新川崎カントを読む会コミュのユングとカント

カントはさまざまな人たちに深く学ばれ、影響を与えている。

「ユングはその著書の中で多くの思想家の恩恵を認めている。
ゲーテ、カント、ショーペンハウアー、カールス、ハルトマン、ニーチェ……。
中でも重要なのは彼が自らを古代のグノーシス主義者や中世の錬金術師の系列に位置づけていることだ。
彼が依拠する哲学者はカントである。
ヘーゲル弁証法の影響も、彼が理論を組み立てる仕方の中に明らかに見て取れる。
そしてフロイトも跡を残している。」
（マレイ・スタイン著『ユング　心の地図』）

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 03月22日 19:04

僕は思想、哲学はあまり知識がなく、解らないけど、ユング的な考え方には共感します。
先人のこころの内面の成長、成熟を研究。

錬金術や東洋思想、から、自分の心の中がどうなってるか？見えない世界からの影響を考える事、
またそれをどう捉えるか？

きっとそれはカント的な考え方から、培われた精神の探究への起訴となってるのかとも思います。
ぼくはまだまだ解らない事いっぱいです。いろいろこれからもよろしくお願いします。

[2] mixiユーザー 03月23日 09:56

>>[001]、どうもありがとうございます。
ユングについて学ぶことは、ぼくも前から好きなことの一つなんですが、
「ユングの哲学的基礎はカントである」
ということを読んだのは初めてだったので、まだまだ学び足りないなあと思っているところです。
どうぞよろしくお願いします。(^^)

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