加藤肇：前向き!!投信ゼミナールコミュの【思考回路】一点痛打：20240501

●抜出したと思えば頭を叩かれる。
●インフレが全てを握る。
●FRBもECBも自分たちのインフレを
抑え込むために「円安」への協力は
限定的だろう。
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＞2024年04月30日の海外市場動向
【米国：経済指標】
◎1～3月期雇用コスト指数
　前期比：＋1.2％＞予想：+1.0％
　（10～12月期：+0.9％）
◎2月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数
　前年比：＋7.29％＞予想：+6.70％
　（1月：＋6.58％↓+6.59％）
◎2月FHFA住宅価格指数
　前月比：＋1.2％＞予想：+0.2％
　（1月：▲0.1％）
●4月シカゴ購買部協会景気指数：37.9
　＜予想：45.0（3月：41.4）
●4月消費者信頼感指数：97
　＜予想：104.0（3月：104.7）
●4月ダラス連銀サービス業活動
　発表：▲10.6（3月：▲5.5）
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
　・156円86銭から157円65銭まで上昇。
　△インフレ当面鈍化せず？
　　・米1～3月期雇用コスト指数＞予想
　　　・1年ぶり最大に。
　　・米2月住宅価格指数＞予想
　→長期金利上昇
　⇒ドル買い優勢。
●ユーロ・ドル
　・1.0724ドルから1.0675ドルへ下落。
　▼ECBの6月利下げ観測。
　⇒ユーロ売り優勢。
＊ユーロ・円＊
　・167円96銭から168円60銭のレンジ。
●ポンド・ドル
　・1.2546ドルから1.2498ドルへ下落。
◎ドル・スイス
　・0.9124から0.9188フランまで上昇。
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【NY株式市場概況】30日（NY時間14:08）
＞終盤
●ダウ平均：38037.78
（▲348.31　▲0.91%）
●ナスダック：15822.89
（▲160.19　▲1.00%）
●CME日経平均先物：38330
（大証終比：▲140　▲0.37%）
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●ダウ平均は3営業日ぶりに大幅反落。
　（速報値）3万7815.85（▲570.24）ドル
　▼雇用関連指標…賃金インフレ高まり示す。
　→FRBの利下げ開始時期へ不透明感強まる。
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　●1～3月期：米雇用コスト指数
　　・前期比：+1.2%＞予想：+1.0%
　　・2023年10～12月期（+0.9%上昇）
　「インフレ鈍化停滞を示す新たなデータ。」
　　（ウェルズ・ファーゴ証券）
　●インフレ高止まり
　　・FRBの金融引締め長期化・
　　→米景気を冷やすことも警戒。
　　▼4月：米消費者信頼感指数
　　　発表：97.0＜予想（103.5）
　　　・2022年7月以来の低水準。
　　▼4月：シカゴ購買部協会景気指数
　　　・PMI：37.9＜予想（45.0）
　　　・22年11月以来の低さ。
　●米長期金利
　　・一時：4.69％（+ 0.08%）
　　・長期金利上昇基調に歯止めかからず。
　　→株式の相対的な割高感意識。
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　＞FOMC後
　　・パウエルFRB議長記者会見
　　→持高調整の売り。