ「ヒト遺伝データ国際宣言」を中心に
      北海道大学大学院文学研究科 倫理学講座助教授 蔵田伸雄氏

2003年10月、ユネスコ総会で「ヒト遺伝データ国際宣言」が採択された。これは、「世界人権宣言」を基礎に97年に採択された「ヒトゲノムと人権に関する世界宣言」の内容を具体化したものである。この宣言では、「人の遺伝データを収集、処理、使用、保存する際には、平等・正義・連帯を守る事」「人権、人の尊厳、基本的自由を保護する事」「遺伝データは診断や医学研究を目的とするときだけに集める事ができ、差別を意図したデータ収集を行ってはならない」とされ、個人遺伝情報の適切な取り扱いを各国政府や関係機関に求めている。
**

>>[403]

統制には伝統で対抗するのが一番。
政府が傷害するのか?
https://aizine.ai/microchip-human0711/
「両親にもらった体を傷つけるのは悪」という考え方が根強い日本では、ピアスさえためらう人もいるほどです。」
そもそも日本では人権なんか守られてない。
アメリカで、受精卵の遺伝子編集の実験が成功したそうですな。
ホロコーストを経験した人間の子孫は、そのトラウマを後成遺伝してるという
(ラマルクみたいな話ではなく、胎内で母親の強濃度のコルチゾールに晒されてしまう為)

同じように、1940年代の飢餓を経験したドイツ人女性の子孫は、
統合失調症を発症しやすいのだとか。

…日本の団塊…
動物や植物が好きな父親が趣味で学んでいたのが、分子生物学です(あとはエネルギー、書道くらい)。工学系なのですぐ応用する癖がありました。
家にはチャボと犬といました。碁石チャボを紅白チャボにしたりとか、その程度ですけど。災難あと、すぐ買い直したのがこれ系でしたが、頭を怪我したせいで収集に終わりました。
最近は中国でクローン犬が年収くらいで可能らしい。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.nishinippon.co.jp/item/n/601947.amp

クローンテクノロジーだけでは以前のペットと雰囲気しか同じにならず、情報の「インプット」が必要になることはアメリカの近未来映画にもあります
映画「レプリカズ」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%BA
映画「スター・ウォーズ サーガ2」にもカミーノ星人のトゥルーパー生成が出てきてました。
バイオテクノロジーの問題を正面から取り上げた一般的ヒット作品は「エイリアン4」になると思います。
https://youtu.be/JclEH2I4dwQ

最近はGoogleプレイカードを買っておけばYouTube直結で始まりますね。

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