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ドラマ&劇場映画『信長協奏曲』コミュのインタビュー#9『ゆき役 夏帆』

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『信長協奏曲』への出演を知られた時のご感想は?
「今年の3月に出演していた舞台『万獣こわい』を村瀬プロデューサーが見に来て下さいました。そこでご挨拶した時に、村瀬さんが“いつか仕事したいね”とおっしゃっていて…。こんなに早く実現してとても嬉しかったです」
『信長協奏曲』は、月9初の時代劇ですが…。
「収録が始まったころは、いろいろな方に“今、時代劇に出ているんだって? どの時間?”と聞かれた時に、“月9です”と答えると“えーっ!?”と、驚かれていたんです。私も最初に伺った時はビックリしました(笑)。私自身、時代劇にはあまり出演したことがなかったので、不安もあって…」
どのような不安ですか?
「その時代の人物を演じるための所作がわからなかったんです。もちろん、撮影前から所作指導の先生にご指導いただいているんですけど、中々身につくものではありません。お芝居の中で、自然に見せなければいけませんし…。今でも、所作は気をつけながら演じています」
原作は読まれましたか?
「はい。当時にしては斬新だったと言われる信長が、実は現代人だったという設定が面白かったです。そして、主人公のサブローが思いつきでやっているようなことが、信長の史実通りになっていきます。上手く辻褄が合っていくところが、すごいなと思いました。また、原作では戦シーンがあまりなくて、人物の心理描写でストーリーが進んでいくところにも、他の時代劇コミックとは違った面白さを感じました」
では、ドラマの台本を読まれて、いかがでしたか?
「原作とは、登場人物それぞれのキャラクターが少しずつ違っているんです。根本的なところは同じなのですが、ドラマは“ドラマ『信長協奏曲』”になっていると思いました」
演じられている、ゆきはどのようなキャラクターだと思われますか?
「ゆきはレギュラー人物の中で、唯一史実にはいない『信長協奏曲』オリジナルのキャラクター。それが他のキャラクター同様、原作とは少し違うので“どういう方向に向かうのか?”が、わからなかったんです。最初は、もっと裏表のある女性だと思ったんですけど…。監督が“帰蝶(柴咲コウ)と対照的にふわっと…色で例えるならパステルカラーでいてください”と、おっしゃられたので、その言葉に頼って6話までを演じてきました」
そして6話で、ゆきが忍び=間者であることハッキリしました。
「はい。忍びを隠す意味でも、ふわっと演じてきたことが間違いではなかったと思います」

戦国時代の人々を、どう思われますか?
「本当の意味での“生きるか死ぬか”を日々突きつけられていますよね。私もいろいろと葛藤しますけど、それは生死に直結するものではありません。演じているゆきは、命令が遂行出来なかったら死が待っていますし、裏切っても死が待っています。そんな環境で生きている人たちの覚悟は大変だと思います」

夏帆さんがサブロー(小栗旬)のように、戦国時代に迷い込んでしまったとしたら?
「絶対にイヤです(笑)。先日も、散歩をしながらドラマの世界を考えていたら“今って、すごく幸せなんだな”としみじみと思いました。戦国時代でも平穏な時間もあったと思いますけど…。それでも、立場によっては違うでしょうけど、現代とは明らかに違う緊張感は、誰でも持っていたのではないでしょうか? だから、サブローはすごいですよね」
歴史上の信長という人物については?
「どうなんでしょう? 冷酷非情、狡猾だったなどと言われる反面、実は情に厚かったとも伝えられていたり…。芸術面で優れていたとか…。様々な側面で語られています。でも、だからこそ魅力的で、ロマンを感じることが出来る人物なんだと思います」
小栗さんと演じて、いかがですか?
「私、実はほとんど小栗さんと会話するシーンがないんですよ。ご一緒するシーンも、遠くから見ている感じですし(笑)。ただ、舞台『カッコーの巣の上で』も見に行ったんですが、今回のサブローと同じでリーダー的な役が似合う方だと思います。小栗さんご自身も、人を惹き付けるというか、ついて行きたくなるような魅力をお持ちです。小栗さんがいらっしゃると現場も締まるので、座長にふさわしい方だと思います」
いつも側にいる、帰蝶役の柴咲さんは?
「柴咲さんとは、2度目の共演です。凛とされていて…本当に格好良い方だと思います。そんな強さの中に、すごく可愛い表情も持たれています。帰蝶様役がピッタリです。私は帰蝶様の強さと女性らしさのバランスが大好きなんです。ゆきの心を動かすのもわかります」

それでは、視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。
「1話からご覧のみなさまの中には“ゆきって何者?”と、思われていた方も多いと思います。私自身、若干そうでしたし(笑)。その、ゆきの裏の顔が7話で明らかになります。とても良いストーリーにしていただいていますので、ぜひご覧下さい。これからシリアスな場面も増えますし…見逃せない展開になりますので、ご期待ください」

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