ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

聖書研究入門 コミュの神

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

■神
アメリカの宇宙天文学者ロバート・ジャストロー博士の著書「神と天文学者」(1979年出版)によると、この宇宙には始まりがあったということです。よく耳にする言葉ですが、いわゆるビッグ・バン説と言われるものです。
『私は宗教的なことの関しては不可知論者だが、最近の天文学の発展に非常に心をとらわれている。その中心は、この宇宙にはじめがあったということ、すなわちある時点で、ある状況のもとにこの宇宙が出現したということである。その時いかなる力が働いたかは、現在もわからないが、おそらく永久にわからないであろう』と書いています。

★ヘブル3:4
「家はすべて、だれかによって造られるものであるが、すべてのものを造られたかたは、神である」

本当に単純明快なみ言葉です。

★イザヤ40:26
<目を高くあげて、だれが、これらのものを創造したかを見よ>

●宇宙の話
ある人の計算によると、太陽は、地球上で人類発生以来つかったエネルギーの総量をを3万分の1秒で空間に放出しているそうです。

太陽は銀河宇宙の中では中くらいの星で、銀河宇宙には太陽のような星が約1千億もあるのです。そのたくさんの星が、だいたい光の速さで10万年かかるくらいの空間に集まっています。地球のおとなりの月は38万キロで、光で行けば1秒あまりの距離ですが、アポロ宇宙船が行くのはたいへんなことでした。まして光で行って10万年というのは、たいへんな距離なのです。

しかしこれが宇宙のはてではありません。銀河宇宙をでるとしばらく星はありませんが、光にのって180万年くらい行くと、アンドロメダ星雲という銀河宇宙のような星の集まりがあります。これは銀河系外星雲といわれる、よその宇宙です。そしておどろくことに、米国のウイルソン山の100インチ(2.5メートル)望遠鏡を使って研究した結果、銀河系外星雲も約1千倍あって、銀河宇宙から遠いものほど、はやく遠ざかっていることがわかりました。たとえば50億光年の距離にあるうしかい座の星雲は、毎秒11万キロという信じられないような速さで後退しているのです。

科学の進歩によりさまざななことが明らかになってきましたが、新しいことがわかればわかるほど、神の存在を信じざるを得なくなります。しかしそれは人間にとって自然なことであって、
真実を求める優秀な科学者であればあるほど、謙虚に神の存在を認めるようです。

★詩篇33:6
<もろもろの天は主のみことばによって造られ、天の万軍は主の口の息によって造られた。>

物質の創造は神の言葉の中にあったエネルギーによってなされたのです。このことは19世紀までは、科学的に理解することは困難でしたが、20世紀の科学は、物質がエネルギーになり、エネルギーが物質になることを見いだしました。神が言葉を出して、世界を創造なさったということは、決して信しられないことではないのです。

●神の存在
★詩篇90:2
<山がまだ生れず、あなたがまだ地と世界とを造られなかったとき、とこしえからとこしえまで、あなたは神でいらせられる。>
永遠から永遠に存在される神は、人間の有限の脳では理解できない存在であられます。
★詩篇14:1
<愚かな者は心のうちに「神はない」と言う。彼らは腐れはて、憎むべき事をなし、善を行う者はない。>
ここでいう「愚かな者」(ヘブル語はナバル)とは、知的、道徳的に欠陥がある者で、知恵や道徳的知識、霊的洞察力に欠けている人のことを言います。このような欠陥がなければ、人間は自然に神を求める本能的な直観力を持っているのです。

聖書は神の存在についての論証はしていません。
創世記1:1の「始めに神は天と地を創造された」というみ言葉から、神の存在を前提として出発しています。

■神の本性・・・神は物質ではなく、また物質に依存もしておられません。神は肉眼で見えない存在であられます。神は霊であるといわれている内容を二つに分けて考えることができます。それは生命と個性です。
<命>
1.神は霊であられ、生きておられます。命を持っておられます。・・・
★ヨハネ4:24<神は霊であるから>
★エレミヤ10:10<しかし主はまことの神である。生きた神であり、永遠の王である>
★ヨハネ5:26<それは、父がご自分のうちに生命をお持ちになっていると同様に>

<個性>・・・ストロングという学者によれば、個性とは自分を意識し、自分で決定する能力を意味します。神がモーセにご自分の名前を「私は有る」(出エ3:14)といわれたのは、個性と存在を意味します。聖書に記録された神の行動は、神が個性をもっておられることを示しています。
2.個性
★創世記6:6<主は地上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、>
★ホセア14:4<私は彼らのそむきをいやし、喜んでこれを愛する>
★エゼキエル33:11<私は悪人の死を喜ばない。むしろ悪人が、その道を離れて生きるのを喜ぶ。>

永遠、偏在、全知、全能、などの特質がありますが、三位一体のところで少し触れましたので割愛したいと思います。

『もし神がわれわれの言行動作のすべてを見聞きして正確に記録し、われわれはいつかそのすべてに直面しなければならないことを常に念頭においていれば、罪を犯すことを恐れるであろう。青年たちはどこにいて、何をしようとも神の面前にあることを覚えていよう。われわれの行動の一つでもその注視の目を逃れることはできない。至高者からわれわれの道を隠すことはできないのである。人間の法律は時として厳しく思われるが、犯罪が発見されないで処罰を免れることも多い。しかし神の律法はそうではない。真夜中の暗黒も、犯罪者を隠すことはできない。自分ひとりだけであると思っていても、目に見えない目撃者がすべての行為を見ている。心の動機までも、神の目にはあきらかである。すべての行為、すべての言葉、すべての思いは、あたかも全世界にその人一人しかいないで、全天の注目が彼に注がれているかの如く明らかに認められているのである』−人類のあけぼの英文217ページ〜218ページ)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

聖書研究入門  更新情報

聖書研究入門 のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング