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聖書研究入門 コミュのB-5 アダムからノアまで 4 エノク

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聖書の中で、死を見ないで昇天した人々がいます。その中に、アダムから7代目のエノクがいます。彼は、預言者であり、神と共に歩み、神に隠された人物です。




■聖句 




21 エノクは六十五歳になって、メトセラを生んだ。
22 エノクはメトセラを生んだ後、三百年、神とともに歩み、男子と女子を生んだ。
23 エノクの年は合わせて三百六十五歳であった。
24 エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。





*ヘブル11:5




<信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。 >




ヘブル書は、パウロがヘブライ人へ宛てた手紙ですが、11章は、信仰について書かれています。ここで彼は、アダムから代々に渡り、信仰に歩んだ人の記録を書き記していますが、その5節にエノクの記述があります。




*ユダ14

<14アダムから七代目にあたるエノクも彼らについて預言して言った、「見よ、主は無数の聖徒たちを率いてこられた。

15 それは、すべての者にさばきを行うためであり、また、不信心な者が、信仰を無視して犯したすべての不信心なしわざと、さらに、不信心な罪人が主にそむいて語ったすべての暴言とを責めるためである」。>




 1.預言者エノク




  『エノクは人類最初の預言者であった。彼は預言によって、われわれの世界にキリストが再臨なさることと、当時の彼の働きについて預言した。彼の生活はクリスチャンの一貫性の見本であった。清い唇だけが、非難と裁きという形で神の言葉を発するべきである。彼の預言は、旧約聖書中には見つからない。われわれは決してエノクの働きについて述べている本を見つけることはできないが、神の預言者ユダは、エノクの働きについて言及している。』(原稿43,1900年)




2.エノクの生涯




 『エノクは65歳になって息子を生んだと記されている。彼は、その後300年の間神と共に歩んだ。エノクは、そうした初期の時代に、神を愛し、畏れ、神の戒めを守った。彼は、聖徒たちのひとりで、真の信仰の擁護者であり、約束のすえの先祖であった。彼は、アダムの口から堕落の暗い物語や、約束に示された神の恵みの喜ばしい物語を教えられて、来るべき贖い主によりたのんだ。』




 マタイには、キリストの母マリヤの系図が書かれていて、アブラハムからしかかかれていませんが、ルカ2章には、父ヨセフの系図が書かれていて、ここに、ヨセフからさかのぼって、このエノク・・・アダムそして神というところまで書かれています。大変興味深いですが、現代に生きるキリスト者も、霊的な意味で、神の子です。神の子といっても、私たちと同様、何も完璧な人ではありませんでした。聖書の多くの登場人物の失敗の記録を読むことができます。




*ルカ2:37-38

<37 メトセラ、エノク、ヤレデ、マハラレル、カイナン、
38 エノス、セツ、アダム、そして神にいたる。 >




 『エノクは、彼の長男の誕生後、さらに高い経験に達し、神とさらに密接な関係に入っていった。彼は神の子として、自分に与えられた義務と責任を、もっと深く自覚した。子供が父を愛し、父の保護に単純に信頼するのを見た時、そして、長男に対して深い愛情を自分の心に感じた時に、彼は、そのみ子を人間に賜った驚くべき神の愛と、神の子らが天の父に対してもたなければならない信頼に関して、尊い教訓を学んだのである。キリストによって示された計り知れない無限の神の愛は、彼の昼夜の瞑想の課題になった。彼は、自分の力の限りを尽くして、一緒に住んでいる人々にその愛を示そうとした。』




 『エノクが神と共に歩んだのは、・・・・日常のすべての務めを果たすことにおいてであった。・・・彼は、家庭においても、人々との交際においても、夫、友、友人、市民として、常に堅く立ってゆるがない主のしもべであった。

 彼の心は、神のみ旨に一致していた。・・・この清い歩みは300年続いた。もしクリスチャンが生命のはかなさを知り、または、キリストの再臨がまさに起ころうとしていることを知ったならば、ますます熱心になって献身しようとしない者はあるまい。しかし、エノクの信仰は、幾世紀の年月を経るにつれて強くなり、その愛はいっそう熱烈になっていった。

 エノクは、よく洗練され、優れた頭脳と広い知識の持ち主であった。・・・誰よりも謙遜であった。彼は、神とのつながりが緊密になればなるほど、自分の弱さと不完全さとを深く感じた。

 エノクは、不信心な者の悪事が増加するのを嘆き、神へのエノクの崇敬の念が、彼らの信心によって弱められるのを恐れて、常に彼らと交わることを避け、人々から離れて瞑想と祈りにふけった。こうして彼は神に仕え、神のみこころを明らかに知って、それを実行しようと努めた。・・・・

神は預言の霊によって、洪水後に生存する代々の人々と、キリストの再臨及び世界の終末に関する大事件を彼にお示しになった。』







アーメン!!

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