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サクラ大戦 de PBWコミュのサクラ大戦PBW第三話中編リプレイ兼後編オープニング

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 情報交換が終わり、カジノルートにしようと決まった時点で、会議は解散となった。
 結芽はシグナルに向き合うと、真剣な目で問いかけた。
「シグナル。ドクの研究に弱点があるか、調べられる?」
「言われなくても、知り合いの研究者に聞いているところだ」
 シグナルはぶっきらぼうに言い放つと、苛立ったように会議室を出ていった。
 シグナルの背中を見送った結芽も立ち上がると、檜希を見た。
「私も、準備があるから失礼するわ」
「はい。では、待ち合わせ時間にまた」
 足早に出て行く結芽を見送った檜希も立ち上がり、会議室を出る。
 作戦決行まで手持ち無沙汰になってしまったセルヴァは、軽い金属音に床を見た。
 そこには、檜希が落としたであろうキーホルダー付きの金属製の鍵。
 鍵を拾い上げたセルヴァは、良い暇つぶしを思いついてにんまりと笑った。
「なに拾ったの? セルヴァ」
 好奇心旺盛な目で首を傾げるシルエラに、セルヴァはキーホルダーに指を引っかけるとクルクル回した。
「待機中のいい時間潰……もとい、皆の役に立つかも知れぬアイテム改造を思いついてな。シルエラはどうするのじゃ?」
「レディ・ルナはエンターテインメントの世界にいるんだよね? だったら、リトルリップ・シアターのショウをカジノで行う、って事で話を持っていけないかなーって。まずはサニーさんと話さなきゃ。あ、あとショウの内容や演出は任せて!」
 にこやかに胸を叩くシルエラに、セルヴァは頷いた。
「そうか。ならそちらは任せるのじゃ。ワシはワシで、やることをやろうぞ」
 立ち上がったセルヴァの指には、すでに魔力が込められていた。



 リトルリップ・シアターを出たシグナルは、蒸気タクシーを全力で飛ばさせて、紐育大学病院へ向かった。
「生体強化医学研究室」と書かれたドアをノックもせずにいきなり開けると、驚いて振り返った研究者に向けて大股で歩み寄った。
「ジョン! 例の蒸気電話で話した件だが」
 ジョンと呼ばれた青年は、ドレッドヘアーをポリポリかきながら、苦笑いして言った。
「相変わらず自己中に元気そうだな、シグナル。……全く、何度言えば挨拶くらいしてくれるんだか」
「世界征服に必要なら、お前に挨拶してやる。そんなことより」
 迫るシグナルに、ジョンは呆れたように肩をすくめた。
「はいはい、あるよ。世界三大奇人変人研究者、アイルマン・ハニーとドギー・ハミルトン・Jr.とマックス・サスペンダーの研究の利点、欠点や不備の資料。ただなぁ」
 ジョンは頭をポリポリと掻いた。
「彼らの研究手法に必要な薬品と、解毒・中和剤なんて、この短期間に手に入る訳がないだろう。アイルマンは秘密主義で有名だし、ドギーに至っては研究成果が残っているのかも怪し……」
「解毒薬は手に入らなかった、だと! 何のために調べさせたと思ってるんだ!」
 吐き捨てるようなシグナルの言葉に、ジョンはさすがにむっとしたように眉根を寄せた。
「おいおい、ご挨拶だなぁ。こういう時に言うべきこと、ママに教わらなかったのか?」
 茶化すようなジョンの言葉に、シグナルは母に口を酸っぱく言われていたことを思い出した。
 人にお世話になった時は、まずお礼を言いなさい。
「ジョン、今回は助かった。世界を征服した暁には、お前に会う時は挨拶してやる」
「これで、世界征服できそうかい? ははは」
 尊大に言い放つシグナルを面白がるように、ジョンは両手を広げて笑った。



