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ドラマ&劇場映画『信長協奏曲』コミュのインタビュー#7『浅井長政役 高橋一生』

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『信長協奏曲』への出演を知られた時のご感想は?
「大河ドラマに出演させていただいて、すぐのタイミングでお話を伺ったので、“また時代劇に出演させていただける”と、すごく嬉しかったです。“月9初の時代劇”とも伺っています。僕は時代劇というより、あくまでひとつの作品として参加しているつもりですが、素敵な試みだと思いました」
台本を読まれて、いかがでしたか?
「僕が演じる浅井長政は、葛藤の多い人物なので、そこをどのように演じさせていただけるか、今考えています。長政には隠居しても実権を握っている父の久政(村井國夫)がいます。現代とは違ったこの時代特有の“家督を守る”ことや、“父親の権威”のようなものが、ドラマをご覧のみなさんに伝えることが出来たら良いと思いました」
確かに難しそうですね。
「父と子の関係性の違いもあると思うんです。これは時代劇作りのベースにある所作や言葉遣い、背景などから、どれだけ伝えることが出来るのか? 自分の芝居でどこまでお伝え出来るのか? を、考えています」
その上で、長政像を創られる…。
「はい。長政がいかに久政に翻弄されるのか? その中で、長政自身が決断出来たことはいくつあるのか? そういったことを考えていけば、僕が演じる長政像が出来上がっていくのではないかと思います。そして、ストーリーが進むにつれ、長政が最終的に守ろうとするものは何なのか? そういうものが出てくれば良いのですけれど…」
絶対に譲れない矜持みたいなもんですね?
「長政は市(水原希子)が輿入れしてくるまで、そういったものはなかったのかもしれません。市と夫婦になったことによって、自分自身の家族ができました。“家族が出来たことで、長政に芽生える何かがあってもいいよね”と、プロデューサーもおっしゃって下さっています」

サブロー(小栗旬)との出会いはいかがでしょう?
「もちろん、とっても大きいことだと思います。サブローは破天荒と言うか、メチャクチャなんですけど(笑)。長政が“籠の鳥”のような状態だったとしたら、サブローの自由さには憧れますよね。ですから、サブローが創ろうとしている日本を見てみたいと言う気持ちにもなったでしょう。これから歴史上では浅井と織田は戦になっていきます。そうなったとしても、長政には“信長(サブロー)越しに天下を見たかった”と思い続け、新たな葛藤として悩み続けて欲しいんです。とても切ない関係性をお見せ出来れば良いなと思っています」
サブロー役の小栗さんとは?
「小栗さんとは、以前から面識はあるんですけど、なかなか芝居でご一緒する機会がなかったんです。今回は、がっつりと絡んだ芝居が出来るので、楽しみにしていました。とても真面目で主役としての責任感を強く持っている方なので、僕も出来るだけお力添えしたいですね。また、作品全体、1人1人の役柄からも物事を見られる方でもあります。その上に、その場の雰囲気から“次はこうしてみましょう”という柔軟性もお持ちなので、楽しく芝居をさせていただいています」
市役の水原さん、久政役の村井さんは?
「水原さんとは、まだ数シーンしかご一緒していませんが、純粋に柔軟なお芝居をされるので、やはり楽しく演じています。久政は浅井家の絶対権力者なんですが、村井さんのお芝居はその説得力をすごく出して下さっています」

最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いいたします。
「いつもは現代劇が流れる“月9”という枠の中での時代劇です。この作品を機会に、現代劇、時代劇という概念をとっぱらってご覧いただけたら良いと思っています。それが、それこそドラマと映画とか、映画と舞台とか、そういう作品の垣根も低くなることにつながったら…。そういうものにも挑戦して、ひとつの突破口になれる作品だと思いますので、みなさん最後までお楽しみいただけたらと思います」

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