加藤肇：前向き!!投信ゼミナールコミュの｢思考回路｣つぶやき:20201015

＞2020年10月14日海外市場動向
【G20】
＜Ｇ２０声明＞
・２国間の債務返済凍結を６ヵ月間延長。
必要なら４月に見直す。
・持続可能な税収基盤構築において発展
途上国への支援を継続。
・Ｇ２０は「ＣＯＶＡＸ（コバックス）」
を含む、診断・治療・ワクチンにおける
取り組み加速へ必要な集団行動を取る。
・世界経済と金融安定支援のために必要な
ことは何でもし続ける。
※ＣＯＶＡＸ（コバックス）
ワクチン共同購入の国際的取り組み

Ｇ２０声明
・２国間の債務返済凍結を６ヵ月間延長し、必要なら４月に見直す。
・持続可能な税収基盤構築において発展途上国への支援を継続。
・Ｇ２０は「ＣＯＶＡＸ（コバックス）」を含む、診断、治療、ワクチンにおける取り組み加速のため、必要な集団行動を取る。
・世界経済と金融安定支援のために必要なことは何でもし続ける。
※ＣＯＶＡＸ（コバックス）
ワクチン共同購入の国際的取り組み

【Covid19関連】
＜トランプ米大統領＞
・年内には安全で効果的なワクチンができる。
・リジェネロンの抗体薬の緊急承認を要請。
・ワクチンの輸送には米軍が支援する。
＜マクロン仏大統領＞
・新型ウイルスの感染拡大に歯止め。
→パリなど主要都市で夜間外出禁止令
・既に警戒レベルが最も高い都市を
対象に午後９時から翌朝６時まで実施。
・17日から４週間継続。

【NY株式市場概況】

★ダウ平均:28514.00（▲165.81　▲0.58%）
★S&P500:3488.67（▲23.26　▲0.66%）
★ナスダック:11768.73（▲95.17　▲0.80%）
★CME日経平均先物
・23575（大証終比：▲15　▲0.06%）

●ダウ平均は続落。
＊米追加経済対策への協議難航。
・ムニューシン米財務長官とペロシ下院議長
→電話で協議継続。(明日も実施)
＜ムニューシン米財務長官＞
★「包括的な景気対策取りまとめに
依然努力しているものの大統領選前
に何か成し遂げるのは難しい。
⇒早期合意への期待感後退。。

☆企業決算(第3四半期)
・最新の見通
・Ｓ＆Ｐ５００企業の純利益
・▲18.9％減益見込み。
⇒従来からは上方修正。
＞市場
・第２四半期は予想が極端に弱かった分
ポジティブ・サプライズが多かった。
・今回は第２四半期よりは予想が強めで
あることから第２四半期ほどのポジティブ・
サプライズはないとの見方も。
⇒全体的には楽観的。

★ワクチンの早期開発期待後退

⇒市場のモメンタムは低下。
⇒11月3日の米大統領選までは積極的に
動き難いとの声も。

【NY外為市場概況】
■ドル・円:105円34銭から105円04銭
へ下落…105円15銭で引け。
★クラリダFRB副議長
「米国経済の回復には1年以上かかる。」
→ドル売り優勢。
★ムニューシン米財務長官
・追加経済対策の選挙前の合意成立が
困難であるとの見解示す。
→ドル売り材料に。
■ユーロ・ドル
・1.1771ドルから1.1744ドルへ下落
→1.1746ドルで引け
★新型コロナウイルスの感染急増
・仏政府
・一部都市での夜間外出禁止令発令
→ユーロ売り圧力に。
■ユーロ・円
・123円82銭から123円47銭まで下落。
□ポンド・ドル
・1.2969ドルから1.3064ドルまで上昇。
☆英国政府
・EUとサミット後も通商交渉継続の
可能性を示唆。
⇒ポンド買い優勢に。
■ドル・スイス
・0.9143フランから0.9113フランへ下落。

⇒今日は「事実」認識が「期待」を上回った。