 自室に戻った結芽は、短く息を吐いた。
 その表情は硬い。いつもの柔らかな笑みを浮かべる余裕もなく、結芽は再び息を吐いた。
「殺界領域、か……」
 結芽は、帝都にいた頃を思い出した。
 あの時の事件とそっくりだ。あの事象に名前が付いていたとは。
 帝都で感じた違和感に答えを得て、すっきりしたというよりは事態の困難さに苛立ちを覚えた。
 それでも。
 得られた少ない情報と戦力から判断すれば、カジノから潜入するのが一番良い選択に思える。
 檜希からの情報によれば、レディ・ルナは社交界や経済界に顔が利き、交渉のためには目の肥えた彼女を満足させる何らかの芸をしなければならない。
 普通に行って会える相手でもない彼女に面会を取り付けるならば、裏社会にも精通する人物に顔利きを頼むしかない。
「思い当たるのは……」
 結芽は時計を見た。
 時刻は午後一時半。時差は……。
(巴里はギリギリ、帝都は深夜。繋がるか……。それでも)
 今は一刻を争う。
 結芽は机からキネマトロンを取り出すと、手に取った。
 通話ボタンに手をかけ、応答を待つ。
 結芽が紐育に来てから、一度も連絡を取っていない帝都へ。
「大神司令、緊急のお願いがあります」
 通じた通話に胸をなで下ろしながら、結芽は交渉に臨んだ。



 演技の打ち合わせを済ませ、カジノのオープンに合わせて集まった森組は、黒服の男に先導されて地下へと降りていった。
 オープン直後で人のまばらなカジノの奥。
 厳重な警備の先にある扉が開かれると、絢爛豪華な女性?がいた。
「レ、レディ……?」
 シルエラが困惑したような声を上げた。
 中央にいるレディ・ルナは、身長は百九十に近く、見上げるほど背が高い。
 豊満な胸はドレスと毛皮で隠れていて、胸なのか筋肉なのかよく分からない。
 両手で抱え込めないくらい太い腕は、鍛え上げられてツヤツヤだ。
 バッチリメイクを顔に施し、髭は一本も生えていない。
 地毛なのかヅラなのか判別がつきにくい長い金髪を華麗に結い上げて、宝石をたくさん散りばめた紫色のイブニングドレスを身にまとっている。
 顔立ちも中性的で、性別の判断はつきにくい。
 女装した男性なのか、筋骨隆々な女性なのか。
 だが、レディと名乗り、そう呼ばせているのならば、彼女は女性なのだろう。少なくとも、心は。
 檜希は一歩踏み出すと、一礼した。
「今日は面会をお許しいただきまして、ありがとうございますレディ」
「ノンノン、いいのよ。グラン・マや大神ちゃんに加えてサニーちゃんにまでお願いされちゃったら、断れないもの」
「サニーさんが、話をしてくれたんだ! リトルリップのショウをカジノでしてもいいんですか?」
 キラキラとした目でレディ・ルナを見つめるシルエラの顎を指先でとらえると、レディ・ルナは小さくウインクした。
「その話は、また後でね小鳥ちゃん。まずは……」
 レディ・ルナは豪奢な椅子にどっかりと腰掛けると、足を組んで身を乗り出した。
「あなた達のショウを、見せてもらうわねぇん」
「はい!」
 探るような目に自信を持って頷いたシルエラは、蒸気蓄音機のスイッチを入れた。
 流れ出す妖しげな音楽。
 打ち合わせ通り、檜希は小さな丸テーブルをレディ・ルナの前に置くと、シルクの白いテーブルクロスを乗せた。
 普段の尊大な態度はおくびにも出さず、シグナルはグラスとワインを片手に進み出た。
 優雅な手つきでグラスをテーブルに置き、そこへ赤ワインを注ぐ。
 サニーのワインセラーからくすねてきたワインは最高級品で、注がれると同時にふくよかな薫りが辺りに広がった。
 注ぎ終わると同時に、シグナルは懐からメスを取り出した。
 一斉に銃口を向けるボディガードには目もくれず。
 シグナルは手を鋭く動かした。
 ほとんど誰の目にも止まらない早業で動かしたメスを、再び懐へとしまう。
 何の変化もないワイングラスを、シグナルは丁寧に手で示した。
「どうぞ、レディ」
 金離れのいい最上級の客に対するように一礼したシグナルを一瞥したレディ・ルナは、グラスに手を伸ばした。
 指先がグラスにふれた瞬間、グラスが三つに分かれた。
 きれいに水平に、かつぴったり合うようにメスで切られたグラスは絶妙なバランスを崩し、中のワインが真っ白なテーブルクロスに鮮やかな染みを作った。
 シグナルが一礼して下がると、部屋の電気が消えた。
 暗くなった室内に、満天の星が浮かんだ。
 セルヴァがひらめかせた杖から放たれた魔力が、見えるはずのない紐育の夜空を天井に再現する。
 星辰のきらめきは周囲を包み込み、まるで宇宙空間にいるような錯覚を覚えさせた。
 セルヴァの魔術・ウィスパー・オブ・ザ・スターだ。
 場所が地下カジノだったために本来の探索能力を発揮することはできないが、その美しい星空に皆が息を呑んだ。
 夜空に浮かぶ月のように、天空に光が浮かんだ。
 満月の光に照らされて、うずくまった結芽が剣をひらめかせた。
 結芽の剣が、華やかに舞う。
 日本刀を使った剣舞が、忍びの技と共にひらめく。
 月明かりのスポットライトの下で繰り広げられる神秘的な踊りがクライマックスに達した時、夜が明けた。
 シルエラのバイラリン・ブリージョが、東の空を徐々に朱く染め上げる。
 音楽の切り替わりと同時に結芽がサッと身を引いた瞬間、夜が明けた。
 朝焼けの力強い光が、シルエラを映し出す。
 色を変える霊力のライトに照らされたシルエラは、目覚めたての太陽の申し子のように、朝を軽やかに表現した。
 明るく華やかなダンスは、生きることの喜びや嬉しさを素直に表現して、見る者の表情を自然と明るくする。
 シルエラのダンスは最高潮に達し、周囲からは自然と手拍子がわき起こった。
 やがて日が暮れ、夕焼けとともに再びシルエラは結芽と入れ替わる。
 夜の帳が降りる中、結芽が一人舞う。
 満天の星空の下、沈みゆく月と共に、結芽の動きも小さくなる。
 うずくまる結芽を包み込むように、星空が輝きを増す。
 音楽の終わりと共に終了した森組のダンスに、レディ・ルナからも周囲の護衛からも、惜しみない拍手が沸き起こった。



