映画評コミュの泥棒成金

１９５４年アメリカ
監督…ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ･ﾋｯﾁｺｯｸ
CAST…ｹｰﾘｰ･ｸﾞﾗﾝﾃ
ｸﾞﾚｰｽ･ｹﾘｰ
ｵｽｽﾒ度…★★★☆☆
昔はおっさんがそんなにモテたの？って言う位昔の映画はモテてる奴はたいがい４０代後半から５０歳代。
この時のロビー役のケーリー・グラントも５０過ぎ位だと思うし昨日観た００７オクトパシーのロジャー・ムーアも５０歳位でしょ。
グレース・ケリーは一体何でお金持ちなんだろうって思ってる辺りで丁度「石油が出て…」とか言い出して石油成金って事が分かるあたり分かりやすくて良かったし途中途中に怪しい男がチラチラ出る所なんてまたいやらしい。途中ヒッチコックがバスに乗ってるなんて岸和田少年愚連隊の中場利一みたいだった。
中場利一は原作でヒッチコックは監督だけど。
とりあえずグレース・ケリーが美しい過ぎるから話なんてどうでもいい。
ケリーが南フランスからモナコをサンビームかなんかで走ってるシーンがあるんだけどグレース・ケリーがローバーで崖から落ちた辺りだと思うと何か感慨にふけてしまいそうになった。グレース・ケリーが出会ったばかりのロビーにキスをしてケリーがあんな女だったなんて凄くガッカリして死にたくなった。
ブルーのドレス、ブルーの車、ブルーのクラッチバックってブルーがカッコ良かったけどドライブ時のピンクもカッコ良かった。ロビーが山里亮太みたいな格好してグレース・ケリーとキスなんてふざけ過ぎてるししかもフライドチキン食べた後のキス。
フライドチキンを食べた後のグレース・ケリーとキスしたくなる映画。
あの花火はどんな意図なのか凄く気になる。
チョメ終了で花火が破裂とかなら何となく理解出来るけとキスする前に花火が激しくなって…あっ！ロビーがキスする前にグレース・ケリー見ただけで射精したって事！？
だろうなグレース・ケリーとあんな空気になったらああなるね。なるほどヒッチコックは深いね。
グレース・ケリーの美しさを再確認出来る映画。
オススメ度は星４つだけどグレース・ケリーが出てなかったらとかサスペンスとしてはゆるゆるだから星１つ減らす位が客観性が出そうだからオススメ度は星３つ。

ｵｽｽﾒ度…★★★☆☆
P.S 家政婦ではなくフランシーにドライエ乗って欲しかった。。