[mixi]歴代表彰選手・ベストナイン - 東都大学野球リーグ

[27] mixiユーザー 04月05日 22:36

>>[26]

専修はこの1989年春のあと、実に25年もの間、優勝から遠ざかってしまっています。
1989年はエース岡林が3年、4番の町田公二郎が2年ですからまだチャンスはあると思ったのですが、翌1990年は亜大の小池の大活躍で優勝を独占されてしまいました。
また、岡林以降はちょっと投手難が続いてますかね。まあ、江草や小林幹英などプロで活躍する投手も出てはいるんですが。
黒田も4年になってようやく1部に上がってリーグ戦でも健闘しましたが、優勝するにはもうひとつコマが足りなかったかなと。
西武にドラフト1位で入った安藤正則は岡林ばりにリーグ戦では大車輪の活躍でしたがプロでは活躍出来ませんでした。大学で燃え尽きていたのでしょうか。

週刊ベースボールの大学野球特集号に記事がありましたが、今年は黒田ブームのようなので、後輩諸君も是非、偉大な先輩のパワーに乗っかって1部昇格即優勝！という快挙を成し遂げてほしいものです。

[28] mixiユーザー 04月06日 05:59

>>[27]

そうですね。専修は89春以降51季も優勝から遠ざかっています。
90年は岡林の他にも亜大小池、駒澤若田部、日大落合など各校に好投手がいてレベル髙かったです。たしかに専修では安藤もいましたね。

黒田は４年になってやっとエースになる遅咲きタイプでしたね。

ぜひ偉大な黒田先輩にあやかり、専修ナインも26年ぶりの優勝目指してほしいものです。
ただ伝統のユニを変えたのは最悪でした

。

[29] mixiユーザー 04月09日 21:13

【90年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・小池　秀郎(亜大４・信州工) ①
最優秀投手・小池　秀郎(亜大４・信州工) ①
首位打者　・奈良原　浩(青学４・帝京) ①　　44-18　.409

投手・小池　秀郎(亜大４・信州工) ②
捕手・関川　浩一(駒澤４・桐蔭学園) ①
一塁・平田　伸介(日大４・崇徳) ①
二塁・森田　剛史(亜大１・佐賀商) ①
三塁・松尾　幸典(亜大３・埼玉栄) ①
遊撃・奈良原　浩(青学４・帝京) ④
外野・町田公二郎(専修３・明徳義塾) ②
外野・後藤　圭一(駒澤３・岡山理大付) ①
外野・田原　知典(亜大４・日南) ②

【秋季】

МＶＰ　　・小池　秀郎(亜大４・信州工) ②
最優秀投手・若田部健一(駒澤３・鎌倉学園) ①
首位打者　・松井　稔也(青学４・滝川二) ①　　45-17　.378

投手・若田部健一(駒澤３・鎌倉学園) ①
捕手・関川　浩一(駒澤４・桐蔭学園) ２
一塁・竹下　和敏(専修４・広島工) ①
二塁・桧山進次郎(東洋３・平安) ② (三塁での受賞含む)
三塁・小林　博幸(亜大２・江戸川学園取手) ①
遊撃・奈良原　浩(青学４・帝京) ⑤
外野・松井　稔也(青学４・滝川二) ②
外野・右島　　学(専修４・浜名) ①
外野・中村　隆志(亜大４・横浜商) ①

春は亜大が12季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。何しろ小池がすごかったですね。７勝２敗という成績はもとより、１季最多奪三振の111奪三振をマーク。二番手の高津(４年、広島工)も３勝をあげ投手陣は安泰でした。２位の駒澤が勝ち点３でしたからぶっちぎりでしたね。

秋も亜大が勝ち点４で制し、83年以来７年ぶりに春秋連覇。小池は秋も６勝１敗と大活躍して文句なく２季連続のМＶＰに。
勝ち点では駒澤と並びましたが、勝率で上回りました。
その駒澤は小池を上回る７勝をあげ、１試合17奪三振の記録を作った若田部が最優秀投手とベストナインの２冠を獲得。

大学選手権でも亜大の勢いは止まらず、準決勝で高津が創価大を完封すれば、決勝では東北福祉大と対戦。４回亜大が松尾、斉藤主将(４年、横浜)の連続本塁打であげた２点を小池が福祉大打線を１点に抑え2-1と競り勝ち、19年ぶりの大学日本一の座に就きました。小池は決勝でも12奪三振の好投。

秋の神宮大会も亜大４冠の可能性は高かったのですが、準決勝で杉浦のいた同志社に3-4と惜敗して大学４冠の夢は消えました。

【訂正】
89秋のベストナイン亜大の「田原智典」は「知典」の誤りでした。

[30] mixiユーザー 04月13日 20:49

【91年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・銭場　一浩(東洋１・伊奈総合学園) ①
最優秀投手・銭場　一浩(東洋１・伊奈総合学園) ①
首位打者　・佐々木貴志(日大２・日大明誠) ①　　39-17　.436

投手・木村　龍治(青学３・中京) ①
捕手・徳田　吉成(東洋４・上尾) ①
一塁・佐々木貴志(日大２・日大明誠) ①
二塁・西岡　隆一(東洋１・常総学院) ①
三塁・桧山進次郎(東洋４・平安) ③ (二塁での受賞１回含む)
遊撃・明比　　拓(東洋１・ＰＬ学園) ①
外野・真中　　満(日大３・宇都宮学園) ①
外野・町田公二郎(専修４・明徳義塾) ③
外野・村田　憲司(亜大１・京都西) ①

【秋季】

МＶＰ　　・若田部健一(駒澤４・鎌倉学園) ①
最優秀投手・若田部健一(駒澤４・鎌倉学園) ②
首位打者　・原　　浩高(青学２・東邦) ①　　36-13　.361

投手・若田部健一(駒澤４・鎌倉学園) ②
捕手・原　　浩高(青学２・東邦) ①
一塁・上羽　功晃(駒澤４・京都西) ①
二塁・森田　剛史(亜大２・佐賀商) ②
三塁・小久保裕紀(青学２・星林) ①
遊撃・仁井田　意(専修３・明徳義塾) ①
外野・真中　　満(日大３・宇都宮学園) ②
外野・山田　紀麿(駒澤２・浜松商) ①
外野・高嶋　雅治(駒澤４・修徳) ①

春は東洋が７季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。
和田(３年、拓大紅陵)、関口(２年、大宮工)の先発二人とルーキー銭場がリリーフで大活躍と、この３人が仲良く３勝ずつをあげました。とくに銭場は13試合中９試合に登板。文句なくМＶＰと最優秀投手の２冠。ベストナインは６勝をあげた木村。
１年春のМＶＰは65春の専修芝池以来26年ぶり。

東洋は打線も４本塁打を記録した主砲桧山を１季チーム最多本塁打新記録となる15本をマーク。４年生と１年生の息もぴったり。
本命とされた駒澤は太田監督就任以来初の開幕５連敗で４位に沈みました。エース若田部はの不振が響きわずか３勝。

春は１年生が３人もベストナインに選ばれているのですね。秋ならともかく春で１年が３人も選ばれるのは非常に珍しいと思います。

秋は駒澤が巻き返し７季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。最後まで青学と競り合う激戦でした。エース若田部は通算20勝をマークして投手３冠。
春大活躍した東洋銭場は成績こそ２勝２敗でしたが、２季連続防御率１位と堂々の成績。

日大落合(４年、作新学院)は優勝もベストナインも無冠で終わりました。
ただ89年から91年にかけては各校に好投手がいました。

大学選手権では東洋初戦(２回戦)で佛教大に3-7と敗れる波乱。東都勢の初戦敗退は60年日大が北海学園大に敗れて以来31年ぶり２回目のこと。

神宮大会の駒澤も初戦(準々決勝)でこの大会準優勝した流経大に3-4と敗退。東都勢が春秋の全国大会で１勝も出来なかったのは史上初。
神宮大会での初戦敗退は２年ぶり５回目。

[31] mixiユーザー 04月17日 22:20

【92年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・河原純一(駒澤２・川崎北) ①
最優秀投手・門奈哲寛(日大４・菊川) ①
首位打者　・真中　満(日大４・宇都宮学園) ①　　44-17　.386

投手・門奈哲寛(日大４・菊川) ①
捕手・田口昌徳(駒澤４・藤代紫水) ①
一塁・天野義明(駒澤４・静岡) ①
二塁・西岡隆一(東洋２・常総学院) ②
三塁・高山健一(青学３・東農大二) ①
遊撃・仁井田意(専修４・明徳義塾) ②
外野・真中　満(日大４・宇都宮学園) ③
外野・谷川明久(東洋４・ＰＬ学園) ①
外野・中川　毅(日大３・池田) ①

【秋季】

МＶＰ　　・門奈　哲寛(日大４・菊川) ①
最優秀投手・門奈　哲寛(日大４・菊川) ②
首位打者　・岩本　敏行(亜大４・宇都宮学園) ①　　37-16　.432

投手・門奈　哲寛(日大４・菊川) ②
捕手・田口　昌徳(駒澤４・藤代紫水) ②
一塁・岩本　敏行(亜大４・宇都宮学園) ①
二塁・森田　剛史(亜大３・佐賀商) ③
三塁・川中　基嗣(東洋１・東山) ①
遊撃・小久保裕紀(青学３・星林) ② (三塁での受賞含む)
外野・真中　　満(日大４・宇都宮学園) ④
外野・杉村　　昭(駒澤４・島田) ①
外野・清水　隆行(東洋１・浦和学院) ①

春は駒澤が唯一の勝ち点４をあげて２連覇。
若田部は卒業して新エースと期待された鶴田(４年、塩山)は今一つでしたが、４勝をあげМＶＰに選ばれた河原の存在が大きかったです。抑えは高木(２年、享栄)の３本柱が持ち味を発揮。ただ３割打者が一人もおらず打線が課題で毎試合のように打順が変わりましたね。

青学は小久保が学生としてただ一人バルセロナ五輪に選ばれ春はチームを離れたためチームも５位でした。。
ちなみに学生でバルセロナ五輪候補に最後まで残ったのは投手では駒澤鶴田、関大高木、捕手の青学原、野手では大商大佐伯、日大真中、青学小久保、早稲田仁志の７人でした。

秋は日大がエース門奈、真中主将の活躍で71秋以来実に21年42季ぶりの優勝を遂げました。専修、中央とともに「東都御三家」と言われた名門も88年は２部で最下位となり３部との入れ替え戦も経験しました。
最終週の駒澤と日大が勝ち点３同士で優勝をかけて対決。初戦日大、２回戦駒澤が勝ち、文字通り勝った方が優勝という３回戦は8-4と日大が打ち勝ち21年ぶりの優勝。長かったですね。

門奈は国大との試合で１試合18奪三振のリーグ新を記録。90年に駒澤若田部がマークした17奪三振を更新しました。

大学選手権での駒澤は準決勝で首都の覇者東海大を寄せ付けず6-2と快勝。決勝では関西の覇者立命と対戦。壮絶な打撃戦となりましたが11-7と打ち勝ち
大学日本一の座に就きました。

神宮大会に出場した日大。なにせ21年ぶりの全国舞台。準決勝で東海大に2-3と競り負け21年ぶりの優勝は消えました。

[32] mixiユーザー 04月21日 22:35

【93年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・清原　幸治(青学４・ＰＬ学園) ①
最優秀投手・白鳥　隆志(青学４・青森戸山) ①
首位打者　・北川　博敏(日大３・大宮東) ①　　34-16　.471

投手・白鳥　隆志(青学４・青森戸山) ①
捕手・北川　博敏(日大３・大宮東) ①
一塁・清原　幸治(青学４・ＢＬ学園) ①
二塁・高山　健一(青学４・東農大二) ② (三塁での受賞含む)
三塁・小久保裕紀(青学４・星林) ③ (遊撃での受賞１回含む)
遊撃・今岡　　誠(東洋１・ＰＬ学園) ①
外野・村田　憲治(亜大３・京都西) ②
外野・斉藤　弘一(駒澤４・静岡) ①
外野・大崎　克二(国大３・滝川二) ①

【秋季】

МＶＰ　　・河原純一(駒澤３・川崎北) ②
最優秀投手・河原純一(駒澤３・川崎北) ①
首位打者　・松元純也(青学４・鹿児島商) ①　　48-20　.417

投手・河原純一(駒澤３・川崎北) ①
捕手・高根沢力(日大２・宇都宮学園) ①
一塁・池葉一弘(東洋４・帝京) ①
二塁・高山健一(青学４・東農大二) ③ (三塁での受賞１回含む)
三塁・上　茂雄(駒澤４・近大福山) ①
遊撃・本間　満(駒澤３・駒大岩見沢) ①
外野・早川浩史(駒澤３・小松島西) ①
外野・松元純也(青学４・鹿児島商) ①
外野・清水隆行(東洋２・浦和学院) ②

春は青学が７季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。
心配された投手陣は白鳥が５勝、中川(３年、武蔵越生)が４勝と二人で９勝をマーク。
打線は首位打者の清原、小久保裕を中心に大物ルーキー井口(国学院久我山)も存在感を発揮。ルーキーと言えば東洋の今岡はいきなり打撃ベストテンの３位で15打点をあげました。井口を抑えてベストナイン。

秋は駒澤が３季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。
河原が６勝、宮本(３年、相可)も４勝とこの２人で前勝ち星をあげました。
第３週に組まれた東洋大との試合が１勝１敗のまま未消化のまま10月下旬に組まれ勝った方が優勝という大一番。
3-3の同点で迎えた９回裏駒澤は一死一三塁で高木主将(享栄)が右前打に優勝を決めるサヨナラ安打。
打撃ベストテンには二人しか送れませんでしたが、強力投手陣での優勝でした。