「やるじゃない、あなたたち。楽しかったから、ご褒美をあげちゃうわねん」
 レディ・ルナは拍手を納めると、奥へ続くカーテンを開けた。
 カーテンに隠されたドアを開けると、そこは宝物庫だった。
 目もくらむばかりの宝石や美術品が所狭しと並んでいて、息を呑むばかりだった。
 その更に奥には、金庫のドアが見える。だが、手前にはドアらしきものは見えなかった。
「さあ、あなたたちにご褒美よ。この部屋にあるもの、何でも好きにしていいのよ!」
 レディ・ルナの言葉に檜希は周囲を見渡すと、大きな一枚の絵を指さした。
「この絵を……」
「あら、それが欲しいの?」
「いえ。この絵と、前にある棚をどけてもらえますか?」
 檜希の要求に、レディ・ルナは目を丸くした。
「それだけでいいの? ここにある品は、どれだけの価値があるか知ってるの? あなた達は?」
 レディ・ルナは森組の四人を見渡した。
 シグナルは周囲の品を鼻先で笑うと、肩をすくめた。
「こんなガラクタ、興味ないな」
 セルヴァは杖で床を軽く突くと、やれやれというように首を横に振った。
「わしも、魔術もかかっていない物は無用じゃ」
 鞘に納めた短刀直丹生を手にした結芽は、静かに頷いた。
「先ほどの芸の報酬には、ここにある品は高価すぎるわ」
 高価な品に目を白黒させながらも、シルエラはほほえんだ。
「私も、こんな高価な品、分不相応よ。自分で買えるようになったら買うわ」
 報酬を断る四人に、レディ・ルナは苛立ったように檜希を指さした。
「アンタ! アンタはどうなの!?」
 檜希は少し考えると、にやりと笑った。
「後は、壁を少し傷つける許可をいただければ、ほかには何も。……盗品に興味はありませんから」
 檜希の言葉に、レディ・ルナは高らかに笑った。
「いいわぁ。いいわぁ、あなた達! グラン・マやサニーちゃんが推薦するだけのことはあるわね! ……お前達! この子達の言う通りにしてあげなさい!」
 レディ・ルナの声に、護衛達は棚をよけて絵を外した。
 結芽は注意深く壁を見る。壁は何の変哲もない壁で、どこにもおかしな所はない。
 結芽は目をこらすと、指先で壁をなぞった。
 わずかに感じた違和感に、結芽は壁に短刀直丹生を突き立てた。
「ここね」
「ち、ちょっと……」
 レディ・ルナの声を構わずに、結芽は壁の継ぎ目を切り裂く。
 壁紙が剥がれたその下には、忘れられたドアがあった。
「隣の研究所とこの建物は、隠し通路で繋がっていたのね。やがて忘れられて、壁紙でふさがれてしまったのよ」
「この先のドアは地下に直結しています。敵も、この通路のことは知りません」
「じゃあ、この先に父や母がいるんだな!」
 いきり立つシグナルに、檜希は頷いた。
「はい。ですが、この先に入ってしまったら、目的を果たすまで出ることは叶いません。準備があるのでしたら、最後のチャンスです」
 シグナルは眉をひそめると、ドアの向こうを見た。
 長く封印されていた通路の空気はかび臭く、奥の研究所の瘴気が漂ってくるようだった。


