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聖書研究入門 コミュの聖書の写本

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聖書は長い歴史を生き残ってきました。なぜでしょうか。それはそれほど価値のある本だからです。印刷技術が発明される前から、真理を求める人々は写本という手法を用いて読みたい人に伝えてきました。モーセの時代のことを考えると気が遠くなりそうですが、モーセが聖書を書いたとき、神の契約や規定、その他神のご計画など民に伝えるべき強い使命感を持っていたに違いありません。

聖書の本文が残っていないし、写本は本当に信頼できるのだろうかと考える人もいるかもしれませんが、そのような人は写本のついてのこともよくご存知ないからだろうと思います。

■聖書の写本について

『聖書の原本は今は残っていません。聖書が書かれた時代には印刷機械はなかったので、聖書の原本は手で写した写本によって伝えられました。ユダヤ人の間にはマソリートと呼ばれる人々があって、その人々は聖書を写すことを仕事にしていた学者達です。彼らは聖書の言葉を重んじ、厳密な注意をもって取り扱いました。写本にかかる前に、原本の語数、字数を数えました。ですから彼らは、旧約聖書の各巻がいくつの語、いくつの字からできているかを知っていました。また、各巻の真ん中になっているのはどの語であるか、また旧約聖書全体の真ん中になっている語もどれであるかを知っていました。また、ある語が何回用いられているかも数えていました。写本と原本を比較して、もし違っているものを発見したときには、その写本は訂正しないで捨ててしまったのです。このように注意深く取り扱われてきましたから、原本がそのまま保たれてきたと考えて差し支えないのです。

 新約聖書についても同様なことが言えます。約1500年にわたって、欧州、アジア、アフリカにおいて、多くの人々によって写本が行われ、また翻訳がなされましたが、これはやはり非常に厳格に、できるだけの注意をしてなされ、今日いろいろな国語で書かれた幾千の写本があります。

 これらの写本について、過去300年間にわたって広い研究が行われました。写本や訳本の語を調べて、その違っているところを全部まとめ上げたのです。その結果は、聖書のただ一句でも、その意味が根本的に違っている箇所を見いだすことはできませんでした。発見された違いは、たいてい、一つの語、多くの場合一つの文字で、これを全部考えに入れても、聖書の考え、聖句の意味に根本的な影響はないことが分かりました。つまり現在の聖書は、始めに書かれた聖書の意味を十分に伝えているということです。』(預言の声・神の霊感)

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