大学選手権は初出場の青学が初優勝。初出場初優勝は71年の亜大以来22年ぶり。
準決勝で東海大と対戦。1-2とリードを許す苦しい展開でしたが、８回二死二塁で松岡(２年、ＰＬ学園)が森中から逆転２ランを放ち3-2と辛勝。
決勝の相手は１回戦から４試合すべて完封で勝ち上がってきた関東学院大。注目の好投手河原がいましたが、3-1と振り切り創部111年目の日本一。

神宮大会の駒澤は準決勝の日体大戦が苦しい試合でした。相手は山内。0-2とリードされやっと８回５安打を集めて３点をあげ3-2と辛勝。
決勝の早稲田戦は４回に早川の本盗やスクイズで早稲田の織田を攻略。高木→宮本→河原純とつなぎ4-1と快勝。９年ぶり３回目の日本一の座に就きました。

[33] mixiユーザー 04月26日 08:28

【94年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・河原純一(駒澤４・川崎北) ③
最優秀投手・河原純一(駒澤４・川崎北) ②
首位打者　・沖原佳則(亜大４・西条) ①　　36-15　.417

投手・河原純一(駒澤４・川崎北) ②
捕手・浜岡武明(駒澤４・広島工) ①
一塁・大橋晋也(駒澤４・岩国商) ①
二塁・西岡隆一(東洋４・常総学院) ③
三塁・高根沢力(日大３・宇都宮学園) ①
遊撃・沖原佳則(亜大４・西条) ①
外野・早川浩史(駒澤３・小松島西) ②
外野・井上　大(東洋３・大阪桐蔭) ①
外野・岩原秀樹(東洋４・帝京) ①

【秋季】

МＶＰ　　・井口　忠仁(青学２・国学院久我山) ①
最優秀投手・中川　隆治(青学４・武蔵越生) ①
首位打者　・井口　忠仁(青学２・国学院久我山) ①　　46-16　.348

投手・中川　隆治(青学４・武蔵越生) ①
捕手・清水　将海(青学２・東農大二) ①
一塁・八長　広志(駒澤３・市立沼津) ①
二塁・西岡　隆一(東洋４・常総学院) ④
三塁・山本真一郎(国士３・広陵) ①
遊撃・井口　忠仁(青学２・国学院久我山) ①
外野・鷹野　史寿(国士３・浦和学院) ①
外野・池田　真樹(日大３・報徳学園) ①
外野・清水　隆行(東洋３・浦和学院) ③
ＤＨ・四十万善之(青学３・高崎工) ①

春は駒澤が２季連続優勝を完全優勝で飾りました。
日体大山内とともに「大学野球界のエース」と言われている大黒柱河原が健在。７勝１敗の好成績で２季連続となる投手３冠。
やや非力とされた打線も、打撃ベストテンに３人送り込み投打のバランスがとれていました。

今春は東洋の井上が日大戦で最後の打席で二塁打を打てばサイクルヒットだったのですが、左中間に転々とする間に井上は二塁で止まらず三塁まで走り、三塁打２本となる珍ケースがありました。二塁で止まっていれば記録達成だったのですが(笑)。
東洋の高橋監督も「まったく気づかなかった」そうです。

秋は駒澤３連覇に待ったをかけ青学が３季ぶり優勝を完全優勝で飾りました。
小久保裕は卒業したものの、井口、清水ら若井選手が育ってきました。
特に井口は首位打者の他にリーグ新となる８本塁打、16打点でリーグ史上初の３冠王となりました。
弱いと言われた投手陣も中川が７勝２敗の好成績で有終の美。

３連覇を狙った駒澤はわずか勝ち点２で３位転落。河原が４勝３敗と春に比べやや精彩を欠きました。
２位の東洋が青学に勝ち点落としただけの９勝２敗でしたから、２強に大きく水を空けられてしまいました。

画期的なことは今秋からＤＨ制を導入したこと。なぜ春からではなく秋からなのかは理解に苦しみますが、中央のリーグとしては93春から導入した首都に続いてのことでした。

大学選手権は組み合わせが決まった時から駒大・日体大が準決勝で対戦することが決まり「事実上の決勝戦」と言われましたね。
両校とも勝ち進み準決勝で対決。試合は駒大が5-0と快勝。山内は５点取られながら完投したのはせめてもの意地だったのでしょうか。
続く決勝でも関西の雄近大を5-2下し２年ぶりの大学日本一とともに、前年秋の神宮大会も含めて秋春日本一の快挙を成し遂げました。

神宮大会でも２年連続東都の春秋日本一は有力視され、決勝まで勝ち上がってきましたが、初出場の東亜大に3-4と敗れ全国制覇ならず。
東亜大は本田・崔本のバッテリーが印象に残ります。
東亜は法政、東海に続き青学も下し、関東総ナメの快挙。エース本田は３試合一人で投げ抜き初優勝に貢献しました。

[34] mixiユーザー 04月30日 22:35

【95年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・塩崎貴史(東洋３・広陵) ①
最優秀投手・倉野信次(青学３・宇治山田) ①
首位打者　・古川岳幸(東洋３・ＰＬ学園) ①　　37-16　.432

投手・倉野信次(青学３・宇治山田) ①
捕手・高根沢力(日大４・宇都宮学園) ③ (三塁での受賞１回含む)
一塁・埴谷孝行(日大２・関東一) ①
二塁・矢田誠二(国士４・平安) ①
三塁・川中基嗣(東洋４・東山) ②
遊撃・井口忠仁(青学３・国学院久我山) ②
外野・清水隆行(東洋４・浦和学院) ④
外野・古川岳幸(東洋３・ＰＬ学園) ①
外野・白土一成(青学４・学法石川) ①
ＤＨ・大橋晋也(駒澤４・岩国商) ② (一塁での受賞含む)

【秋季】

МＶＰ　　・井口　忠仁(青学３・国学院久我山) ②
最優秀投手・澤崎　俊和(青学３・志学館) ①
首位打者　・高須　洋介(青学２・金沢) ①　　37-16　.432
特別表彰　・井口　忠仁(青学３・国学院久我山) 連盟新の21本塁打に対して

投手・澤崎　俊和(青学３・志学館) ①
捕手・清水　将海(青学３・東農大二) ②
一塁・永井　勝則(立正２・世田谷学園) ①
二塁・高須　洋介(青学２・金沢) ①
三塁・古川　裕生(駒澤２・暁星国際) ①
遊撃・井口　忠仁(青学３・国学院久我山) ③
外野・坪井　智哉(青学４・ＰＬ学園) ①
外野・白土　一成(青学４・学法石川) ②
外野・水上　　肇(立正２・修徳) ①
ＤＨ・四十万善之(青学３・高崎工) ②

春は東洋が８季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。
投手陣では５勝無敗の好成績をあげた塩崎が大きく成長。
打線も清水主将はじめ首位打者の古川、今岡、井上ら強打者が顔を並べました。

連覇を狙った青学は新エース倉野が７勝１敗の好成績で塩崎を抑えて最優秀投手とベストナインの２冠。
主砲井口は昨秋の８本塁打に突いて今春も７本塁打の14打点と２冠。ただ優勝をかけた東洋との試合で勝ち点をおとし連覇を逃しました。

秋はその青学が唯一の勝ち点４で２季ぶり優勝。
澤崎、倉野のダブルエースと打撃ベスト10に５人送り込む強力打線で圧倒しました。
井口は秋も５本塁打を記録して通算本塁打を21本として、68年に亜大の大橋が記録した20本塁打を27年ぶりに更新。また年間11本塁打は東都新記録。
初の連盟特別表彰も受賞しました。

大学選手権では東洋準決勝で東北福祉大に3-4と惜敗。

神宮大会の青学は２年連続決勝に進出して明治と対戦。大会史に残る好試合となりました。
２点ビハインドの青学は８回井口の本塁打などで２点を返し１点差と追い上げ、９回は二死から坪井主将のタイムリーで同点に追いつきました。
しかしその裏一死満塁から橿渕に中前にサヨナラタイムリー。
青学は今回も神宮大会の覇権を握れず。

【訂正】
94春三塁でベストナインに選ばれた高根沢の受賞回数は２回目でした。

[35] mixiユーザー 05月04日 22:46

【96年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・澤崎俊和(青学４・志学館) ①
最優秀投手・澤崎俊和(青学３・志学館) ②
首位打者　・高須洋介(青学３・金沢) ②　　37-17　.362

投手・澤崎俊和(青学４・志学館) ②
捕手・鈴木輝彦(駒澤３・世田谷学園) ①
一塁・西村　亮(駒澤４・静岡) ①
二塁・工藤賢二(駒澤３・葛生) ①
三塁・高須洋介(青学３・金沢) ② (二塁での受賞含む)
遊撃・井口忠仁(青学４・国学院久我山) ④
外野・光武徳起(駒澤２・ＰＬ学園) ①
外野・高橋賢司(亜大３・狭山ヶ丘) ①
外野・山崎大輔(専修４・天理) ①
ＤＨ・山田晋平(亜大２・崇徳) ①

【秋季】

МＶＰ　　・部坂俊之(亜大４・横浜) ①
最優秀投手・部坂俊之(亜大４・横浜) ①
首位打者　・西村　亮(駒澤４・静岡) ①　　33-17　.515

投手・部坂俊之(亜大４・横浜) ①
捕手・中野栄一(亜大４・横浜) ①
一塁・西村　亮(駒澤４・静岡) ②
二塁・井端弘和(亜大３・堀越) ①
三塁・渡辺剛史(青学１・ＰＬ学園) ①
遊撃・今岡　誠(東洋４・ＰＬ学園) ②
外野・飯塚智広(亜大３・二松学舎沼南) ①
外野・河野和洋(専修４・明徳義塾) ①
外野・山崎大輔(専修４・天理) ②
ＤＨ・　　　該当者なし

春は勝ち点３同士で優勝をかけて青学と駒澤が対決。勝ち点を挙げたほうがすでに勝ち点４をあげている亜大を上回り優勝が決まる大一番で青学が連勝して２連覇。

エース澤崎が７勝をあげて投手３冠に。打線でも井口主将は不振でしたがそれでも３本塁打を記録してリーグ記録を24本に更新。
高須もリーグ史上６人目となる２季連続首位打者を獲得。
　
秋は大混戦となり、亜大、青学、東洋、専修が勝ち点３で並びましたが、勝率で上回った亜大が12季ぶりの優勝。
最終週で亜大と青学が対戦。勝ち点３の亜大は勝ち点をあげれば文句なく優勝ですが１勝すれば優勝が決まります。
逆に青学は連勝すれば亜大とプレーオフに持ち込めます。

そういう状況の中での１回戦は青学が先勝。２回戦は一時7-2と大きくリードした亜大ですが、中盤から終盤にかけて青学の猛攻を受けましたが、7-6と何とか１点差で逃げ切り12季ぶりの優勝を決めました。

94秋亜大は立正に敗れて２部降格。１季で復帰したものの、２部落ちからの逆襲でした。

青学は最後亜大を苦しめたのはさすがでしたが、開幕戦で伏兵の立正に廉売したのが最後まで響きました。井口も春同様不振で今秋は本塁打ゼロに終わりました。

大学選手権では青学が準決勝で東北福祉大を澤崎が４安打完封。決勝の九州共立大戦では井口が２本の本塁打を放ち9-4と打ち勝ち３年ぶりの大学日本一。
出場２回目でまだ一度も負けを知りません。

神宮大会の亜大は初戦(準々決勝)で東亜大に0-1と敗れてしまいました。

[36] mixiユーザー 05月07日 23:08

【97年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・飯塚智広(亜大４・二松学舎沼南) ①
最優秀投手・佐藤宏志(亜大２・瀬戸内) ①
首位打者　・板野真士(駒澤３・岡山城東) ①　　40-19　.475

投手・佐藤宏志(亜大２・瀬戸内) ①
捕手・岡野勝俊(青学３・東農大二) ①
一塁・永井勝利(立正４・世田谷学園) ②
二塁・井端弘和(亜大４・堀越) ②
三塁・窪田至展(青学４・学法石川) ①
遊撃・高須洋介(青学４・金沢) ③ (二塁、三塁での各一度の受賞含む)
外野・飯塚智広(亜大４・二松学舎沼南) ①
外野・板野真士(駒澤３・岡山城東) ①
外野・赤星憲広(亜大３・大府) ①
ＤＨ・山田晋平(亜大３・崇徳) ②

【秋季】

МＶＰ　　・武田　　久(駒澤１・生光学園) ①
最優秀投手・安藤　正則(専修４・専大松戸) ①
首位打者　・林　　佳史(専修４・札幌第一) ①　　31-12　.387

投手・安藤　正則(専修４・専大松戸) ①
捕手・安田　昌範(亜大４・二松学舎沼南) ①
一塁・古川　裕生(駒澤４・暁星国際) ② (三塁での受賞含む)
二塁・井端　弘和(亜大４・堀越) ③
二塁・工藤　賢二(駒澤４・葛生) ②
三塁・谷脇　　努(専修３・高知商) ①
遊撃・高橋　賢司(亜大４・狭山ヶ丘) ②
外野・板野　真士(駒澤３・岡山城東) ②
外野・小野田修司(立正２・中央学院) ①
外野・林　　佳史(専修４・札幌第一) ①
ＤＨ・山田　晋平(亜大３・崇徳) ③

春は亜大が連覇。しかも完全優勝です。
２年生ながらエースとなった佐藤は５勝１敗で投手２冠。
打線も打撃ベストテンに４人も送り込み、飯塚、井端の１、２番がよく働きました。
打点が素晴らしく井端16打点、飯塚12打点。指名打者の山田も14打点でこの３人で42点あげたことになります。

秋は駒澤、亜大が勝ち点４ながら勝率で上回った駒澤が７季ぶりの優勝。
亜大が３連覇まであと１勝と迫りながら青学に連敗して駒澤がタナボタ有償でした。
１年生エース武田が３勝をマークしてМＶＰに。
春の亜大同様打撃ベストテンに４人送り込みました。特に春の首位打者板野は秋も打率３位とよく打ちました。