●メタ発言コーナー
 というわけで、サクラ大戦PBW第三話中編をお送りします。
 今回は早かったもんね!
 前回は情報を出し過ぎて混乱させてしまい、すんませんでした。
 ついでに、後半かなーり加筆してしまいました。
 ダメだったら言ってくださいまし。
 ここから先は後編となります。
 地下通路を発見した直後からの開始となります。
 持ち物の最終チェックをお願いします。
 ダンジョン戦とボス戦です。
 大神さんとグランマとサニーの三方向からのお願いで、面会までの時間が大幅に短縮されました。
 時刻は夜六時半。
 タイムリミットは夜八時です。

・内部に侵入すれば、比較的警備はゆるい。
・研究室と牢屋、食堂と事務所と書斎と休憩室と寝室がある。
・探索も可能。ただし、時間はかかる。
・行動が遅れた場合、正が連れ出されている可能性もある。

 それぞれの場所で、やりたいことを書いてください。
 警備員はあんまりいませんが、警備システムは働いています。
 警報とかドアに鍵とか。
 ゾンビは服装で、職員か否かを見分けています。
 ここにいるのは、警備員か白衣の人間か、それに連れられた実験体かのどれかです。
 それ以外は基本的に敵だと認識します。
 ゾンビ以外の職員もいます。
 この製薬会社が乗っ取られる以前からここで働いている老人です。
 ここ以外に行く場所がないので、雑役夫としてドクにこき使われています。
 情報収集等あれば、お書き下さい。
 大体1行動20分を目安に考えております。
 あまりに一回の行動にプレイングを詰め込み過ぎると長引くおそれがあるので、ご利用は計画的に。
 セルヴァが作った、ロシアンルーレットな鍵の効果は、セルヴァのプレイングを参照してください。
「皆には内緒」なので、現時点では皆さん知らないはずです。
 どこで使うかはセルヴァが指定してください。使わずに別のシナリオで使っても構いません。
 使うときは宣言よろしくです。
 正と華子は一般人のため、隠密スキル等はありません。
 敵の攻撃は、基本的に一撃当たれば致命傷に近いです。

 ゾンビは、意思を奪われて忠実に行動する人形と考えていただければ。
 RPGでいうゴーレムに近いです。
 だから、「火の中に突っ込め!」と命じられたら忠実に突っ込みます。
 命令を下すための管理者コードを、首筋に埋められたテンキーで入力すれば、命令を上書きすることができます。
 命令は単純なもののみ受け付け。
 服装で見分けるのは、脳内に染み込んでいるので自動で識別しています。
 管理者コードは、現時点では不明です。
 ゾンビ対処については、整合性がついていればこれ以外にもOKです。
 管理者コードは、情報収集に成功すると手に入ります。

 情報収集に成功すると、ある歌が手に入ります。
 ゾンビは命令を耳で聞いて判断します。
 その歌を聴くと、聞いている間ゾンビは活動停止します。
 十分間聞かせ続けると、永遠に活動停止します。
 この情報は重要なので、プレイングで、誰でもいいので、ある行動を取らないと手に入りません。
 ヒントはメタ発言コーナーの中にあります。



