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BRIDGESコミュの鋼トレッスル高架橋(余部高架橋)

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鋼トレッスル高架橋

★☆★ 余部高架橋 ★☆★

余部高架橋は、山陰本線 鎧・余部間、京都起点188k638mに
位置し、日本有数の構造規模、高さをもつ
鋼トレッスル高架橋です。
 本橋は明治45年(1912)に架橋され94年を経過しており、
その間、劣悪な腐食環境のもとで、幾度かのペイント塗替え、
二次部材の取替え、構脚下端の耐震補強等の保守工事を
経ているが、主要部材は建設当時のものが健全で、
山陰本線の輸送力確保の大任を果たしていました。
現在は、架替え計画が進んでいます。
もう、見られなくなるのが残念です。

橋梁名 山陰本線余部(あまるべ)高架橋
橋梁形式 鋼トレッスル形式 鈑桁橋
全長 310.59m
構脚   11基(最大高さ、41.5m)
     総鋼重 664t
     製作 米国
ガーダー 18.2m×10連、9.1m×11連
     9.0m×1連、18.1m×1連
     総鋼重 346t
     製 作 石川島造船所
下部工  基礎 杭基礎     2基
        フーチング基礎 9基
     躯体 石積工

谷をまたいで橋を架ける場合、大支間のトラスやアーチにしたり
脚をたててガーダーを架けたりします。
鋼構脚(Steel Trestle)では、深さ約20m以上の
凹地の横断で、洪水の恐れのない場所に、これをたてて
その上に上路プレート・ガーダーを連続して架設すると、
経済的で、特に基礎地盤の不良の時には、有利な形式です。

ここで紹介した余部高架橋以外にも、第2広瀬川橋梁(仙山線)
立野橋梁(高森線)も鋼トレッスル橋です。

構脚の設計では、縦、横、両方向の荷重に対して綾構を
計算するほか、構脚全体としての座屈、風や地震に対する安定、
更に温度変化による伸縮移動にも考慮を払う必要があります。

橋のある風景としては、とても素晴らしいと思います。
架け替えになるのは、残念です・・・。

コメント(8)

にわとり様

架け替えは、PCラーメン橋になるそうです。
3径間連続PC箱桁橋で全体事業費は約30億円、うち
建設費用は22億3000万円を見込んでいるそうです。
全体工程は約4年7ヶ月だそうです
個人的には、鉄橋じゃなくなることが残念ですわ・・・。
にわとり。様
平成15年3月の建設工業の新聞より
情報を得ました。
事業主は、兵庫・鳥取県、JR西で費用負担について協議の
模様です。(もう工事協定は締結されたかもしれません。)
「PCラーメン橋を主とした取り組みを行う」ことが決まり
これに基づいきJR西が概略設計を進めていると思います。

鉄道橋の鋼橋は騒音がデメリットですものね。
それに、海に近いことと維持管理を考えるとPC橋が
妥当ってことでしょうか・・・。

話題性の高い橋ですので、完成が楽しみです。
行ってきました!!
見てきました!!!!
餘部鉄橋!!!!!!!!

行った当日はあいにくの、と言うより最悪の天気でしたが、
霧の中にそびえる鉄橋を撮影することができました。

新橋の基本設計図面が駅の下にありましたが、PC(エクストラドーズ)橋になるみたいですね。
ということは、小田原にある『あの橋』みたいになるんですかね??

で、餘部鉄橋の実物を見て気になったことが何点か…。

明治時代に建設されたにもかかわらず、ジョイントはリベットではなくボルトが使用されている!!!!
見慣れない形式の支承になっている!!!!
あっちこっちスカラップだらけ!!!!

とまぁ、普通の人では気にならんところが気になってしまいました。

ちなみに、帰りの特急電車が大雨で2時間以上遅れる、紀子様ご出産のニュースを夜10時のニュースまで知らなかったというおまけまで付いてしまいました。
Unsung-War 様

おおぉーー!
実際に見てきた写真を載せてくれてありがとうございます。
ありがたいです!!

うーん、本当にあいにくの天候でしたね・・・。
お疲れ様です。
すでに新橋の設計図があるなんて、橋好きにはたまりませんな(笑)
エクストラドーズ橋と言うと、やっぱり小田原にある「あの橋」
をイメージしますよね。

橋脚下端の写真がありますが、部材が細いな〜と感じました。
遠景の写真でも部材の細さを気にしていたのですが、
アップ写真を見て、部材、アンカーボルトの細さに驚きました。

あまるべ陸橋は、橋脚に耐震補強等の保守工事を行っています
ので、その時にリベット接合から
ボルト接合になったかもしれません。。。
スカーラップも補強工事のときに溶接接合があったのでしょうか
 鉄道橋に溶接が使われるようになったのは、
昭和6年(1931)に桁の補強に溶接を採用した歴史が
あります。
奥羽本線桧山川橋梁に溶接補強を初めて施工(現場溶接)
しました。


普通の人が気にならないところに目が行くのはマニアです!
しかも、メタリスト(鋼橋好き)(←個人的に作った言葉で)
ですね!

なにか気に入った橋がありましたらドンドン教えてくださいね!
>ころん様
 リベット接合のリベットの配置に近い感じのボルトの配置になっていたので、後からボルトに変更したという可能性はあるかもしれないですね。
 
 しかし、橋脚基部を除いて、溶接を施した箇所が見当たらなかったりませんでした。今回見つけた変わったスカラップは、ボルトを避けるためにI鋼のウェブと下フランジを切り取った形になっていて、他ではあまり見かけない感じでした。
 十数年前に起きた強風による列車落下事故後に、餘部鉄橋の補修工事に従事した経験があります。橋台の支承部には花崗岩と鉛板が使われていました。橋脚の基礎杭は今でも松杭のはずです。 リベットは腐食によりリベット頭が溶けている部位をたぶんHTBで取り替えているのでしょう。支承部も腐食により板厚が不足した部位を取り替えているのですが、昔のリベット職人(かしめ屋)の技術には感動します。鋼板を重ねた100mmをリベットでかしめているのですから(抜くのに往生しましたが)。

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