亜大は惜しくも３連覇を逃しましたが、エース佐藤は春に続き３勝をあげました。

大学選手権の亜大は決勝まで進出したものの近大に0-2と敗れました。

神宮大会に出場した駒澤は準決勝で近大と大会史に残る延長16回の死闘。
4-7と３点リードされた駒澤敗色濃厚でしたが、土壇場の最終回に３点返同点として延長に。16回近大は牧野主将の犠飛で勝ち越し徳山の２ランで10-7と駒澤を下しました。

[37] mixiユーザー 05月11日 22:50

【98年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・佐藤宏志(亜大４・瀬戸内) ①
最優秀投手・佐藤宏志(亜大４・瀬戸内) ②
首位打者　・今井康輔(日大４・滝川二) ①　　34-13 .382

投手・宇久陽介(専修４・浦添商) ①
捕手・今井康輔(日大４・滝川二) ①
一塁・松本奉文(亜大３・崇徳) ①
二塁・金谷則幸(亜大４・豊田大谷) ①
三塁・佐藤毅明(日大３・日大藤沢) ①
遊撃・富樫智和(立正４・市立船橋) ①
外野・赤星憲広(亜大４・大府) ②
外野・光武徳起(駒澤４・ＰＬ学園) ②
外野・片岡昭吾(日大３・宇都宮学園) ①
ＤＨ・榑松伸介(青学４・浜松北) ①

【秋季】

МＶＰ　　・中須賀諭(亜大３・西条) ①
最優秀投手・中須賀諭(亜大３・西条) ①
首位打者　・板野真士(駒澤４・岡山城東) ②　　43-18　.419

投手・吉武昭治(専修４・高松商) ①
捕手・岡野勝俊(青学４・東農大二) ②
捕手・今井康輔(日大４・滝川二) ②
一塁・斉藤　了(立正３・埼工大深谷) ①
二塁・金谷則幸(亜大４・豊田大谷) ②
三塁・新井貴浩(駒澤４・広島工) ①
遊撃・米山　学(亜大２・信州工) ①
外野・赤星憲広(亜大４・大府) ③
外野・山田晋平(亜大４・崇徳) ④ (ＤＨでの３回受賞含む)
外野・荒金久雄(青学２・ＰＬ学園)
ＤＨ・板野真士(駒澤４・岡山城東) ③ (外野での２回受賞含む)

春は亜大が開幕３連敗を喫しながらその後８勝２敗のハイペースで唯一の勝ち点４をマークして２季ぶりの優勝。
リーグ最終週で勝ち点３同士の駒澤と優勝をかけ対戦。連勝で開幕３連敗からの奇跡の逆転優勝を遂げました。

エース佐藤が13試合中12試合に登板。先発、中継ぎ、抑えとフル回転。成績こそ４勝４敗でしたが防御率1.85が評価され投手２冠。
打線も飯塚、井端は卒業したものの、赤星、松本がよく打ちました。

秋も亜大が専修と勝ち点４で並んだものの勝率で上回り春秋連覇です。
中須賀が４勝無敗の好成績で投手２冠。佐藤も４勝２敗と両輪がなく投げました。
この２人で防御率の１位、２位を占めるほど安定していました。
打線も３割打者５人で春よりたくましくなりましたね。

専修は優勝には届かなかったものの、昨秋から３季連続ベストナインの投手は専修勢なんですね。ちょっとびっくりです。

大学選手権では準々決勝で龍谷大に3-5と逆転負け。悔しい結果となりました。

神宮大会では準決勝で２年連続大学４冠を狙った近大に7-1と圧勝して意地を見せました。佐藤、中須賀の必勝リレーで近大の連覇を止めました。
決勝の東北福祉大戦も2-1と振りきり、大会５回目の出場で待望の初優勝。
王者近大に勝っての日本一だけに喜びもひとしおだったと思います。

[38] mixiユーザー 05月14日 22:33

【99年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・石川　雅規(青学２・秋田商) ①
最優秀投手・石川　雅規(青学２・秋田商) ①
首位打者　・久保田　智(東洋４・浦和学院) ①　　38-16　.421

投手・石川　雅規(青学２・秋田商) ①
捕手・衣川　隆夫(日大２・育英) ①
一塁・久保田　智(東洋４・浦和学院) ①
二塁・小原　慶治(駒澤３・駒大岩見沢) ①
三塁・藤谷　大樹(亜大３・上宮) ①
遊撃・四之宮洋介(青学４・今治西) ①
外野・志田　宗大(青学２・仙台育英) ①
外野・尾崎　聖司(亜大４・広陵) ①
外野・荒金　久雄(青学３・ＰＬ学園) ②
ＤＨ・半田　雅彦(専修４・宇都宮学園) ①

【秋季】

МＶＰ　　・亀谷　洋平(青学３・福井商) ①
最優秀投手・石川　雅規(青学２・秋田商) ②
首位打者　・浅田　仁志(駒澤３・桐蔭学園) ①　　46-19　.413

投手・石川　雅規(青学２・秋田商) ②
捕手・小山　良男(亜大１・横浜) ①
一塁・藤谷　大樹(亜大３・上宮) ② (三塁での受賞含む)
二塁・渡辺　剛史(青学４・ＰＬ学園) ② (三塁での受賞含む)
三塁・松本　奉文(亜大４・崇徳) ② (一塁での受賞含む)
遊撃・四之宮洋介(青学４・今治西) ②
外野・新垣　道太(駒澤２・沖縄水産) ①
外野・浅田　仁志(駒澤３・桐蔭学園) ①
外野・佐々木正詞(亜大１・徳島商) ①
ＤＨ・松田　直樹(青学２・桐蔭学園) ①

春は青学が唯一の勝ち点４で６季ぶり優勝。
急成長したサウスポー石川が６勝１敗の好成績で投手３冠。しかも防御率１位。
打線もリードオフマンの四之宮主将や志田、荒金らがひっぱりました。

秋も青学強しで春秋連覇。
亜大と勝ち点４で並びましたが勝率で上回りました。
石川がシドニー五輪予選のメンバーに選ばれて、最初の２カードは石川不在。
それを救ったのが春１勝の亀谷。石川不在の間に４勝。
戻ってきた石川が５勝無敗で二人で９連勝して優勝決定。

大学選手権では決勝まで進出して六大学の覇者早稲田と対戦。
雨の中の試合となりました。２点先制されたものの6-2と逆転勝利で３回目の日本一。まだ選手権では負け知らず。

年間４冠の期待が高まった神宮大会。
初戦(準々決勝)の創価大戦は延長18回0-0と大会史上初の引き分け再試合。石川は18回を一人で投げ抜きました。大会史に残る試合でしたね。
再試合は神宮第２で行なわれ亀谷が完封し、８回日没コールドで1-0と辛勝。
準決勝では疲れもあったのか優勝した九州共立大に1-2と敗れグランドスラムの夢は消えました。

大学選手権も含めて史上初めて優勝旗が関門海峡を越えた歴史的な優勝でした。

[39] mixiユーザー 05月18日 23:40

【00年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・松井　光介(亜大４・横浜) ①
最優秀投手・松井　光介(亜大４・横浜) ①
首位打者　・衣川　隆夫(日大３・育英) ①　　38-13　.342

投手・古岡　基紀(中央２・京都成章) ①
捕手・阿部慎之助(中央４・安田学園) ①
一塁・藤谷　大樹(亜大４・上宮) ③ (三塁での受賞１回含む)
二塁・申原　直樹(中央３・報徳学園) ①
三塁・　　　該当者なし
遊撃・小窪　　裕(中央２・仙台) ①
外野・谷本　暁彦(日大４・ＰＬ学園) ①
外野・佐々木正詞(亜大２・徳島商) ②
外野・佐々木健悟(亜大３・世田谷学園) ①
ＤＨ・　　　該当者なし

【秋季】

МＶＰ　　・三浦　　貴(東洋４・浦和学院) ①
最優秀投手・三浦　　貴(東洋４・浦和学院) ①
首位打者　・新垣　道太(駒澤３・沖縄水産) ①　　37-14　.378

投手・三浦　　貴(東洋４・浦和学院) ①
捕手・小川　真毅(東洋４・浦和学院) ①
一塁・藤谷　大樹(亜大４・上宮) ④ (三塁での受賞１回含む)
二塁・佐藤　秀樹(東洋４・浦和学院) ①
三塁・村田　修一(日大２・東福岡) ①
遊撃・岩舘　　学(東洋１・成田) ①
外野・新垣　道太(駒澤３・沖縄水産) ②
外野・北道　　貢(駒澤１・駒大岩見沢) ①
外野・佐々木健悟(亜大３・世田谷学園) ②
ＤＨ・尾形　佳紀(日大４・日大藤沢) ①

春は亜大が唯一の勝ち点４をマークして３季ぶりの優勝。
エース松井がチーム８勝のうち５勝(２敗)をあげ投手２冠に。ベストナインは同じ５勝でも防御率が１点台の古岡が獲得(松井は２点台)。
ただ優勝はしたものの失点はリーグワーストの57。13試合で57失点ですから良く優勝できたと思います。失策もリーグ最多の23。

秋は東洋が春の最下位から一転見事優勝。唯一の勝ち点４での優勝でした。
前季最下位からの優勝は35年ぶり。

第６週を終えて東洋と駒澤が勝ち点３で並び、第７週に優勝をかけて対決し東洋が連勝して11季ぶりの優勝決定。
実は秋優勝をかけて対戦した東洋と駒澤は、春は44年ぶりの最下位決定戦を戦っているんですね。
春は最下位決定戦を戦った両校が秋は優勝をかけて戦うのですからまさに戦国東都です。

大学選手権出場の亜大は準決勝で前年秋の神宮大会覇者九州共立大と対戦。延長10回の末2-0と大会屈指の共立大山村を10回に捉えました。この試合完封したのはリーグ戦未勝利の木佐貫(２年、川内)だったんですね。

決勝は東北福祉大と対戦。3-4とリードされた８回小山が吉見から逆転２ラン。これが決勝点となり5-4と亜大が勝ち10年ぶりの大学日本一に輝きました。

神宮大会に出場した東洋は準決勝で久保のいた東海大に1-2と敗れ東都勢の春秋日本一はなりませんでした。

[40] mixiユーザー 05月21日 22:50

【01年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・林　弘典(日大３・長野日大) ①
最優秀投手・石川雅規(青学４・秋田商) ③
首位打者　・林　弘典(日大３・長野日大) ①　　60-30　.500

投手・石川雅規(青学４・秋田商) ③
捕手・大野隆治(日大３・東福岡) ①
一塁・松田直樹(青学４・桐蔭学園) ② (ＤＨでの受賞含む)
二塁・白見祐司(青学４・春日部共栄) ①
三塁・村田修一(日大３・東福岡) ②
遊撃・足立和也(亜大２・ＰＬ学園) ①
外野・林　弘典(日大３・長野日大) ①
外野・志田宗大(青学４・仙台育英) ②
外野・金子洋平(青学２・国士舘) ①
ＤＨ・衣川隆夫(日大４・育英) ② (捕手での受賞含む)

【秋季】

МＶＰ　　・新垣道太(駒澤４・沖縄水産) ①
最優秀投手・川岸　強(駒澤４・桐蔭学園) ①
首位打者　・新垣道太(駒澤４・沖縄水産) ②　　39-16　.410

投手・芦川武弘(中央３・二松学舎大付) ①
捕手・前田大輔(駒澤４・多度津工) ①
一塁・衣川隆夫(日大４・育英) ③ (捕手、ＤＨでの受賞含む)
二塁・申原直樹(中央４・報徳学園) ②
三塁・村田修一(日大３・東福岡) ③
遊撃・足立和也(亜大２・ＰＬ学園) ②
外野・新垣道太(駒澤４・沖縄水産) ③
外野・北道　貢(駒澤２・駒大岩見沢) ②
外野・　　　該当者なし
ＤＨ・　　　該当者なし

春は日大が17季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。
エース館山(３年、日大藤沢)が４勝無敗の好成績。最優秀投手、ベストナインこそ青学の石川(７勝無敗)に譲りましたが見事な活躍でした。

打線は30安打で首位打者になった林を先頭に衣川主将、村田、大野らが存在感を発揮。チーム打率、本塁打、打点でいずれもリーグトップの強力打線でした。

青学はエース石川が日大との天王山に左ひじ痛で登板回避で優勝を逃しました。
昨秋優勝の東洋は大黒柱三浦の卒業で勝ち点０の最下位に転落。

秋は駒澤が唯一の勝ち点４で８季ぶりの優勝。エース川岸は２勝２敗ながら防御率１点台が評価され最優秀投手に。防御率こそ２点台後半でしたが三次(４年、崇徳)は５勝無敗。
打線でも２回目の首位打者を獲得した新垣主将や３年の御園生(島田商)、若い北道などがかみあいうまく機能しました。

中央はエース芦川が15試合中12試合に登板の大活躍で５勝４敗ながら74回1/3の投球回数が評価されベストナインに。

大学選手権に32年ぶり出場した日大。
準決勝で関西の覇者立命を4-2とくだし決勝進出。35年ぶり大学日本一のチャンスでしたが、久保のいた東海大に0-2と完封負けを喫し王座奪回はなりませんでした。
32年前の決勝でも東海大に負けているのですよね。

神宮大会に出場した駒澤は準決勝で東北福祉大を2-1と振り切り決勝進出。決勝では初出場初優勝を狙う城西大と対戦。3-3と同点の６回前田が決勝の２ラン。5-3と振り切り８年ぶり４回目の優勝。東都大学連盟70周年の記念すべき年に日本一に輝きました。

[41] mixiユーザー 05月26日 23:44

【02年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・木佐貫洋(亜大４・川内) ①
最優秀投手・木佐貫洋(亜大４・川内) ①
首位打者　・早川辰徳(東洋３・東海大相模) ①　　51-20　.392