 敵戦力
 ドク
 一定の攻撃を与えると、パワーアップします。

 毒注射  単体  ダメージ+毒
 毒霧   全体  ダメージ+毒
 麻痺網  単体  ダメージ+麻痺
 毒回復  単体  大回復

 ゾンビ兵
 状況によっては加勢に現れます。

 爪  単体  ダメージ+追撃
 牙  単体  ダメージ+毒
 唾  単体  ダメージ+麻痺


毒は徐々に体力を奪います。
麻痺は時々行動が失敗します。
追撃はたまに二回攻撃してきます。


締め切りは、一応九月七日。
無理はしないがお約束で。
それでは、皆様のプレイングをお待ちしております。

コメント(24)

シグナル

知人研究者からの解毒剤・中和剤入手ついでに、ドクの研究の弱点についても聞いてくるというのを追加お願いします

知人研究者とのやりとりも追加しとこ。

早足でシグナルは紐育大学病院の「生体強化医学研究室」の扉をノックもせずにいきなり開けた。
「ジョン!例の蒸気電話で話した件だが」
ジョンと呼ばれた青年は、ドレッドヘアーをポリポリかきながら、苦笑いして言った。
「相変わらず自己中に元気そうだな、シグナル…全く、何度言えば挨拶くらいしてくれるんだか」
「世界征服に必要ならお前に挨拶してやる。そんなことより」
「はいはい、あるよ。世界三大奇人変人研究者、アイルマン・ハニーとドギー・ハミルトン・Jr.とマックス・サスペンダーの研究の利点、欠点や不備の資料。そしてこれが、彼らの研究手法に必要な薬品と、解毒・中和剤達だ。これで世界征服はできそうかい?ははは」
シグナルは渡された資料と薬品にざっと目を通し、
「ジョン、今回は助かった。世界を征服した暁には、お前に会う時は挨拶してやる」
と、尊大に言い放った。
ジョンはそんなシグナルにあきれつつも、面白がっている。

目的をちょっとずらして依頼したから、これなら殺界領域にかからずに弱点も薬も入手できるかなと思ったんやけど、どうかな?


シグナルがワイングラスに優雅にワインを注いで、レディ・ルナの前のテーブルの上に置いた後、懐から取り出したメスで目にも留まらぬ早業で、ワイングラスを数ヶ所輪切りにするんやけど、切り口が綺麗に水平で且つぴったり合ってるせいで、グラス内のワインが一滴もこぼれず、ワイングラスの形も全く変化がない。レディ・ルナがそっとグラスに触れた途端、絶妙なバランスで形を保っていたグラスが切り口でバラバラになってワインはテーブルクロスに吸い込まれた。

シルエラ
えと、カジノルートでレディ・ルナは同じエンターテイメントの世界という事でリトルリップのショーをカジノで行う、って話持って行けば会えないかな?実際うまく片付いたら行ってもいいし♪
勤め先の主人がどれほどの人物か設定してないから縁があるかどうかも分からない上に一介のメイドだからなぁ〜そっちからの働き掛けは無理だろうし。
そんでもって、ショーの内容はみんなの力も演出に使った華やかなやつって事で!レディの前で演じてもいいと思うの!!まずは自信をもって演じないとね!

持ち物……役に立つか自信はないけどやっぱお掃除道具、かなぁ。
セルヴァ
皆でカジノルートにきまり、セルヴァ的手持ち無沙汰感が出たところでチリンと音がする。
何かと床を見ると、鍵が落ちている。
位置関係からヒノキのモノだと推測するが、暇…待機中のいい時間潰…皆の役に立つかも知れないアイテム改造を思い立つ。
皆に内緒でアイテム作成。
面倒…時間が無いのでベースそのままで能力付与式に。
解錠時失敗すると癪…最期まで使い切るニッポンジンのモッタイナイ精神と言うのを都合良く思い出して指向性爆弾式の自爆を追加。
元の素材がショボすぎて回数制限が掛かってしまった。
若干、ロシアンだが、些末な事だ。
せめて、このミッションが終わったら月組経由でそっとヒノキに還してやろう。
カジノで見せ物する時はウィスパー・オブ・ザ・スター を使用。敵の情報を少しでも得るためでもあるが演出として使えるし、探索失敗は覚悟の上。
無事潜入したら変装した結芽達の後ろで「協力者です」風に着いて行きます。
もし、怪しまれたら、何も知らん下っ端は引っ込んでろ。お前も連中の様に成りたいかexclamation & questionとハッタリかましてみます。
結芽

