都市・土地や建築物・住宅の考察コミュの改築工事、リフォーム工事の問題

--- 扉の外、足場なく転落死か　歌舞伎町のビル９階のトイレ (朝日新聞デジタル - 12月13日 05:19) http://mixi.at/ajzDfu8

ニュースにも在った様に、便所の扉から転落死した事故が在った。
この事件を考えるに
実際に、わざわざ危険な扉を付ける訳もなく、なんらかの用途に使われてた扉をそのままにして、安全性を考えずに改築したのでしょう。
建物管理者の責任が問われる、業務上過失致死の殺人建物であり、安全性を考えないで、改築された危険な建物ですから施工業者も責任を問われる。

行政指導についても責任が問われるのですが・・・
建築基準法上は、
簡易なリフォーム工事や、改修工事、等の場合には、建築確認申請が必要ない。
リフォーム工事については建設業登録も必要ない。
実際に、素人の方が改修工事や、リフォーム工事をしている場合が多い。
内装工事しか知らない人が、リフォーム工事をして、安全設備も、安全管理も消防設備も知らずに工事をする場合が多いから、これらの事故につながる。
工事完了後の検査もない。
法定にも、建築検査も、関連の行政検査も消防検査も必要ない場合が有る。
食堂や調理室は保健所の検査を受ける場合も在りますが、便所や、雑居ビルの場合の廊下や階段、便所等の部分は検査を受けなくても商売が出来る場合が有る。
保健所での検査は？どのようにしていたのかが大きな問題かと思いますが・・・。

改修工事、リフォーム工事を何度も繰り返してて、危険な建物、安全配慮を忘れた建物に成ったのでしょう。
建物の安全検査、行政検査の法律を見直す必要が有ります。

建物の管理者は、安全管理義務違反
施工業者は、製造物責任法、建築基準法による転落防止措置の義務違反
建物の使用者は、安全管理義務違反に成る。

--- 扉の外、足場なく転落死か　歌舞伎町のビル９階のトイレ (朝日新聞デジタル - 12月13日 05:19) http://mixi.at/ajzDfu8