投手・木佐貫洋(亜大４・川内) ①
捕手・小山良男(亜大４・横浜) ②
一塁・　　該当者なし
二塁・　　該当者なし
三塁・松田宣浩(亜大１・中京) ①
遊撃・小窪　裕(中央４・仙台) ②
外野・早川辰徳(東洋３・東海大相模) ①
外野・荒川大輔(亜大２・岩国工) ①
外野・亀井義行(中央２・上宮太子) ①
ＤＨ・　　該当者なし

【秋季】

МＶＰ　　・木佐貫　洋(亜大４・川内) ②
最優秀投手・木佐貫　洋(亜大４・川内) ②
首位打者　・須田　　光(日大４・前橋商) ①

投手・木佐貫　洋(亜大４・川内) ②
捕手・加藤　領健(青学２・ＰＬ学園) ①
一塁・　　該当者なし
二塁・福田　康一(亜大２・波佐見) ①
三塁・村田　修一(日大４・東福岡) ④
遊撃・矢尾　倫紀(青学３・福井商) ①
外野・佐々木正詞(亜大４・徳島商) ③
外野・中尾　敏浩(青学２・ＰＬ学園) ①
外野・加藤　敦史(中央２・中京大中京) ①
ＤＨ・須田　　光(日大４・前橋商) ①

春は亜大が最後の東洋戦を残して勝ち点３をあげ４季ぶり優勝決定。ただその東洋に勝ち点を落とし、勝ち点３で中央、東洋と並びましたが勝率で上回りました。
木佐貫が５勝、永川(４年・新庄)が２勝とこの２人でチーム８勝のうち７勝をあげました。

３割打者も荒川、小山、佐々木と３人擁して他にもうるさいバッターがおり他校にとっては嫌な打線でした。

秋は亜大と青学が勝ち点４の８勝３敗で並びプレーオフの結果亜大が3-0と勝ち春秋連覇を成し遂げました。
エース木佐貫が５勝、二番手には高橋(２年・崇徳)が成長して３勝をあげました。

青学はエース山岸(２年・福井商)が５勝、左腕清水(３年・帝京)も３勝をあげましたが、惜しくもプレーオフで惜敗。

大学選手権は亜大が順当に決勝まで勝ち上がりました。特に２回戦で東北福祉大に６回コールド10-0は圧巻でした。決勝では六大学の覇者・和田を擁する早稲田と対戦。木佐貫が14奪三振の好投を見せれば打線も最終回一死一三塁から犠飛でサヨナラ勝ち。２年ぶり４回目の大学日本一の座に就きました。

大学４冠を狙った神宮大会。準決勝で永川が九国大を完封して決勝進出。相手は選手権で６回コールド勝ちした東北福祉大。
前半４点先制したものの一時は１点差まで追い上げられましたが、5-4と振りきり４年ぶり２回目の秋の王者に。

これで亜大は72年の関大、89年の近大、97年の近大に次ぐ史上４度目の４冠を達成しました。　

[42] mixiユーザー 05月29日 22:14

【03年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・反頭　一臣(亜大３・九州学院) ①
最優秀投手・反頭　一臣(亜大３・九州学院) ①
首位打者　・桑原　義行(日大３・日大豊山) ①　　45-22　.489

投手・反頭　一臣(亜大３・九州学院) ①
捕手・川本　良平(亜大３・崇徳) ①
一塁・高尾　佳之(中央４・銚子商) ①
二塁・杉浦　亮太(青学２・横浜) ①
三塁・石川　寛行(中央４・関西) ①
遊撃・足立　和也(亜大４・ＰＬ学園) ③
外野・桑原　義行(日大３・日大豊山) ①
外野・中尾　敏浩(青学３・ＰＬ学園) ②
外野・大河原正人(亜大２・横浜) ①
ＤＨ・沓澤　清順(青学４・新庄北) ①

【秋季】

МＶＰ　　・山岸　穣(青学３・福井商) ①
最優秀投手・山岸　穣(青学３・福井商) ①
首位打者　・堀　啓樹(日大４・創価) ①　　37-15　.405

投手・山岸　穣(青学３・福井商) ①
捕手・加藤領健(青学３・ＰＬ学園) ②
一塁・山内徹也(青学３・長崎日大) ①
二塁・堀　啓樹(日大４・創価) ①
三塁・河　泰浩(駒澤３・岡山理大付) ①
遊撃・矢尾倫紀(青学４・福井商) ②
外野・向後光洋(駒澤４・市立銚子) ①
外野・桑原義行(日大３・日大豊山) ②
外野・瀧　貴史(東洋３・桐蔭学園) ①
ＤＨ・　　該当者なし

春は亜大が唯一の勝ち点４で３連覇を達成。
木佐貫、永川は卒業したものの、新エース反頭が４勝１敗、防御率１位の好成績で投手３冠。二番手の片山(３年・瀬戸内)も３勝をマーク。

打撃ベスト10には二人だけでしたが、前年の木佐貫のようなスター不在ながら手堅くそつのない亜大らしい野球で３連覇を達成しました。

秋は青学が唯一の勝ち点４で８季ぶり優勝。
エース山岸が５勝をあげ通算23勝まで勝ち星を伸ばしました。
春の反頭に続き投手３冠。

４連覇を狙った亜大は勝ち点１でまさかの最下位でした。

大学選手権の亜大は連覇を狙い、しぶとい東亜大、馬原のいた九州共立大などに競り勝ち決勝まで進出。２連覇に王手をかけましたが、日本文理大に3-4とサヨナラ負けして悲願ならず。

神宮大会の青学は準決勝で萩野のいた神奈川大に1-4と敗退。
青学は選手権は強いのに神宮大会では結果が出ませんね。５回目の出場の今大会も日本一は逃しました。

[43] mixiユーザー 06月01日 23:28

【04年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・那須野　巧(日大４・駒場学園) ①
最優秀投手・那須野　巧(日大４・駒場学園) ①
首位打者　・中尾　敏浩(青学４・ＰＬ学園) ①　　48-20　.417

投手・那須野　巧(日大４・駒場学園) ①
捕手・上田　祐介(日大３・常総学院) ①
捕手・新田　玄気(中央４・高松商) ①
一塁・久保田修平(中央２・静岡) ①
二塁・山口　健太(中央４・日大藤沢) ①
三塁・大廣　翔治(東洋４・桐生第一) ①
遊撃・山本　大了(日大４・筑陽学園) ①
外野・亀井　義行(中央４・上宮太子) ②
外野・桑原　義行(日大４・日大豊山) ③
外野・中尾　敏浩(青学４・ＰＬ学園) ③
ＤＨ・上岡　正慎(東洋３・太田市商) ①

【秋季】

МＶＰ　　・亀井　義行(中央４・上宮太子) ①
最優秀投手・会田　有志(中央３・佐野日大) ①
首位打者　・山内　徹也(青学４・長崎日大) ①　　43-16　.372

投手・服部　泰卓(駒澤４・川島) ①
捕手・新田　玄気(中央４・高松商) ②
一塁・山内　徹也(青学４・長崎日大) ②
二塁・小窪　哲也(青学１・ＰＬ学園) ①
三塁・大廣　翔治(東洋４・桐生第一) ②
遊撃・秦　　健悟(駒澤４・北陽) ①
外野・亀井　義行(中央４・上宮太子) ③
外野・平田　大門(駒澤４・鹿児島実) ①
外野・村田　和哉(中央１・市立船橋) ①
ＤＨ・久保田修平(中央２・静岡) ② (一塁での受賞含む)

春は日大が６季ぶり優勝。しかも48年ぶり２回目となる全勝優勝の快挙。
主役はエース那須野。５勝無敗で防御率１位と堂々たる成績で投手３冠。
二番手の畠山(３年、横浜)も３勝をあげました。

投手陣の割に打線がやや沈黙。３割打者は四番の桑原だけ。
打線がやや湿っていたこともあり、全勝と言っても１点差が６試合、２点差が２試合と決して楽な展開ではありませんでした。

２位は中央。エース会田が５勝をあげ主砲亀井も４本塁打15打点と爆発。

秋はその中央が79春以来実に51季ぶりに優勝。唯一の勝ち点４をマーク。チーム防御率も1.51と安定。
エース会田が４勝２敗と踏ん張り、会田の他にも先発、ロングリリーフで３勝した政木(２年、華陵)の存在も多かったです。
亀井も春に続き好調を維持。５本塁打９打点。

連覇を狙った日大は勝ち点３で３位。那須野は６勝２敗と踏ん張りました。

大学選手権に出場した日大は初戦(２回戦)で前年秋神宮大会準優勝の神奈川大と対戦。エース萩野を擁し苦戦しましたが、８回長野(２年、筑陽学園)のソロで辛勝。以後決勝まで勝ち上がりましたが、東北福祉大に1-3と敗れ全国制覇ならず。

51季ぶりに全国大会に出場した中央ですが、初戦(準々決勝)でこの大会２連覇した東亜大に1-4と完敗。
東亜大の黄金時代のころですね。

[44] mixiユーザー 06月04日 23:19

【05年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・高市　俊(青学３・帝京) ①
最優秀投手・高市　俊(青学３・帝京) ①
首位打者　・円谷英俊(青学３・横浜) ①　　27-12　.444

投手・高市　俊(青学３・帝京) ①
捕手・田中大輔(東洋３・如水館) ①
一塁・福元敦史(中央４・市立船橋) ①
一塁・山川広大(青学３・札幌第一) ①
二塁・大槻悦史(東洋４・徳島商) ①
三塁・新井良太(駒澤４・広陵) ①
遊撃・円谷英俊(青学３・横浜) ①
外野・中倉裕人(東洋１・ＰＬ学園) ①
外野・野本　圭(駒澤３・岡山南) ①
外野・金山隆一(日大４・上宮太子) ①
ＤＨ・上坂恵悟(日大４・東福岡) ①

【秋季】

МＶＰ　　・高市　　俊(青学３・帝京) ②
最優秀投手・高市　　俊(青学３・帝京) ②
首位打者　・大槻　悦史(東洋４・徳島商) ①　　46-18　.391

投手・高市　　俊(青学３・帝京) ②
捕手・上田　祐介(日大４・常総学院) ②
一塁・新井　良太(駒澤４・広陵) ② (三塁での受賞含む)
二塁・小窪　哲也(青学２・ＰＬ学園) ②
三塁・大槻　悦史(東洋４・徳島商) ②
遊撃・円谷　英俊(青学３・横浜) ②
外野・大﨑雄太郎(青学３・常総学院) ①
外野・日賀　雄紀(立正４・沖縄尚学) ①
外野・村田　和哉(中央２・市立船橋) ②
ＤＨ・上坂　恵悟(日大４・東福岡) ②

春は昨年12月亜大の不祥事が起きて５大学で行なわれました。
その中で青学が東洋との優勝をかけた大一番に連勝して最終週を待たずに３季ぶり優勝。最後の中央１回戦にも勝ち全勝優勝へあと「１」としながら連敗。全勝はおろか完全優勝も逃しました。

とはいえエース高市が５勝をあげ投手３冠。
打線は首位打者の円谷の他に、２本塁打、10打点の山川がいいところで打ちました。

東洋は若い大場(２年、桐生第一)が５勝をあげあと一歩で優勝だったのですが青学に連敗してその夢は消えました。青学と同じ勝ち点３をあげたのは自信になったはず。

秋は春と同じく青学と東洋の争いとなり最終週で直接対決。
青学は勝ち点をあげれば完全優勝。東洋は連勝で逆転優勝、２勝１敗でプレーオフに持ち込めるという状況でした。

結局春と同じく青学が連勝し２連覇。高市はオール完投の８勝をあげ、リーグ史上６人目となる２季連続の投手３冠。

東洋大の大場は春に続きまたも青学の前に屈しました。

大学選手権では過去３回出場して負け知らずの青学が今回も強く、決勝では大隣を擁した近大と対戦。1-1のまま延長に入り10回裏二死二三塁の好機に骨折した円谷の代役夏井(４年、秋田商)が大隣からサヨナラ打。
青学不敗神話は健在でした。

大学４冠の期待がかかった神宮大会は初戦(準々決勝)で愛知学院大に延長10回2-3とサヨナラ負け。
２点リードして迎えた最終回高市の失策もあり同点とされ、10回サヨナラ本塁打を浴び大学４冠と神宮大会初制覇は今回も幻に終わりました。

[45] mixiユーザー 06月08日 23:09

【06年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・高市　　俊(青学４・帝京) ③
最優秀投手・高市　　俊(青学４・帝京) ③
首位打者　・長野　久義(日大４・筑陽学園) ①　　47-23　.489

投手・高市　　俊(青学４・帝京) ③
捕手・浜岡　直人(亜大３・九州学院) ①
一塁・中田　亮二(亜大１・明徳義塾) ①
二塁・　　該当者なし
三塁・今村　健二(亜大２・九州学院) ①
遊撃・山本　真也(東洋４・ＰＬ学園) ①
外野・長野　久義(日大４・筑陽学園) ①
外野・岩本　貴裕(亜大２・広島商) ①
外野・野本　　圭(駒澤４・岡山南) ②
ＤＨ・田中慎太郎(立正３・樹徳) ①

【秋季】

МＶＰ　　・糸数　敬作(亜大４・中部商) ①
最優秀投手・糸数　敬作(亜大４・中部商) ①
首位打者　・長野　久義(日大４・筑陽学園) ②　　52-21　.404

投手・糸数　敬作(亜大４・中部商) ①
捕手・嶋　　基宏(国大４・中京大中京) ①
一塁・中田　亮二(亜大１・明徳義塾) ②
二塁・小窪　哲也(青学３・ＰＬ学園) ③
三塁・聖沢　　諒(国大３・松代) ①
遊撃・山本　真也(東洋４・ＰＬ学園) ②
外野・長野　久義(日大４・筑陽学園) ②
外野・野本　　圭(駒澤４・岡山南) ③
外野・宮成雄一朗(国大４・大分上野丘) ①
ＤＨ・西村　拓也(日大３・平安) ①