【侵入前】
・前編終了後から、まずはシグナルにドクの研究に弱点などなかったか調査依頼(弱点が判明するなら、持ち物に反映させたい)

・その後、森組の皆と別れて、キネマトロンで大神支配人に連絡。大神さん経由でグラン・マにレディ・ルナについて好み嗜好や、面会できるツテがあるか聞く。


今回の依頼について。結芽が帝都にいる時にも、殺界領域に関わる事件はあったと思うので(そうでなければ、能力者として認識されないだろうし、殺界領域を理解していなくても人知れず能力を活かした任務もこなしていたのではないかと)、それを前提に考えてます。

きっと結芽が守るべき人のもとを離れたのは、帝都側に起こった事件を元に調査を進めたら、世界を揺るがす可能性のある事件に当たり、その原因の調査で紐育に渡ったんだ!ということで(理由後付けw)。


今回は、詳しく説明はできないが、結芽が極秘に調査している世界を揺るがす案件に関わることで、レディ・ルナへの交渉が必要だ、ということで、大神さんに連絡を取ります。直接的な言葉を使わないので、領域すりぬけできるかな、と考えたけど、無理そうなら別の理由をでっち上げます。
大神さん立ち会いのもと、グラン・マと交渉。レディ・ルナへの面会と交渉できるよう取り計らい、及び細かい嗜好があれば聞き出します。



レディ・ルナへの芸披露は、聞き出した嗜好に合わせますが、珍しさというなら日本刀を使った剣舞、または忍び技を含めた曲芸を披露します。
早速のリプレイアップ!マスター早い(≧▽≦)


さて、持ち物に関してマスターに質問。


一つは人数分の白衣(正・華子分含む)。


もう一つなんだけど、レーダー付きキネマトロンは、ありですか?


機能は、森組との通信、森組各員の位置の表示と、それ以外の生物の表示(なんであるかはわからないけど、生物の場所がわかる)。

ありならば、この二つで行きたいです。


そして、プレイングに関して、皆に相談。


今回の一番の目的は、救出なんだけど、できれば探索して情報も得たい。


なので、結芽単独で、陽動と探索するのはいかがでしょう?


3人は、白衣とレーダー活用して、両親救出へ。


その間、結芽は、書斎・研究室等から調べられるところを探索しつつ、牢屋(もしくは捕らえられている場所)から離れたところで、爆発を起こすなどして陽動。

混乱をうまく利用して、その隙に両親を救出します。


タイミングはキネマトロンではかります。


結芽は隠密スキルバリバリなので、皆で行動するより、探索&陽動できるのではないかと思うのです。


ただし、この場合、お互いの様子を把握できることが重要なので、キネマトロンを要望したいと思います。


探索はするけど、救出が第一なので、状況判断で救出隊に合流したいです。

かずのんさん》
解毒剤の入手までは無理やったかぁ。でも、研究の弱点はわかったってことよね?弱点て何やったん?わからないと持ち物に反映できない〜。
解毒剤が入手できなかったから、他のもの(白衣とか)を持ち物にしてもオッケーてことよね?

バイライン・ブリージョって何?

世界征服資金のほしいシグナルなら、ああ言いながらも宝物庫の、何かこっそりくすねてそうあせあせ



せいるさん》
直情径行型のシグナルは探索なんかしないで、ソッコー牢屋に向かいそうやから、結芽が探索&陽動なのは適任だと思いまーす手(パー)

別行動するなら、通信機は必要やね。蒸気携帯電話が地下じゃ使えるかどうかわかんないし。
>>[006] >バイライン・ブリージョはシルエラの技って答えようとしてよく見たら、×バイライン・ブリージョ ○バイラリン・ブリージョだわね。


癒し技だけど、最近、あかり点灯技になってる(^o^;)

↓転記
必殺技名:バイラリン・ブリージョ
必殺技の効果: 白い炎が対象を包み込み、傷を癒すと同時に攻撃に対する耐性がアップする


シルエラの追加必殺技も提案したいけど、なかなか思いつかない〜(>_<)
ふふふw支援系なのでメタに言えばクリティカル率アップとか判定やり直し系あると便利かなーとダブルクロス(TRPG)を見て思う今日この頃。

