フィール労組(あいち悠々労働組)コミュのあいち悠々労働組合第15回定期大会(フィール分会)

◎活動報告と2021年度活動方針

○活動報告について
　このコロナ禍の中で活動らしい活動は出来ていないのが現状です。
後ほど報告が事務局長より有りますが、組合員の労働審判も始まります
少し出遅れ気味では有りましたがようやく動き始めました。この労働審判は該当労働組合員の問題と言う点で見るのではなく面で見た時に少しでも会社に虐げられている労働者の救済への礎に成ると信じています。また今年の1月には私が勤務する店舗での従業員の突然の心配停止時にAEDが無いために今でも意識が戻らない状態であります。この件でAED設置の為に署名運動をし1日で４０名近い署名が集まり結果的に会社が無視出来なくなり先月AEDが設置されました。この事からやはりパートタイマーさんの力が大きいことを改めて感じました。数年前より声が挙がっているパートさんの組合員化の必要性が必至だと思います。また争議団とのパイプ役をしていただいていたＹさんが病に倒れてしまい、更に活動範囲が狭く成ってしまいました。１日も早い回復を祈っております。
フィールの詳しい活動内容は後ほどフィールの件は事務局長、岐阜全般の件は顧問より報告が有ります。

◎2021度活動方針について

○私たちは労働者の権利、人権を守り、平和な世の中を実現するために
行動を起こさなければなりません。腐敗した安部政権を引き継ぎ、更にコロナ対応の愚作、国民の命より経済を優先する今の政権を変えていくためにはこの秋にも有るであろう総選挙で野党連合政権樹立を目指すために投票への啓蒙活動を行いたいと考えてます。また側近で心配してるのは名古屋市長選挙の行方です。野党で統一候補も出せず離党したとはいえ自民党議員を推すことに少し抵抗があります。河村を倒す大儀のためとは言え敬老パスの回数制限も保育園の民営化も市民病院の独法化も自民党が要求したもの、コロナ対策もPCRや医療介護施設への支援はなく、厚生院特養は廃止。二万円の商品券に５００億円。そんな自民党に（元）１票を入れることは、この先の大儀（野党連合政権）に陰を落とすことに成る気がして怖いですが、とは言えこのままでは河村再選が濃厚に成っている事も危惧しています。今日２５日が開票日注視しています。 (結果は現職市長当選)

この事を踏まえながら活動方針を提案します
①選挙への投票の啓蒙活動
市民団体との連携は元より職場での啓蒙活動を促進する
②組合員の拡充
やはり広報誌の発刊又はビラ配り（コロナの様子を見ながら行いたい）
③組合の自立
やはり組合員の増員に尽きます（更に努力します）
最後に・・・
私を含め組合員が労働組合とは何なのかを理解しなくてはならないと思います。労働組合は最初から自覚を持った人の集団ではなく人を育てる組織でなくては成らないこと、そしてそもそもが人数＝組織した労働者の数を「力」として圧力をかける組織であって「組織率」という指標を持たずに運動する「市民運動」や「裁判闘争」との違いを理解しなければいけないと思います。労使関係上賃金を払う会社の方が強いため、労働者１人では対抗できない。そのため、集団を作り団結して初めて対抗可能となることが労働運動であると肝に銘じて活動しなくてはならないと感じております。労働者=「数」が力であって組織を大きくすることが大前提で少数精鋭などと言う言葉は組合としては成立しないとも感じています。従って今期は組合員拡大を最優先課題として活動をしたいと思います。そのためには勉強と行動だとおもいます