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デート〜恋とはどんなものかしらコミュのインタビュー#5『島田宗太郎役松尾諭』

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“ロック”な役柄に合わせて髪を金色にされたそうですね。
最初の衣装合わせの時は黒髪だったんですけど、それが武内(英樹)監督のイメージにハマっていなかったようなんです。そんな時、偶然監督の目に入ったのがサンドウィッチマンの伊達みきおさんの画像で、「これだ!」と。美容室にも伊達さんの写真を持参して「同じにしてください」とお願いしました。出来上がった髪型を見た美容師さんが、その写真と見比べて「完璧です!」って(笑)。お墨付きをいただきました。
依子(杏)といい巧(長谷川博己)といい、個性的なキャラクター揃いですから、やはりインパクトがないと…。
今回、監督からは「いろいろやってくれ」と注文をいただいています。いつもは、顔がうるさいからか、「やり過ぎないで」と言われることが多く、「もっとやって」なんて言われることは、なかなかありません。しかも「ロックな感じで」って(笑)。実は僕、音楽は好きですけど、ロックはあまり聴かないんです。ギターに触ったこともほとんどなくて。そういう意味で、難しい役だな、と思いました。ニッカポッカの作業着は、昔現場でアルバイトをしていたので、ユニフォームのようにすんなり着られましたが(笑)。でも最近、だいぶロックが身に染みてきたので、今はあまり考えずにできるようになってきました。もちろん、これだけ面白い(台)本ですし、武内監督、石川(淳一)監督ですし、僕以外のこれだけのキャストですから、間違いないだろう、とは思っていましたが、実際に出来上がった映像を見て、とても魅力的なドラマになっていると感じています。
巧の幼なじみでもある宗太郎には、どんな印象をお持ちですか?
宗太郎は巧のことを「お前は中2病だ!」って言いますけど、実は宗太郎も同じようで。劇中でも出てくる工務店の奥の部屋が、すごく趣味の部屋っぽいんです。いろいろ貼ってあるポスターも、永ちゃん(矢沢永吉)だったり、BOØWYだったり、広末(涼子)さんだったりと一貫性がなくて。そこに、ギターやドラムセット、ほかにもヘンな楽器もあって、結構カオスなんです。それを見た長谷川くんが、「宗太郎も巧みたいだよね」と言っていましたが、本当にそうで。宗太郎や巧も含めて、僕らの世代はわりと“オタク心”が強い世代なんでしょうね。35にもなって子供っぽいところもあるし、宗太郎の場合は、おっさんっていうよりおばちゃんぽいなって。巧に「あんた、いい年して何してんのよ〜」ってお節介を焼くところなんか、まさにそうだな、と思っています(笑)。
とはいえ、宗太郎は既婚者ですし、恋愛経験も豊富そうです。ただ、結婚生活はうまくいっていないようですが。
僕も中学生の頃なんか恋愛的に不遇な時代を過ごしてきて、イケメンに対するコンプレックスが少なからずあるので気持ちもわかるんですが(笑)、宗太郎も巧に対してのコンプレックスがすごくあるんだと思います。だからって、自分が結婚したことで巧に優越感を保とうとして偉そうに言うところなんかは、ちっさいな、と思いますが(笑)。そんな男ですから、恋愛経験も、実体験かどうかはわからないと僕は思っています。


巧のライバルである鷲尾(中島裕翔)と結託しているのは、そんな思いと妹・佳織(国仲涼子)への兄心からなのでしょうか?
佳織の将来を心配しているのは間違いないですよね。でも、どうなんですかね、僕自身そこにおっかなびっくりしているところです(笑)。みなさんご存じのように、先が分からない本ですから。僕としては、下町のロックな人情兄ちゃんみたいなところ基本に、これから起こることを予想しながら演じているつもりですが、毎回、エラいどんでん返しがありますからね。しかも、8話は本当にすごいです! 松重(豊)さんも「ここまで面白い本はない」とおっしゃっていましたが、全く予想ができない。「ええっ、そっちー!?」って。今すぐ、最後まで見たいくらい、先が楽しみです。
撮影はだいぶ終盤まで進んでいますが、現場の雰囲気はいかがですか?
ただただリラックスした現場よりも、いい緊張感のある現場のほうが面白い作品が生まれるんじゃないかと思うんですが、この現場はまさにそういう感じがします。あれだけのセリフ量とスピードですから、入念にリハーサルを重ねて丁寧に作っていて。杏さん、長谷川さんを中心とした、すごくいいチームだし、その雰囲気の良さは画面からも伝わっていると思っています。
最後に、視聴者のみなさまへメッセージをお願いします!
本も演出も役者もみんな面白いですから、安心して最後まで見ていただきたいです。今回、月9では久々のラブストーリーと言われていますが、フルコンタクトのアクションをはじめ、「ゴールデンタイムでこんなことしていいの?」と挑戦しているシーンもたくさんあります。毎回、笑いあり、涙あり、驚きもあって、発見もある作品ですので、一度見てから何度見直していただいても面白いと思います。いろいろと細かい演出もされていますので、そういうところまで楽しんでいただけたらいいな、と思っています。

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