1973年、台湾に生まれ、米国に育った気鋭の映像作家、ピーター・I・チャンの2作品を上映します。彼は、公私ともにおけるパートナーである作家、ミッチ・カリン(代表作に角川書店刊の『ローズ・イン・タイドランド』など)とワークショップ・ラ・ヴィを2004年に立ち上げ、これまでにLAの路上で出遭ったフォーク・シンガー、品川寿男の破天荒な人生を追った『I Want To Destroy America』(2006年)、そして、日本滞在時に撮りためた映像をまとめた『Tokyo Is Dreaming』(2008年)、以上、2本のドキュメンタリー・フィルムを発表してきました。 ひとりの日本人フォーク・シンガーが米国にわたり、70年代、80年代、90年代をどのように生きてきたか。中には、ジョニー・キャッシュやタウンズ・ヴァン・ザント、ピーター・アイヴァースの伝説的なテレビ番組『ニュー・ウェイヴ・シアター』の様子も飛び出し(品川氏は同番組のレギュラー出演者のひとりでした)、一方の『Tokyo Is Dreaming』も、サウンドトラックをキャレキシコのジョン・コンバーティノが手がけるなど、音楽ファンにとっても目が離せない内容となっています。 さらに、7月31日には上記2作品の国内初上映を祝してライブ・イベントを開催。『Tokyo Is Dreaming』にも登場する噂のフィメール・デュオ、M.A.G.O.も出演して(実は彼女たち、結成後100回目のギグです!)、強烈なライヴ・パフォーマンスを披露します。その上、この7月31日、近在の昭和記念公園では大花火大会開催とのことで、こちらも負けずに花火をご用意。夜空を見上げるもよし、手元にサウダージを感じるもよし、さらにライヴもよしよしということで、素敵な一夜になること請け合いです。どうぞご期待ください。