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東京上海 Communityコミュの上海

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上海市(シャンハイし、中国語:上海市、英語:Shanghai)は、中華人民共和国の直轄市である。

世界有数の世界都市であり、同国の商業・金融・工業・交通などの中心の一つである。2012年には、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて世界21位、特にビジネス分野では世界7位と高評価を得た[1]。

2012年6月時点の常住人口は2,400万人を超えており[2]、市内総生産は2兆0,101億元(約31兆円)であり[3]、首都の北京市を凌ぎ中国最大である。国務院により国家中心都市の一つに指定されている。

略称は滬(簡体字:沪/こ:フー)だが、古称の申(しん:ション)も用いられる。


地理

長江河口南岸に位置し、河口島である崇明島、長興島、横沙島などを含む。北部から東部は江蘇省・西南部は浙江省と接する。東は東シナ海(東海)に面する。市街地は、長江の支流である黄浦江を遡ったところにある。黄浦江の河口は呉淞口と称した港があり、崇明島などの島や市外への航行に用いられている。


気候

ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候(Cfa)に属し、年間平均気温は17.1℃。1月の平均気温は4.3℃と鹿児島県と同緯度の割には寒冷であり、氷点下まで下がることも珍しくない。降雪や積雪は数年に一度、大雪に見舞われるが、例年あまり見られない。7月から8月にかけては、熱帯夜が多く、暑さが厳しい。 最高気温極値は40.8℃[4]。最低気温極値は-12.1℃。


在留日本人

戦前から多くの日本人が住む上海には現在約4,500社の日系企業が進出、5万289人の日本人が住み、海外で3か月以上留まって暮らす長期滞在の日本人が多い都市として、アメリカのニューヨークを抜きトップになった(2010年10月1日時点・外務省の統計)。短期滞在者を含めると10万人以上の日本人が滞在しているといわれる。日本総領事館や日本人学校などもあり、日本料理店をはじめ、日本人向けの店も多い。


文化

上海は中国政府が指定する「国家歴史文化名城」のひとつであり、市内には「全国重点文物保護単位」が16点存在する。

上海でも近年中国の標準語とされる普通話(北京語)は通用するが、日常会話で使われているのは依然として上海語(上海方言)であり、テレビ・ラジオ放送でも上海語の番組が存在する。上海語は呉語(呉方言)の代表的なものである。上海語を使って演じる伝統劇の「滬劇」があるほか、近年は若者が上海語のラップを歌う例も見られる。但し、他地域同様に幼稚園からの普通話教育と公共場所での普通話の徹底により、上海生まれ上海育ちの若者でも上海語が話せなくなってきている。一部、上海市が対策を講じ始めているが効果には至っていない。

アクロバティックな演技で知られる中国風サーカス(雑技)の「上海雑技団」 も有名。上海料理は近接の江蘇省の料理・江蘇料理の影響を受け、これを洗練させたものである。

上海の文化的特徴は、もともと「海派文化」と称される隣接の江蘇省、浙江省地域一帯の伝統的文化・芸術と、1920年代 - 1930年代に西洋から移入された流行文化が混じり合い、現代中国で最も洗練された都市のひとつとなっている。

改革開放政策導入後、上海では多くの大きな文化イベントが開催され、上海大劇院、上海博物館、上海図書館、上海影城など、中国最大規模の文化施設が多く建設された。ヨーロッパ調の上海音楽庁の全面改装後、クラシックのコンサートも多く開催されるようになる。また、国際芸術祭、国際映画祭なども毎年開催されている。2010年5 - 10月には、「より良い都市、より良い生活(城市、让生活更美好;Better City Better Life)」をテーマに万国博覧会(上海国際博覧会)が開催された。


建築

上海には1920年代より多くの西洋様式の建築が残されている。その中でも特に黄浦江に面する川沿いの外灘(The Bund)は、上海海関、香港上海銀行などが立ち並びヨーロッパ調の風情を感じさせる建築群として知られており、上海のシンボルにもなっている。市内にも多くの西洋建築が点在している。

上海市内においては、1920年代の一般市民の共同住宅である「石庫門」と呼ばれる建築様式も残っており、現在都市化が進むなか貴重な文化資産として、その多くがブティックやレストランとして改築され、保存されている。市内中心部・淮海中路近くの「上海新天地」はその一例である。

一方外灘の対岸にあたる浦東新区には、1994年完成の東方明珠電視塔を始めとして、新しい摩天楼群が立ち並び、そのエキゾチックな景観、発展ぶりには目を見張るものがある。2008年には世界第2位の高さとなる高層ビル、上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター;別名「上海ヒルズ」、地上492m、階数104階)が完成し、地上474mの高さにある100階の展望台は世界で最も高い展望台となった。さらに2014年には高さ632mの上海中心(上海タワー)が完成する予定であり、上海環球金融中心の記録を塗り替えて世界第2位になるとみられる。

2010年8月現在、上海には高さ60m以上の高層ビルが8000棟近く存在するとされ、これは日本全国を合わせた約2000棟の4倍に匹敵する規模となる[15]。 その一方で、不動産バブルの崩壊も懸念されており、不動産投機抑制のために上海市当局は、住宅ローン規制や投機目的の不動産業者からの土地没収などの強硬措置も行っているとされる[16]。

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