春は勝ち点４の８勝４敗同士で青学と亜大かプレーオフ。
5-2で青学が勝ち３連覇を達成。

高市はリーグ史上初となる３季連続投手３冠の偉業。
３割打者１人もおらずベストナインも優勝校から野手は誰も選ばれていない珍しいケースとなりました。
それだけに８勝のうち６勝をあげた高市の奮闘は見事でした。

亜大は４本塁打、15打点で２冠を獲得した岩本を始め３割打者５人いながらプレーオフでは青学に屈しました。

それでも一昨年の不祥事から昨年は２部降格。１季で１部復帰を果たしいきなりプレーオフにもちこめるのは地力のある証拠。

秋はその亜大が７季ぶり優勝。勝ち点３で青学、国大と並びましたが勝率で上回りました。
国大に勝ち点を落とした亜大が自力優勝するには最終週の青学戦で連勝するのみ。１敗でもしたら青学が４連覇してう状況でした。

その中で１回戦は延長11回サヨナラ勝ち。２回戦は勝った方が優勝という大一番。逆転で青学を下し見事に復活優勝。

最終週で１勝すれば４連覇だった青学は高市が打たれ２位に。
３位は今季かせ１部に復帰した国大が入りました。

秋の話題は長野が10年ぶりとなる２季連続首位打者を獲得したことですね。

大学選手権の青学はまだ無敗。今大会も初戦(２回戦)の福岡大戦には苦戦したもののそれ以外は圧勝で決勝進出。

決勝の相手は２年連続で大隣のいる近大かと思われたのですが、近大が延長15回大体大に3-4と敗れ大体大との決勝戦。

高市が打たれ８失点。それでも青学は６回まで完封されていましたが終盤３イニングで６点取り返しあと１点差まで行ったのですが惜しくも及ばず、選手権20戦目にして初の黒星。大体大だったら勝てるという油断があったのでしょうか。

神宮大会の亜大。
初戦(準々決勝)ぱ試合巧者の東亜大に4-3と競り勝ち、準決勝は九産大に3-2と逆転勝ちして決勝では悲願の初制覇を目指す早稲田と対戦。

先制を許したものの２階に３点あげすぐ逆転すると糸数の好投で5-2と早稲田を下し４年ぶり３回目の大学日本一の差につきました。

[46] mixiユーザー 06月12日 22:35

【07年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・大場　翔太(東洋４・八千代松陰) ①
最優秀投手・大場　翔太(東洋４・八千代松陰) ①
首位打者　・小窪　哲也(青学４・ＰＬ学園) ①　　51-19　.3725

投手・大場　翔太(東洋４・八千代松陰) ①
捕手・大野　奨太(東洋３・岐阜総合学園) ①
捕手・小池　翔大(青学１・常総学院) ①
一塁・前原　一慶(駒澤２・岩国商) ①
二塁・馬場　強司(専修３・東邦) ①
三塁・久保田健仁(専修３・明徳義塾) ①
遊撃・小窪　哲也(青学４・ＰＬ学園) ①
外野・岩本　貴裕(亜大３・広島商) ②
外野・清田　育宏(東洋４・市立柏) ①
外野・大島　洋平(駒澤４・享栄) ①
ＤＨ・加守田隆介(青学２・青森山田) ①

【秋季】

МＶＰ　　・大場　翔太(東洋４・八千代松陰) ②
最優秀投手・大場　翔太(東洋４・八千代松陰) ②
首位打者　・大島　洋平(駒澤４・享栄) ①　　43-17　.395

投手・大場　翔太(東洋４・八千代松陰) ②
捕手・大野　奨太(東洋３・岐阜総合学園) ①
一塁・中田　亮二(亜大２・明徳義塾) ②
二塁・高島　　毅(青学３・大阪桐蔭) ①
三塁・藤田　敏行(東洋４・桐生第一) ①
遊撃・榊原　浩司(駒澤４・仙台育英) ①
外野・聖沢　　諒(国大４・松代) ② (三塁での受賞含む)
外野・大島　洋平(駒澤４・享栄) ②
外野・松永　隆太(東洋３・九州学院) ①
ＤＨ・十九浦拓哉(東洋３・八千代松陰) ①

春は東洋が13季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。
完全優勝と言っても連勝したのは国大戦だけであとはすべて３回戦までもつれ平たんではありませんでした。

その中でひときわ光ったのがエース大場。15試合中13試合に登板のフル回転で、シーズン最多タイの９勝をマーク。またシーズン最多三振の115を記録しました。
文句なく投手３冠です。
ただ打線は打撃ベスト10に誰も入れず３割打者０と課題を残しました。

秋も東洋が強く春と同じく完全優勝。部創設以来初の連覇です。
ただ秋も駒澤戦で連勝した以外はすべて１敗を喫しており苦しいシーズンだったと言えます。

大場は秋も８勝をあげ通算奪三振記録を410に塗り替え秋も文句なく投手３冠。
課題だった打線も３割打者二人生まれ春よりは多少チーム打率もあがりました。

大学選手権では準々決勝で東海大と対戦。
８回まで1-0とリードし大場の好投で逃げ切るかに見えましたが、東海大は９回表一挙３点をあげて大場ＫО。その裏を３人で抑えて逃げ切りました。

神宮大会では初戦(準々決勝)で選手権で敗れた東海大と再戦。
３回まで0-3とリードされたものの中盤以降打線が爆発して9-3と雪辱し手決勝では早稲田と対戦。

６回まで0-0でしたが、早稲田は７回から好投の斎藤から松下にスイッチ。その松下から主将の藤田が先制ソロ。最終回にも大野の適時打で加点し、大場が早稲田を２安打に完封して創部85年目にして初優勝。
大場は全３試合完投する鉄腕ぶりでした。

[47] mixiユーザー 06月15日 23:00

【08年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・大野　奨太(東洋４・岐阜総合学園) ①
最優秀投手・乾　　真大(東洋２・東洋大姫路) ①
首位打者　・林　　裕也(駒澤３・駒大苫小牧) ①　　50-20　.400

投手・乾　　真大(東洋２・東洋大姫路) ①
捕手・大野　奨太(東洋４・岐阜総合学園) ③
一塁・十九浦拓哉(東洋４・八千代松陰) ② (ＤＨでの受章含む)
二塁・林　　裕也(駒澤３・駒大苫小牧) ①
三塁・島影　竜馬(日大４・東陵) ①
遊撃・石井　大輔(亜大３・成立学園) ①
外野・坂井　貴文(東洋２・春日部共栄) ①
外野・赤嶺　　慎(日大３・沖縄尚学) ①
外野・下水流　昴(青学２・横浜) ①
外野・下平　恵司(亜大３・武蔵工大二) ①
ＤＨ・松永　隆太(東洋３・九州学院) ②

【秋季】

МＶＰ　　・上野大樹(東洋４・帝京) ①
最優秀投手・上野大樹(東洋４・帝京) ①
首位打者　・高島　毅(青学４・大阪桐蔭) ①　　40-13　.325

投手・岩見優輝(亜大４・熊本工) ①
捕手・大野奨太(東洋４・岐阜総合学園) ④
一塁・村田　郷(日大４・甲府工) ①
二塁・木野　学(青学１・ＰＬ学園) ①
三塁・小野紘明(亜大２・中京) ①
遊撃・高島　毅(青学４・大阪桐蔭) ② (二塁での受賞含む)
外野・下平恵司(亜大３・武蔵工大二) ②
外野・岩本貴裕(亜大４・広島商) ③
外野・土居慎司(中央２・今治西) ①
ＤＨ・坂井貴文(東洋２・春日部共栄) ② (外野での受賞含む)

春は東洋大が開幕戦１敗しただけの圧倒的強さで完全優勝。前年春から３連覇。

大場という大黒柱が卒業しましたが、２年の若きエース乾が４勝、内山(１年、浦和学院)も救援で３勝をあげました。

打線も大野主将を中心に坂井、十九浦が良く打ち、10勝の半分が逆転劇という勝負強さもあり頂点に。06秋から18カード連続で勝ち点を挙げ続けています。

立正大が初のＡクラス(３位)になりました。

秋も東洋が優勝。４連覇です。
ただ３連覇は完全優勝でしたが、今季は第３週で日大に先勝しながら勝ち点を落とし、春の青学２回戦から続いていた連勝は「13」でストップし、06秋第４週から続けていた連続勝ち点も「19」で途切れました。

それでも第４週から勝ち続け最終週で亜大と優勝をかけて対戦。初戦を落とし亜大に王手をかけられながらここから連勝し４連覇の偉業を達成しました。

４年生上野がラストシーズンに開花して５勝をあげМＶＰと最優秀投手の２冠。
春のエース乾は不調に衛割りましたが、鹿沼(２年、桐生第一)が台頭。３勝をあげました。

亜大は惜しくも優勝は逃しましたが岩見が５勝３敗と健闘してベストナインに。
下平が３試合連続本塁打を放ったり、主砲岩本は歴代４位となる16本塁打。ただ中田の不振が惜しまれます。

大学選手権
東洋大は準々決勝で東北福祉大に11-0の５回コールド。福祉大のコールド負けは２回目。
準決勝では近大と大会史に残る延長15下位の死闘の末5-4と近大をふりきり決勝へ。
決勝でも東海大に7-5と打ち勝ち、22年ぶりの優勝と、史上校目の秋春連覇を達成しました。

神宮大会
年間４冠、２連覇と過去に例のない全国３連覇を狙った東洋大は準決勝で立命館に3-1と競り勝ち決勝では大学選手権でコールド勝ちした東北福祉大に3-2と僅差の勝利。

これで東洋は04年の東亜大以来史上５校目の大会２連覇。
また02年の亜大以来となる年間４冠達成。
併せて史上初となる全国大会３連覇を達成しました。

[48] mixiユーザー 06月18日 22:32

【09年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・鹿沼　圭佑(東洋３・桐生第一) ①
最優秀投手・鹿沼　圭佑(東洋３・桐生第一) ①
首位打者　・小島　脩平(東洋４・桐生第一) ①　　39-15　.385
新人賞　　・東浜　　巨(亜大１・沖縄尚学)

投手・東浜　　巨(亜大１・沖縄尚学) ①
捕手・佐藤　貴穂(東洋３・春日部共栄) ①
一塁・中田　亮二(亜大４・明徳義塾) ④
二塁・林崎　　遼(東洋３・東洋大姫路) ①
三塁・美馬　健太(中央４・北海) ①
遊撃・篠塚　宜政(青学２・桐蔭学園) ①
外野・中原　恵司(亜大４・武蔵工大二) ③
外野・加嶋健志郎(亜大３・新田) ①
外野・坂井　貴文(東洋３・春日部共栄) ③ (ＤＨでの受賞１回含む)
ＤＨ・加守田隆介(青学４・青森山田) ②

【秋季】

МＶＰ　　・南　　昌輝(立正３・県和歌山商) ①
最優秀投手・南　　昌輝(立正３・県和歌山商) ①
首位打者　・今上　晴哉(中央２・崇徳) ①　　39-14　.359
敢闘賞　　・東浜　　巨(亜大１・沖縄尚学)

投手・東浜　　巨(亜大１・沖縄尚学) ②
捕手・清水　隆弘(国大２・坂田南) ①
一塁・井上　晴哉(中央２・崇徳) ①
二塁・黒葛原　祥(立正４・横浜) ①
三塁・中嶋　辰也(立正２・銚子商) ①
遊撃・渡邉貴美男(国大３・文星芸大付) ①
外野・政野　寛明(青学２・桐光学園) ①
外野・杉沼　　慶(中央２・秋田中央) ①
外野・坂井　貴文(東洋３・春日部共栄) ④ (ＤＨでの受章１回含む)
ＤＨ・工藤　光樹(亜大４・崇徳) ①

春は東洋が５連覇を達成。
開幕６連勝と勢いに乗り第６週では中央に連敗し、第７週では青学に勝ち点で抜かれたものの最終週に亜大を連破して逆転優勝。

全11試合中10試合に救援登板した鹿沼がМＶＰと最優秀投手に。
小島主将が首位打者に輝きました。

勝ち点で東洋と並びながら勝率で泣いた青学。それでも３季連続５位から２位と復活ののろしをあげました。
垣ケ原(２年、帝京)を中心とした投手陣が健闘し４季ぶりのＡクラス。

亜大は３位とはいえ１年生エース東浜の活躍が素晴らしかったです。投手の１年生春のベストナインは65春の専修芝池以来44年ぶり。

秋は春最下位に沈んだ立正大が勝ち点４で創部61年目の初優勝。
エース南と左腕小石(４年、鶴崎工)の二人が３勝ずつをマーク。
チーム打率.196と２割にも満たず、３割打者も皆無な中での快挙でした。

亜大は勝ち点では立正と並びましたが勝率で及ばず。
東浜は秋は５勝をあげ年間９勝。

その反面リーグ記録の６連覇に挑んだ東洋はまさかまさかの勝ち点１で５位に。
開幕戦は連勝したもののその後悪夢の７連敗。一時は最下位の危機でした。

その東洋に最終戦で敗れた青学が最下位となり入れ替え戦でも国士舘に連敗し、52季ぶりに２部降格。

大学選手権
東洋大は準々決勝で創価大に5-6と競り負け、大会２連覇と全国大会４連覇の夢は消えました。

神宮大会
立正大がリーグ戦の勢いをそのまま持ち込み初出場初優勝の快挙
初戦(準々決勝)で強豪東北福祉大に2-1とサヨナラ勝ち。
準決勝では大野のいた佛教大に4-0と完勝。
決勝では上武大に2-0と２試合連続完封勝利でついに頂点に立ちました。

初出場初優勝は94年東亜大以来15年ぶりでした。

【訂正】
07秋一塁の中田の受賞回数は３回目です。

[49] mixiユーザー 06月21日 08:54

【10年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・藤岡　貴裕(東洋３・桐生第一) ①
最優秀投手・澤村　拓一(中央４・佐野日大) ①
首位打者　・木村　篤史(東洋４・愛工大名電) ①　　48-22　.458
新人賞　　・影山　潤二(中央１・桐蔭学園)