考えてみれば乙女学園の野菊といいシルエラといい、真面目に舞台立とうとしてるキャラやってるな自分…w演劇人の血が騒ぐんじゃー!!ww
にゅ。

ここでボスデータがあると言う事は、戦闘はほぼ確。
戦力を分散するのは結構リスクある様にもみえるが…。

それでも敢えて分散するなら、最期の鍵を結芽に渡します。
その時に今までの情報からゾンビの特性を改めて推測してゾンビの対処法を話しておきたい。
ルール的には万一結芽がゾンビに遭遇した場合、逃走、回避にプラスボーナス。
シグナルには「そんな事くらい知ってるわ!」とか言われそうだけど攻撃命中率ボーナス。
シルエラは…
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
可愛いは正義!(断言)
最悪、牢屋の鍵が無くてもシグナルが扉ごとぶっ飛ばしてくれると確信してます( ̄^ ̄)ゞ
>>[009] >確かに、戦力の分散は悩んだの。ただ、極力短時間に探索を終えるなら、結芽単独なら隠密にこっそり、素早くできて、陽動しつつ合流できるかと思って。



人数がいたら、探索時間が追加になって救出できなかったら目も当てられないし。
持ち物でーす。

人数分の白衣はOKです。
レーダー付きキネマトロンは一部不可で。
通信はOKですが、索敵はNGで。
プレイヤーの見せ場を、便利アイテムで奪っちゃイヤン。

ゾンビは、意思を奪われて忠実に行動する人形と考えていただければ。
RPGでいうゴーレムに近いです。
だから、「火の中に突っ込め!」と命じられたら忠実に突っ込みます。
命令を下すための管理者コードを、首筋に埋められたテンキーで入力すれば、命令を上書きすることができます。
命令は単純なもののみ受け付け。
服装で見分けるのは、脳内に染み込んでいるので自動で識別しています。
管理者コードは、現時点では不明です。
ゾンビ対処については、整合性がついていればこれ以外にもOKです。
>>[011]
ん?シグナルがわかった弱点て、管理者コードのこと?
>>[008]
こいつは失敬、失敬(;^_^Aシルエラの必殺技でしたか。
>>[011]>キネマトロンについては、了解♪レーダーについては、ダメ元で言ってみたのよね(^^;


あと、毒についてだけど、結芽の生い立ちから、毒が効きにくい設定はあり?(効かないわけではないけど、慣らされてるかなぁと)

皆様>キネマトロンオッケー出たので、皆がいいなら、単独探索&陽動してみたい。

結芽だけなら、探索スキル・隠密スキルを駆使して短時間に情報得られそう出し、敵に遭遇時も回避して逃げられそう。


鍵の件。基本的には救出隊に持ってもらえば、スムーズにいきそう。ある程度なら、結芽の鍵あけスキルで行けそうだし。


でも、より確実に情報を得たいなら最後の鍵を預かるのもいいかも。


ただし、提案はあくまで提案。皆で全力で救出に向かうなら、探索せずに救出するよ(^-^)


その場合は持ち物はキネマトロンじゃなくて別にします。
>>[12] は! しまったつい余計な情報まで出してしまった==;

現時点でシグナルが知ったのは、ゾンビの詳しい成り立ちと性質です。
ドクの研究成果や傾向を知れば、どんなのかが分かりますからね。
ゾンビにもいろいろありまして、その種別とそれから推理される対処法ということで
解除コードについてはまあ、どっかのタイミングの本編で渡された、ということでよろしくです。
さすがにそこまで分かったとは考えにくいです。
解除コードがどのタイミングで誰に渡されるのかは、プレイング次第ということでw


結芽の毒>忍者ですからね。多少の毒には耐性があってもいいと思います。
>>[015]
推理される対処法って具体的に何をさす?それを指定してもらえないと、結芽の持ち物に反映できなーい(T_T)
>>[16] 推理してください……だけじゃあんまりなので。
命令には絶対忠実な生き人形に対する対処法は、いろいろありますれば。
動きを止めるもよし、倒してしまうもよし、命令を上書きするもよし、薬品等で眠らせてしまうもよし、氷漬けにしてしまうもよし、縛ってしまうもよし。
ここは、プレイヤーの創意工夫の見せ所です!
私が指定してもいいけどさ、それじゃつまんないっしょ。