投手・東浜　　巨(亜大２・沖縄尚学) ③
捕手・佐藤　貴穂(東洋４・春日部共栄) ②
一塁・井上　晴哉(中央３・崇徳) ②
二塁・西銘　生悟(中央２・沖縄尚学) ①
三塁・鈴木　大地(東洋３・桐蔭学園) ①
遊撃・林崎　　遼(東洋４・東洋大姫路) ② (二塁での受賞含む)
外野・木村　篤史(東洋４・愛工大名電) ①
外野・坂井　貴文(東洋４・春日部共栄) ⑤ (ＤＨでの受賞１回含む)
外野・久保田亮平(中央４・静岡) ①
ＤＨ・志田　卓也(中央４・静岡市立) ①

【秋季】

МＶＰ　　・渡邉貴美男(国大４・文星芸大付) ①
最優秀投手・藤岡　貴裕(東洋３・桐生第一) ①
首位打者　・田渕　雄飛(国大４・法政二) ①　　36-14　.389
敢闘賞　　・澤村　拓一(中央４・佐野日大) ①

投手・藤岡　貴裕(東洋３・桐生第一) ①
捕手・佐藤　貴穂(東洋４・春日部共栄) ③
一塁・庄司　　輔(国大３・修徳) ①
二塁・西銘　生悟(中央２・沖縄尚学) ②
三塁・鈴木　大地(東洋３・桐蔭学園) ②
遊撃・渡邉貴美男(国大４・文星芸大付) ②
外野・下水流　昴(青学４・横浜) ②
外野・田渕　雄飛(国大４・法政二) ①
外野・宮川　翔太(国士３・千葉経大付) ①
ＤＨ・畠山　翔平(国大４・能代) ①

春は前年秋６連覇を逃しあわや最下位の危機に陥った東洋が巻き返して勝ち点４で２季ぶりの優勝。

今春は勝ち点４で東洋、亜大、中央が並ぶ大混戦。東洋は４カード目の中央に勝ち点を落とし、中央に首位を譲りましたが、その中央が第６週で亜大に先勝しながら勝ち点を落とし、最後に抜け出たのは東洋でした。

藤岡が６勝をあげ、２年前のМＶＰ乾も３勝と復活。
チーム打率.296の強力打線も後押しして王座を奪回しました。首位打者の木村、佐藤、鈴木らがよく打ちました。

亜大は開幕の東洋戦の連敗が最後まで響きました。残り４カードは勝ち点あげただけに惜しまれます。東洋戸とは負け数一つの差でした。
東浜は４勝２敗で１年春から３季連続ベストナインの快挙。４年の中村駿(滋賀学園)も東浜に負けじと３勝をあげ４年の意地を見せました。

中央は澤村と並ぶ２本柱の一人４年の山崎(芝浦工大高)が１勝しかあげられずそれでも澤村の好投で「大学創立125周年」の優勝まであと一歩だったのですが、最後は亜大に敗れ悲願ならず。

秋は鳥山新監督率いる国大が創部80年の記念すべき年に待望のリーグ初優勝。
雨天による試合日順延、未消化カードの発生が大混戦を演出。以後は勝ち点４で東洋と並んだものの勝率で国大優勝でした。

渡邉貴主将のキャプテンシーが大きかったです。文句なくМＶＰ。首位打者の田渕もラストシーズンでよく打ちました。
投げては３年の鷲尾(能代)が４勝をあげ優勝に貢献。

連覇を狙った東洋は順延となった青学２回戦で藤岡が下水流に初回先制２ランをあびこれが決勝点となり自力優勝消滅。翌日国大が亜大に勝ったため国大の優勝が決まりました。
藤岡は３試合連続完封を含む５完封で６勝と孤軍奮闘したものの乾、内山、鹿沼らが藤岡を補佐するまで行かず連覇は逃しました。

それでも今の４年生たちはこの春までの７季中６度のリーグ制覇と４度の大学日本一を達成しました。

中央は３位に終わり悲願の「創立125周年優勝」の夢は絶たれました。

大学選手権
東洋は選手権でも強く初戦(２回戦)の函館大戦には苦戦したものの決勝まで進出。
決勝の相手は同志社、慶応の伝統校を連続完封して意気あがる好投手菅野のいる東海大。

連投になった菅野に対して準決勝で藤岡を休ませた東洋が中盤から終盤菅野を捉え、投げては藤岡が完封して5^0と快勝。２年ぶり３回目の優勝を飾りました。

神宮大会
全国大会初出場の国大は、全国大会常連の九産大に2-4と終盤突き放され初戦敗退となりました。

ところで田渕は法政二から国大なんですね。法政の枠には入れなかったのでしょうかね？。

[50] mixiユーザー 06月21日 10:13

>>[049]

法政二高から法政大へは誰もが進学できるわけではありません。

法政二高への推薦入学も法政大の保証はないことを確認するらしいです。

[51] mixiユーザー 06月21日 12:02

>>[050]

ふむふむ。納得です

。

[52] mixiユーザー 06月23日 00:18

あ、友達の旦那さんの名前が出てきたー＼(^^)／

[53] mixiユーザー 06月24日 21:05

【11年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・藤岡貴裕(東洋４・桐生第一) ②
最優秀投手・藤岡貴裕(東洋４・桐生第一) ②
首位打者　・戸田大貴(東洋３・前橋工) ①　　39-14　.359　
首位打者　・島田隼斗(中央３・常総学院) ①　　39-14　.359　
新人賞　　・島袋洋奨(中央１・興南)

投手・藤岡貴裕(東洋４・桐生第一) ②
捕手・飯田大祐(中央３・常総学院) ①
一塁・戸田大貴(東洋３・前橋工) ①
二塁・西銘生悟(中央３・お縄尚学) ③
三塁・島田隼斗(中央３・常総学院) ①
遊撃・鈴木大地(東洋４・桐蔭学園) ③ (三塁での受賞２回含む)
外野・庄司　輔(国大４・修徳) ② (一塁での受賞含む)
外野・影山潤二(中央２・桐蔭学園) ①
外野・小田裕也(東洋４・九州学院) ①
ＤＨ・佐野力也(青学２・大阪桐蔭) ①

【秋季】

МＶＰ　　・東浜　　巨(亜大３・沖縄尚学) ①
最優秀投手・藤岡　貴裕(東洋４・桐生第一) ③
首位打者　・小田　裕也(東洋４・九州学院) ①　　50-18　.360
敢闘賞　　・藤岡　貴裕(東洋４・桐生第一) ①

投手・藤岡　貴裕(東洋４・桐生第一) ③
捕手・下館　大輔(亜大４・一関学院) ①
一塁・佐野　力也(青学２・大阪桐蔭) ② (ＤＨでの受章含む)
二塁・青柳　　匠(亜大４・金光学園) ①
三塁・村田　穏行(日大２・ＰＬ学園) ①
遊撃・鈴木　大地(東洋４・桐蔭学園) ④ (三塁での受賞２回含む)
外野・小田　裕也(東洋４・九州学院) ②
外野・政野　寛明(青学４・桐光学園) ②
外野・杉本裕太郎(青学２・徳島商) ①
ＤＨ・木野　　学(青学４・ＰＬ学園) ② (二塁での受賞含む)

春は東洋大が２季ぶり優勝。春に限れば前人未到の５連覇。
開幕６連勝と好スタートをきったものの第７週に青学に連敗し足踏み。
しかし８週でその青学が中央に連敗した段階で東洋の優勝決定。

エース藤岡が８勝中５勝をあげ投手３冠。全11試合に登板するタフネスぶり。
１年春から試合に出ている鈴木主将のキャプテンシーも大きく戸田は首位打者を獲得。

青学は開幕３連敗と最悪なスタートながら盛り返し東洋に連勝と途中６連勝。しかし最後の中央線で連敗とあと一歩優勝に手が届かず。
２年右腕の齋藤(青森山田)が抑え役で２勝をあげエース候補に名乗りをあげたのが収穫でした。

昨秋優勝の国大はまさかの最下位となり入れ替え戦でも敗れ２部降格。昨年の立正二に続き秋の覇者は二年連続で翌春最下位→二部降格となりました。

秋は亜大と青学のプレーオフとなり亜大が2-1と青学を下し10季ぶりの優勝。
最終週で青学が優勝の可能性のなくなった東洋に連勝すれば優勝だったのですが、初戦王者の意地で東洋が勝利し、亜大が優勝に追手をかけたものの青学が東洋から勝ち点をあげプレーオフに持ち込みました。

亜大は東浜が４勝をあげプレーオフでも完投。２年の九里(岡山理大付)も３勝をあげました。チーム打率は.208と低迷。３割打者皆無どころか.250も打った選手がいない中東浜、九里の両輪がよく投げました。

青学は春に続いてまたも涙。エース石井(４年、青森山田)が５勝をマークしてプレーオフでは２年の齋藤が完投しましたがあと一歩及ばず。

東洋は連覇の夢は絶たれましたが、エース藤岡は６勝をあげ東浜を抑えて投手２冠に。

また今秋は５位、６位決定戦も行なわれ駒澤が中央に勝って最下位を免れました。中央は最下位となり入れ替え戦でも拓大に初戦敗退して大ピンチでしたがその後連勝して辛うじて１部残留を決めました。

大学選手権
５年連続出場の東洋大。準決勝で川満、大瀬良の２本柱のいる九州共立大を2-0と下し決勝では六大学覇者の慶応と対戦。
1-1のまま延長に入り10回裏小田のサヨナラ本塁打で2-1と史上５校目の２連覇達成しました。
この５年間で優勝３回とまさに東洋時代を築きました。

神宮大会
亜大は東浜を温存。愛知学院大戦に１年の山崎(帝京)が先発しました。７回１安打１失点と好投しましたが、リーグ戦から課題の打線がこの日も湿っており0-1と痛恨の敗退。

【訂正】
09秋の首位打者は今上ではなく井上です。

　

[54] mixiユーザー 06月27日 08:32

【12年表彰選手・ベストナイン】

МＶＰ　　・東浜　　巨(亜大４・沖縄尚学) ②
最優秀投手・東浜　　巨(亜大４・沖縄尚学) ①
首位打者　・白崎　浩之(駒澤４・埼玉栄) ①　　43-17　.395
新人賞　　・藤岡　裕大(亜大１・岡山理大付)

投手・東浜　　巨(亜大４・沖縄尚学) ④
捕手・嶺井　博希(亜大３・沖縄尚学) ①
一塁・二十八貴大(中央３・岩国) ①
二塁・北村　祥治(亜大１・星稜) ①
三塁・藤岡　裕大(亜大１・岡山理大付) ①
遊撃・白崎　浩之(駒澤４・埼玉栄) ①
外野・中村　篤人(亜大３・青森山田) ①
外野・中谷　泰周(駒澤４・八頭) ①
外野・江越　大賀(駒澤２・長崎海星) ①
ＤＨ・吉田　正尚(青学１・敦賀気比) ①

【秋季】

МＶＰ　　・東浜　巨(亜大４・沖縄尚学) ③
最優秀投手・東浜　巨(亜大４・沖縄尚学) ②
首位打者　・小林勇登(駒澤４・北海) ①　　35-14　.400
敢闘賞　　・九里亜蓮(亜大３・岡山理大付) ①

投手・東浜　巨(亜大４・沖縄尚学) ⑤
捕手・嶺井博希(亜大３・沖縄尚学) ②
一塁・福山　亮(駒澤２・東海大相模) ①
二塁・春田和真(国大３・瓊浦) ①
三塁・下川知弥(駒澤２・筑陽学園) ①
遊撃・谷内亮太(国大４・金沢西) ①
外野・小林勇登(駒澤４・北海) ①
外野・中村篤人(亜大３・青森山田) ②
外野・福田将儀(中央２・習志野) ①
ＤＨ・吉田正尚(青学１・敦賀気比) ②

春は亜大が秋春連覇。
最終週を待たずして開幕から４カード連続勝ち点をあげ８勝１敗１分で連覇を決めました。最終週青学には連敗して完全優勝は成らず。

８勝のうち1-0のスコアが３試合、2-1のスコアが２試合と１点差勝ちの試合が４試合と接戦で勝負強さを発揮。

エース東浜は５勝、二番手の九里も２勝をあげ東浜の負担を軽くしました。
ただ打線は相変わらず打てず今季も３割打者おらず、チーム打率も2.226とリーグ５位。12試合で33得点と課題を残しました。

青学は中盤まで優勝争いに加わっていたのですが日大戦に連敗して脱落。それでも最後昨秋プレーオフで敗れた亜大に連勝し３季連続の２位と意地は見せました。

秋は亜大が開幕８連勝でスンナリ３連覇。ただまたも最後青学に連敗して全勝優勝はおろか完全優勝も逃しました。

とはいえ東浜が４勝、九里も３勝をあげ２本柱は健在でした。
相変わらず打線は貧打でチーム打率は２割を切り.183でリーグ５位。３割打者もルーキー北村一人だけ。それだけに投手陣の踏ん張りが目立ちました。

東浜は３季連続のМＶＰと２季連続の投手３冠に輝きました。

２位は中央。開幕連敗の後４連勝と息を吹き返しましたが天王山の亜大戦に連敗と見せ場はつくれず。

駒澤が３位に入り10季ぶりＡクラス入り。

残念なのは一時代を築いた東洋が勝ち点０で８年ぶり最下位転落。入れ替え戦でも専修に連敗して98秋以来の２部降格。昨春は２年連続で日本一に輝いた大学王者の黄金時代に終止符が打たれました。

大学選手権
亜大は打てないながらもさすがに決勝までは勝ちあがってきましたが、決勝で早稲田に0-4と完敗。初回に東浜が早稲田につかまり３失点。亜大の打力のなさからしてこれで勝負はついたともいえます。６回にもダメ押し点を取られ東浜は７回でマウンドを降りました。

神宮大会
昨年の大会でエースを温存して初戦敗退した亜大は初戦(準々決勝)でエース東浜が福岡大を完封して1-0と勝利。しかし準決勝では桐蔭横浜大に0-2と敗れました。
九里が六回まで１安打の好投を見せていたのですが、７回二死からエラーをっかけに２点を失いそのまま試合終了。東浜は登板の機会ありませんでした。

[55] mixiユーザー 06月30日 21:01

【13年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・九里　亜蓮(亜大４・岡山理大付) ①
最優秀投手・今永　昇太(駒澤２・北筑) ①
首位打者　・長曽我部竜也(亜大３・新田) ①　　26-10　.385
新人賞　　・水本　　弦(亜大１・大阪桐蔭)

投手・今永　昇太(駒澤２・北筑) ①
捕手・嶺井　博希望(亜大４・沖縄尚学) ③
一塁・佐野　力也(青学４・大阪桐蔭) ③ (ＤＨでの受章１回含む)
二塁・砂川　哲平(駒澤３・明豊) ①
二塁・春田　一馬(国大４・瓊浦) ②
三塁・福山　　亮(駒澤３・東海大相模) ② (一塁での受賞含む)
遊撃・長曽我部竜也(亜大３・新田) ①
外野・水本　　弦(亜大１・大阪桐蔭) ①
外野・吉田　正尚(青学２・敦賀気比) ③ (ＤＨでの受賞２回含む)
外野・水野　一邦(国大３・遊学館) ①
ＤＨ・渡邊友太郎(青学４・青山学院) 亥

【秋季】

МＶＰ　　・九里　亜蓮(亜大４・岡山理大付) ②
最優秀投手・九里　亜蓮(亜大４・岡山理大付) ①
首位打者　・渡邊友太郎(青学４・青山学院) ①　　43-18　.419
敢闘賞　　・国学院大学

投手・九里　亜蓮(亜大４・岡山理大付) ①
捕手・嶺井　博希(亜大４・沖縄尚学) ④
一塁・高橋　弘樹(拓大４・拓大紅陵) ①
二塁・北村　祥治(亜大２・星稜) ②
三塁・吉池勇太朗(拓大４・水戸葵陵) ①
遊撃・柴田　竜拓(国大２・岡山理大付) ①
外野・江越　大賀(駒澤３・長崎海星) ②
外野・中村　篤人(亜大４・青森山田) ③
外野・杉本裕太郎(青学４・徳島商) ②
ＤＨ・渡邊友太郎(青学４・青山学院) ②

春は亜大が４連覇。
開幕戦は黒星発進となりましたがその後６連勝で駒澤と勝ち点３と同士の天王山。しかし１勝２敗と勝ち点を落としてしまい自力優勝は消えましたが最終戦の中央に連勝して駒澤にプレッシャーをかけます。

その駒澤最後の国大戦初戦落としたものの２回戦勝ち23季ぶりの有償に「あと１勝」と迫りながら３回戦勝ち点落とし、勝ち点は同じ４ながら勝率で亜大が上回りました。

亜大は九里が５勝、山崎が４勝と２本柱が活躍。
去年までは打線が弱かったのですが今春はチーム打率.288戸リーグ１位。３割打者６人と打撃のチームにモデルチェンジ。

駒澤はあと１勝ができず王座を逃しました。
ただ若い２年のサウスポー今永が６勝２敗と大車輪の活躍で投手２冠。
３割打者も４人と秋以降の自信となったはずです。

入れ替え戦で創部85年の拓大が専修をくだし、初の１部昇格を果たしたのも大きな話題でした。

秋は亜大が国大２回戦を落としただけの完全優勝で５連覇。開幕７連勝と勢いに乗りました。

九里が６勝をあげる大活躍。山崎が２勝に終わっただけに九里の活躍は光りました。

打線は三割打者１人になりましたが、中村篤が数字(.257)以上の存在感を発揮。
嶺井主将とともにチームを引っ張りました。

２位は国大。今まで個人に与えられていた敢闘賞を受賞。４年の杉浦(帯広大谷)と柿田(旭川大高)が二人で９勝をあげ健闘しました。

また初めて１部に昇格した拓大が勝ち点３でいきなり３位のあっぱれデビュー。

反面春優勝目前までいった駒澤は最下位。入れ替え戦で辛うじて一部残留。

首位打者は青山学院高等部出身の渡邊。高等部出身の首位打者は史上初。
話題になりましたね。

大学選手権
亜大は準々決勝で昨年秋神宮大会準決勝で敗れた桐蔭横浜大に3-2とリベンジ。
準決勝でも首都の覇者日体大を９回に３点あげ突き離し6-3と決勝へ。
しかし上武大に5^6と敗れ２年連続準優勝に終わりました。

神宮大会
過去リーグ４連破しても日本一には縁のなかった亜大。
準決勝では昨年の大会で敗れた桐蔭横浜大と対戦。1-1のままタイブレーク突入し5-1と辛勝。
決勝は六大学の覇者明治を九里、山崎の必勝リレーで2-1とくだし「五度目の正直」で待望の日本一に。７年ぶり神宮大会を制しました。

【訂正】
12年秋の春田の下の名前は「和真」ではなく「一馬」でした。

[56] mixiユーザー 07月03日 22:30

【14年表彰選手・ベストナイン】

【春季】

МＶＰ　　・山崎　康晃(亜大４・帝京) ①
最優秀投手・山崎　康晃(亜大４・帝京) ①
首位打者　・水野　敬介(拓大４・静清) ①　　37-16　.432
新人賞　　・遠藤　康平(青学１・常葉菊川)

投手・田中　大輝(国大４・必由館) ①
捕手・佐々木　駿(国大４・桐光学園) ①
一塁・遠藤　雅洋(亜大３・聖光学院) ①
二塁・北村　祥治(亜大３・星稜) ③
三塁・山下　幸輝(国大４・関東一) ①
遊撃・柴田　竜拓(国大３・岡山理大付) ②
外野・小木曽　亮(国大４・中京大中京) ①
外野・板山祐太郎(亜大３・成立学園) ①
外野・齋藤　導久(駒澤４・愛知) ①
ＤＨ・水野　敬介(拓大４・静清) ①

【秋季】

МＶＰ　　・今永昇太(駒澤３・北筑) ①
最優秀投手・今永昇太(駒澤３・北筑) ②
首位打者　・藤岡裕大(亜大３・岡山理大付) ①　　50-19　.380
敢闘賞　　・佃　勇典(拓大４・広島商) ①

投手・今永昇太(駒澤３・北筑) ②
捕手・高橋亮介(駒澤２・埼玉栄) ①
一塁・羽山弘起(中央４・静岡商) ①
二塁・小林諭尚 (青学４・日大藤沢) ①
三塁・藤岡裕大(亜大３・岡山理大付) ②
遊撃・松田　進(中央２・国学院久我山) ①
外野・江越大賀(駒澤４・長崎海星) ③
外野・福田将儀(中央４・習志野) ②
外野・吉田正尚(青学３・敦賀気比) ④ (ＤＨでの受章２回含む)
ＤＨ・金子大喜(中央４・西日本短大付) ①

春は亜大がリーグタイとなる６連覇の偉業を達成。
開幕から３カード立て続けに勝ち点をあげましたが、拓大戦で先勝しながら勝ち点を落としたため、国大と勝ち点３同士で勝ち点を挙げたほうが優勝という状況になりました。
初戦落として６連覇へあとがなくなりましたが、ここから粘って勝ち点をあげ戦後初の６連覇を達成。９勝のうち７勝が逆転勝ちと粘りの本領を発揮しました。

エース山崎が５勝をあげ、二番手の川本(３年、尾道)も３勝をマーク。打っては板山、長曽我部が３割越え。
　
国大は天王山の亜大戦に先勝して「あと１勝」までいきながら優勝を逃しました。
新エース田中が４勝をあげベストナイン。打線も小木曽、柴田は３割を越え、山下主将は２本塁打といいところで打ちました。

駒澤はエース今永がリーグタイとなる３試合連続完封などで前半は好スタートでしたが亜大、国大と４連敗。最後の中央戦に連敗すれば最下位の可能性もありましたが、何とか盛り返して３位に。

秋はその駒澤が実に26季ぶりの優勝を完全優勝で飾りました。
とはいえすべてのカードで３回戦までもつれ込みましたがその３回戦をすべて制しました。
投げてはエース今永が７勝をあげ投手３冠に。
打っては江越がラストシーズンに２本塁打と.357の高打率をマークして最多打点の11を記録。

春２位の国大は２カード連続で勝ち点を落とすスタートでしたが、４年の栃谷(小山台)が４勝をあげる活躍で以後３カード連続して勝ち点をあげ春秋２位。

史上初の７連覇を狙った亜大は終盤４連敗で７連覇どころか勝ち点２で４位転落でした。山崎が２勝に終わったのが誤算でした。

大学選手権
昨年の神宮大会に続いて秋春日本一に挑んだ亜大ですが、初戦(２回戦)で創価大に2-3と敗れました。

神宮大会
13年ぶり出場の駒澤は準決勝で東農大北海道オホーツクに苦戦したものの辛うじて3-0と辛勝。１年の東野(履正社)が７回０封と好投。
決勝の明治戦では連投の東野が明治に得点を与えず６回からエース今永が登板。このあたりの継投で3-0と明治を下し、13年ぶり５回目の日本一の座に就きました。

なお５回の優勝は神宮大会では最多優勝で明治と駒澤が並びました。

[57] mixiユーザー 07月07日 21:41

【15年春季表彰選手・ベストナイン】

最優秀選手・渡辺　和哉(専修４・文星芸大付) ①
最優秀投手・大野　亨輔(専修４・星稜) ①
首位打者　・山崎　　剛(国大２・日章学園) ①　　30-12　.400
新人賞　　・岡田　耕太(駒澤１・敦賀気比)

投手・大野　亨輔(専修４・星稜) ①
捕手・時本　　亮(専修４・大垣日大) ①
一塁・小川　拓真(中央４・静岡) ①
二塁・山崎　　剛(国大２・日章学園) ①
三塁・濵田竜之祐(専修４・鹿児島実) ①
遊撃・松田　　進(中央３・国学院久我山) ②
外野・重野雄一郎(専修４・専大松戸) ①
外野・泉澤　涼太(中央４・習志野) ①
外野・板山祐太郎(亜大４・成立学園) ②

　
今季は２部から復帰したばかりの専修が最長ブランクとなる52季ぶりとなるリーグ最多を更新する32回目の優勝を遂げました。
２部から昇格即優勝は69春日大以来史上２度目のこと。

圧倒的な強さはなかったものの59春以来56年ぶりとる開幕６連勝。
第５週で国大に連敗し勢いは止まったかと思われましたが、第７週で拓大に連勝して自力で優勝を決めました。

エースの大野が４勝、堀田も２勝と踏ん張り、抑えは高橋のパターンが確立しました。
打線もチーム打率は.237と高くはないですが、３割打者３人、主砲の渡辺が３本塁打、濱田も２本塁打と打ちチーム本塁打は７本を数えました。

２位は中央。４年の山手(金光学園)と３年の村川(浜田)の２本柱が好投。
勝率で専修におよばなかったものの勝ち点４をあげました。
打線もよく打ちチーム打率はリーグトップの.275。松田は渡辺と並ぶ最多の３本塁打。

連覇を狙った駒澤はエース今永が故障で１試合もなげられず勝ち点２で４位転落。

大学選手権
25年ぶりに出場した専修。
初戦(２回戦)で京都学園大戦に辛勝した時は前途多難を思わせましたが、早稲田戦で意地を見せました。

初回２点取られた時は大敗するのではないかと思いましたが秦(１年、二松学舎大付)の２ランで追いついてからはむしろ専修ペース。しかし７回早稲田に２点を奪われ９回１点返すも3-4と惜敗。

ここまで早稲田を苦しめるとは思いませんでした。胸をはっていいと思います。

[58] mixiユーザー 12月01日 22:15

【15年秋季表彰選手・ベストナイン

МＶＰ　　・遠藤　雅洋(亜大４・聖光学院) ①
最優秀投手・石塚　賢次(亜大４・玉野光南) ①
首位打者　・法兼　　駿(亜大３・高知) ①　　34-16　.471
敢闘賞　　・土倉　　将(国大４・遊学館) ①

投手・石塚　賢次(亜大４・玉野光南) ①
捕手・大前　将吾(国大４・青森山田) ①
一塁・遠藤　雅洋(亜大４・聖光学院) ②
二塁・法兼　　駿(亜大３・高知) ①
三塁・藤岡　裕大(亜大４・岡山理大付) ③
遊撃・京田　陽太(日大３・青森山田) ①
外野・神里　和毅(中央４・糸満) ①
外野・久保田昌也(国大３・龍谷大平安) ①
外野・板山祐太郎(亜大４・成立学園) ③
ＤＨ・鈴木　　薫(国大４・文星芸大付) ①

雨天中止や未消化カードが続出し大混戦となりましたが、最後は第４週の未消化試合の亜大国大戦で勝った方が優勝と理想的な展開になりました。

その大一番は亜大が5-2で制し唯一勝ち点４をあげ３季ぶりの優勝。昨春までは６連覇を果たしながら昨秋４位、今春５位とＢクラスに沈みましたが５位からの優勝を果たしました。

エース不在の中、春までわずか１勝しか挙げていなかった石塚が大黒柱に成長。11試合に登板して９試合に先発。リーグトップの５勝をあげました。ストッパーは花城がつととめ、諏訪もそれなりの力を見せました。

打線ではチーム本塁打11本と亜大にしては長打が出ました。とくにМＶＰに選ばれた遠藤は５本塁打、11打点と活躍。打率は.269ともう一つでしたが優勝に大きく貢献しました。

２位は日大。東範、木村光の２本柱に後半は岡が出てました。リーグ最多の27盗塁はみごとでした。

春の覇者専修は３位。開幕戦黒星の後５連勝と春秋連覇の可能性もあったのですが、ここから３連敗と失速。

亜大との最終決戦に勝てば優勝だった国大は開幕３連敗からよく盛り返したと思います。ただここ数シーズンいつもあと一歩で優勝を逃しているんですよね。
今季はエース土倉が全試合登板の偉業で敢闘賞を受賞しましたが、反面他の投手がもろかったともいえます。

昨秋は日本一に輝いた駒大は勝ち点０で最下位。入れ替え戦でも初戦は今永の好投で先勝したもののその後連敗してあえなく２部落ちです。

神宮大会
亜大が全３試合すべて１点差の僅差を制して２年ぶり５回目の優勝。５回目の優勝は明治、駒大と並ぶ最多タイに並びました。

準々決勝が立命、準決勝が東海大、決勝が早稲田と強豪を総なめにしての日本一はやはり亜大だからできたのだと思います。国大だったら無理だったと思いますね。

特に早稲田戦はピンチの連続でよく勝てたものだと思います。延長14回に決着がつきましたが神宮大会決勝史上最多の延長回数でした。引き分け再試合となったら早稲田は小島が残っていましたから亜大苦しかったかなと思うだけに14回で決めてくれてよかったかなと思います。

亜大のような隙あらば点を取るという野球は他のリーグでは見られないですね。六大学はスタンダードでオーソドックスな野球ですからね。

[59] mixiユーザー 07月02日 21:49

【16年春季表彰選手・ベストナイン】

最優秀選手・山田　義貴(亜大４・沖縄尚学) ①
最優秀投手・中村　稔弥(亜大２・清峰) ①
首位打者　・佐藤　健人(日大４・日大鶴ケ丘) ①　25-11　.440
新人賞　　・工藤　陽平(国大２・前橋育英) ①

投手・中村　稔弥(亜大２・清峰) ①
捕手・宗接　唯人(亜大４・神戸国際大付) ①
一塁・鳥居　丈寛(東洋４・愛工大名電) ①
二塁・山崎　　剛(国大３・日章学園) ②
二塁・伊與田一起(専修４・明徳義塾) ①
三塁・岡部　祐太(国大４・旭川大) ①
遊撃・小山　倭誠(亜大２・富士見) ①
外野・森山　恵佑(専修４・星稜) ①
外野・久保田昌也(国大４・龍谷大平安) ②
外野・住田　玄太(日大４・崇徳) ①
ＤＨ・法兼　　　駿(亜大４・高知) ② (二塁で受賞)

亜大が２季連続25回目の優勝を遂げました。
開幕戦で国大に連敗という最悪なスタートとなりましたが以後８連勝で終わってみれば秋春連覇。
何しろここ10季で８回の優勝はあっぱれです。
チーム打率３割。３割打者５人とよく打ちました。
心配された投手陣も山田義と中村稔の２本柱が確立されました。

開幕戦で亜大を下した国大は以後も順調に勝ち点を重ね、勝ち点４として最終戦の東洋にも先勝し11季ぶりの優勝待てせあと１勝としながらここから連敗して、またも悲願ならず。

優勝目前の国大から勝ち点をあげた東洋は復帰初戦となるシーズンで勝ち点４をあげる健闘。
対照的に日大、専修、中央は振るわず勝ち点１でシーズンを終えました。

大学選手権
秋春日本一に臨んだ亜大ナイン。
初戦(２回戦)はドラフト候補小野のいる富士大でしたが本盗を含む５盗塁。６安打ながらいかにも亜大らしい勝ち方で好スタートを切りましたが、優勝した中京学院大に1-5と力負け。
これで東都勢は５年連続春の日本一を逃しワースト記録となりました。

[60] mixiユーザー 12月04日 17:32

【16年秋季表彰選手・ベストナイン

МＶＰ　　　　・木村　光彦(日大４・習志野) ①
最優秀投手・木村　光彦(日大４・習志野) ①
首位打者　・笹川　晃平(東洋４・浦和学院) ①　　48-20　.417
敢闘賞　　　・弓削　隼人(日大４・佐野日大) ①

投手・木村　光彦(日大４・習志野) ①
捕手・八田　　夏(日大２・履正社) ①
一塁・山田　健斗(日大４・札幌日大) ①
二塁・上川畑大梧(日大２・倉敷商) ①
三塁・北村　拓己(亜大３・星稜) ①
遊撃・京田　陽太(日大４・青森山田) ②
外野・笹川　晃平(東洋４・浦和学院) ①
外野・長沢　吉貴(日大２・佐野日大) ①
外野・秦　匠太郎(専修２・二松学舎大付) ①
ＤＨ・中川　圭太(東洋２・PL学園) ①

日大が25季ぶり23回目の優勝を果たしました。しかも完全優勝。
秋に限れば実に48季ぶりです。
　
勝てば優勝が決まる東洋との1回戦、8回表まで0-3と敗戦濃厚でしたが8回裏二死満塁から死球と内野安打で2点を返し土壇場の9回では一死一三塁から上川畑の右中間への二塁打で同点とし、長沢のサヨナラ打で3点差を跳ね返し劇的な優勝でした。

2位の東洋は中継ぎ陣がやや弱く、亜大との3回戦で初回4点を先制したものの逃げきれず日大との1回戦でも逃げきれませんでした。

3位の亜大は3連覇ならず。ただ高橋遥と嘉陽が2本柱となり来年は期待出そうです。春優勝の原動力となった山田義と中村稔の二人が本調子ではなかったのも響きました。

神宮大会
24年ぶりに神宮大会に出場した日大。
初戦東海大北海道キャンパスにコールド勝ちしたのはさすがでしたが、準決勝の桜美林大戦で4-7と敗退。しかも桜美林はエース佐々木を温存してきました。ナメられたものです。

しかも一時は1-7と大量リードを許しコールドになるのではないかとヒヤヒヤしました。
かろうじて8回裏3点を返し9回もチャンスをつかみましたが及ばず東都4連覇の夢は消えました。

[61] mixiユーザー 05月25日 22:15

【17年春季表彰選手・ベストナイン】

МＶＰ　　　　・飯田　晴海(東洋４・常総学院) ①
最優秀投手・飯田　晴海(東洋４・常総学院) ①
首位打者　・佐藤都志也(東洋２・聖光学院) ①　　29-14　.483
最優秀防御率・喜多川省吾(中央３・前橋育英) ①　　１勝１敗　0.36
新人賞　　　・村上　頌樹(東洋１・智弁学園) ①

投手・飯田　晴海(東洋４・常総学院) ①
捕手・頓宮　裕真(亜大３・岡山理大付) ①
一塁・佐藤都志也(東洋２・聖光学院) ①
二塁・中川　圭太(東洋３・PL学園) ②　DHで一度受賞
三塁・田中　将也(東洋４・帝京) ①
遊撃・諸見里　匠(国大４・沖縄尚学) ①
外野・田中　達朗(日大２・日大三) ①
外野・大工原壱成(中央２・桐光学園) ①
外野・古田　　塁(東洋４・天理 ①
ＤＨ・西丸　泰史(国大３・尽誠学園) ①

[62] mixiユーザー 11月06日 20:55

【17年秋季表彰選手・ベストナイン】

МＶＰ　　　　・飯田　晴海(東洋４・常総学院) ②
最優秀投手・甲斐野　央(東洋３・東洋大姫路) ①
首位打者　・土谷　恵介(中央４・前橋育英) ①　　40-14　.350
最優秀防御率・中村　稔弥(亜大３・清峰) ①　　２勝２敗　1.21
敢闘賞　　　・山崎　　剛(国大４・日章学園) ①

投手・甲斐野　央(東洋３・東洋大姫路) ①
捕手・西川　元気(東洋４・浦和学院) ①
一塁・佐藤都志也(東洋２・聖光学院) ②
二塁・中川　圭太(東洋３・PL学園) ③　DHで一度受賞
三塁・大平　夏輝(立正４・東邦) ①
遊撃・北村　拓己(亜大４・星稜) ②　三塁で一度受賞
外野・正随　優弥(亜大３・大阪桐蔭) ①
外野・小郷　裕哉(立正３・関西) ①
外野・近森　雄太(亜大４・崇徳) ①
ＤＨ・堀内　寛人(中央３・県岐阜商) ①

敢闘賞の山崎はリーグ史上24人目となる100安打達成のご褒美かな。

首位打者の土谷はベストナインに選ばれなかったんですね。

[63] mixiユーザー 05月31日 22:49

【18年春季表彰選手・ベストナイン】

MVP　　　　　　・上茶谷大河(東洋４・京都学園) ①
最優秀投手　・上茶谷大河(東洋４・京都学園) ①
首位打者　　・吉田　叡生(中央４・佐野日大) ①　　41-17　.415
最優秀防御率・清水　　昇(国大４・帝京) ①　３勝２敗　1.75
新人賞　　　　・川村　啓真(国大１・日本文理) ①

投手・上茶谷大河(東洋４・京都学園) ①
捕手・頓宮　裕真(亜大４・岡山理大付) ①
一塁・岡田　耕太(駒大４・敦賀気比) ①
二塁・中川　圭太(東洋４・ＰＬ学園) ④　ＤＨで一度受賞
三塁・伊藤　雅人(国大３・関東一) ①
遊撃・小川　龍成(国大２・前橋育英) ①
外野・竹原　祐太(東洋４・二松学舎大付) ①
外野・鎌仲　純平(国大３・北海) ①
外野・吉田　叡生(中央４・佐野日大) ①

上茶谷三冠なんですね。

最優秀投手かベストナインはのどちらかは亜大の中村稔かと思いましたが。

[64] mixiユーザー 10月25日 22:52

【18年秋季表彰選手・ベストナイン】

MVP　　　　　　・伊藤裕季也(立正４・日大三) ①
最優秀投手　・辻本　宙夢(駒大４・静岡) ①
首位打者　　・横井　佑弥(国大４・大阪桐蔭) ①　　32-12　.375
最優秀防御率・中村　稔弥(亜大４・清峰) ①　４勝１敗　0.96
敢闘賞　　　　・辻本　宙夢(駒大４・静岡) ①

投手・中村　稔弥(亜大４・清峰) ②
捕手・木下　　朗(立正４・戸塚) ①
一塁・岡田　耕太(駒大４・敦賀気比) ②
二塁・伊藤裕季也(立正４・日大三) ①
三塁・内山　京祐(中央２・習志野) ①
遊撃・牧　　秀梧(中央２・松本第一) ①
外野・小郷　裕哉(立正４・関西) ①
外野・五十幡亮汰(中央２・佐野日大) ①
外野・工藤　陽平(国大４・前橋育英) ①

ベストナインの投手は最多勝５勝をあげた辻本かと思ったら中村稔でした。
東洋との２回戦で12回完投したのが大きかったのかな。

それにしても最下位の中央から３人もベストナインに選ばれているんですね。

立正の伊藤裕と小郷は優勝はしたし、ドラフトで指名もされたし二重の喜びかな。

[65] mixiユーザー 05月26日 22:06

【19年春季表彰選手・ベストナイン】

MVP　　　　　　・村上　頌樹(東洋３・智弁学園) ①
最優秀投手　・村上　頌樹(東洋３・智弁学園) ①
首位打者　　・牧　　　秀悟(中央３・松本第一) ①　　50-20　.400
最優秀防御率・村上　頌樹(東洋３・智弁学園) ①　６勝無敗　0.77
新人賞　　　　・松本　　　渉(東洋１・龍谷大平安) ①

投手・村上　頌樹(東洋３・智弁学園) ①
捕手・佐藤都志也(東洋４・聖光学院) ③　一塁で２度受賞
一塁・虎谷　貴哉(亜大３・星稜) ①
二塁・牧　　　秀悟(中央３・松本第一) ②　遊撃で一度受賞
三塁・伊藤　雅人(国大４・関東一) ②
遊撃・根本　郁也(立正４・桐光学園) ①
外野・山田　知輝(東洋４・桐生第一) ①
外野・森下　翔太(中央１・東海大相模) ①
外野・神保　　　翔(立正４・埼玉栄) ①
ＤＨ・山崎　基輝(東洋３・愛工大名電) ①

令和初のベストナインです。

村上４冠すごいですね。
さすが甲子園優勝投手です。

１年の春は当時主将だった飯田と２本柱でしたが、昨年は甲斐野と上茶谷、それに梅津の３人が注目されて、ほとんど出番なかったですが、よく辛抱したと思います。

中央の森下は今後注目していきたい打者です。

[66] mixiユーザー 10月31日 22:26

【18年秋季表彰選手・ベストナイン】

MVP　　　　　　・牧　　　秀悟(中央３・松本第一) ①
最優秀投手　・後藤　茂基(中央２・城西大城西) ①　
首位打者　　・矢野　雅哉(亜大３・育英) ①　　41-17　.415
最優秀防御率・後藤　茂基(中央２・城西大城西) ①　　４勝０敗　1.25
敢闘賞　　　　・立松　由宇(立正３・藤代) ①

投手・後藤　茂基(中央３・城西大城西) ①
捕手・佐藤都志也(東洋４・聖光学院) ④(一塁での２回受賞含む)
一塁・佐々木勝哉(立正４・日大三) ①
二塁・牧　　　秀悟(中央３・松本第一) ③(遊撃での１回含む)
三塁・平野　英丸(駒澤４・静岡) ①
遊撃・矢野　雅哉(亜大３・育英) ①
外野・五十幡亮汰(中央３・佐野日大) ②
外野・小峰　稔志(東洋４・帝京) ①
外野・松本　　　渉(東洋１・龍谷大平安) ①
DH　・瀬戸成一郎(国大３・鳥取城北) ①

15年ぶり優勝した中央から３人選ばれました。
牧は来年騒がれるでしょうね。

後藤は最優秀防御率含めると三冠ですね。
来年真価が問われそう。

東洋の松本は春は新人賞でしたが、秋はベストナインとランクアップしました。

因みに１８年のDHは春秋とも該当者なしです。

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