あと、もういっこ情報。
情報収集に成功すると、ある歌が手に入ります。
ゾンビは命令を耳で聞いて判断します。
その歌を聴くと、聞いている間ゾンビは活動停止します。
十分間聞かせ続けると、永遠に活動停止します。
この情報は重要なので、プレイングで、誰でもいいので、ある行動を取らないと手に入りません。
ヒントはメタ発言コーナーの中にあります。
こういう情報は、先出ししないといけませんね。
まだまだ勉強不足です。
情報二つ、更新しときますです、はい。
>>[14]
てなことで、人数分の白衣はシグナルが持ってきますかね?
そしたら結芽がもひとつ何か持ってけるし。
白衣があれば、歌は無理に入手しなくてもいいかも?
さてさて。作戦ですが、結芽の陽動&情報収集にはチリコさんの「リスクあるよね」意見以外に反対はないのかしら?


とりあえず、陽動&情報収集をすると仮定して、整理すると


■持ち物■

セルヴァ→最後の鍵
シグナル→白衣
シルエラ→お掃除道具?
or睡眠薬(いざって時のため)
結芽→通信キネマトロン+時限爆弾(陽動用)はどうでしょう?


■ゾンビ対策■

・白衣で無用な戦闘をさける
・もし気付かれたらセルヴァの氷魔法もしくは睡眠魔法(これなら局所的に効くし)

・結芽は本来の変装スキルやら、忍びスキルやらフル活用で無用な戦闘はさけつつ、いざって時は手持ちの睡眠薬や素早さをいかした体術等で回避

・物理攻撃もありかな


■行動■
<救出部隊>
とにかく両親の救出。まずは牢屋へ。出来ればこっちに最後の鍵預けて、速やかに救出したい。

鍵は結芽預けの場合、キネマトロンでタイミングをはかり、牢屋を吹っ飛ばして救出?

救出できたら、両親に白衣着せて、素早くカジノ秘密出口へ。両親をとにかく地下施設から退避させます。

<情報収集&陽動>

まずは、素早く陽動用爆弾を牢屋から離れた場所に。

通りすぎる間に、各場所の様子や、雑役夫の老人の所在、情報がありそうな場所を確認。(万が一その途中で両親発見の場合、キネマトロンで救出隊へ連絡)


爆弾設置後、目星をつけたとこから探索。


老人がいたら、情報収集。(ゾンビの弱点、ドクや施設について)


時間と状況が許せば、書斎とか研究室とか寝室とかも探索したい。


でも1時間半の時間内なので、深入りはしません。


鍵あけは、一般的な鍵なら結芽のスキルで行けそうです。


ざっくり纏めると、こんな感じ?


細かいとこは後からで。

皆の意見はどうでしょう?
>>[019]
シグナル的には異議なーしわーい(嬉しい顔)頭に血が昇ってるシグナルは、他のメンバーがどんな行動しようが、牢屋に直行するやろし。そこで力技で牢屋の鍵を開けようとするでしょう。んで、どうしてもダメだったら、やみくもに研究室か事務所か書斎あたりに鍵を探しにいくか、錠前を破壊できそうな物を探しに行くでしょう。なので結芽からの情報があれば助かるはず。
むーん。雑役夫さんに話聞きたい気がするのでお茶とお茶菓子持ってってもいいかな?でもってそこから懐柔して情報収集…とか。あとは戦闘時には回復役として非戦闘員かばいつつ援護するくらいかな?ご両親もだけど他の捕虜(?)さん方も気にかけたい今日この頃
>>[021]>やっぱりポイントは雑役夫さんですよね〜。

お茶出しなんて、シルエラは優しいなぁ(*´∇`)


結芽のプレイングでは、とりあえず陽動爆弾設置行動時に居場所をさぐり、爆弾設置後に情報収集する予定でプレイングしてます。


こちらにシルエラが同行するとなると、牢屋実働部隊が、シグナルとセルヴァ。

………シグナルとセルヴァ。


((((;゚Д゚))))



この組み合わせ、どうなるんだ?!


実は、意外に目的あったら強かったりして(^o^;)
>>[022]
うん、牢屋周辺半径満月メートルが崩壊する図式しか見えないw
>>[021]
お茶で懐柔とか、他の捕虜とか、シグナルなら絶対考えつかない行動で素敵ハート

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