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EnglishesコミュのNorman Conquest1066年ノルマン人によるイングランド征服

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何故、フランス語の語彙が英語に入り込んでいるか?と言うと1066年にイングランドはフランス(ノルマン人)に征服されているんですよね。

今でこそ、「英語カッコいい〜目がハート」と言われますが、英語=貧しい農民の低俗な言葉だった時代があります。

だから、宮廷の料理の言葉はフランス語から取り入れられ、農民の言葉は英語になりました。

フランス語からPork, Beefが入り

動物自体を指すPig ,Cow は被支配者のつまり農民の言語、英語が元になっているのです。

私は中学の時に英語教師がこの話をしていた時に、ロマンを感じてひたすら感動してしまいました。 笑

>動物を示す英語と、その肉を示す英語が異なる(例:豚 - pig, swine/豚肉 - pork; 牛 - cow, bull, ox/牛肉 - beef; 羊 - sheep/羊肉 - muttonなど)のは、イングランドの被支配層が育てた動物の肉を、ノルマンディーからの支配層が食用としたために、二重構造の言葉となったケースの典型といわれている。その他 yard と garden、dove と pigeon などの例が挙げられる。
このほかにも、文化的な語彙を中心に、多くのフランス語が英語に流入した。なお、当時のフランス語では ch (多くラテン語の c /k/ に由来)と書いて /tʃ/ と発音したが、その後転訛が進み、現代フランス語では /ʃ/ となった。当時の発音は英語の中に遺されているということになる(例:Charlesはフランス語ではシャルル、英語ではチャールズと読む)。
また、法廷や公文書などもフランス語で表記された。これは1362年に『訴答手続規則』(The Statute of Pleading)において英語を用いるように定められるまで続けられた。


The Norman conquest of England was the 11th-century invasion and occupation of England by an army of Norman, Breton, and French soldiers led by Duke William II of Normandy, later William the Conqueror.
William's claim to the English throne derived from his familial relationship with the childless Anglo-Saxon King Edward the Confessor, who may have encouraged William's hopes for the throne. Edward died in January 1066 and was succeeded by his brother-in-law Harold II of England. The Norwegian king Harald Hardrada invaded northern England in September 1066, was victorious at the Battle of Fulford, but Harold defeated and killed him at the Battle of Stamford Bridge on 25 September 1066. Within days, William landed in southern England. Harold marched south to confront him, leaving a significant portion of his army in the north. Harold's army confronted William's invaders on 14 October at the Battle of Hastings; William's force defeated Harold, who was killed in the engagement.

Language
One of the most obvious effects of the conquest was the introduction of Anglo-Norman, a northern dialect of Old French, as the language of the ruling classes in England, displacing Old English. French words entered the English language, and a further sign of the shift was the usage of names common in France instead of Anglo-Saxon names. Male names such as William, Robert and Richard soon became common; female names changed more slowly. The Norman invasion had little impact on placenames, which had changed significantly after earlier Scandinavian invasions. It is not known precisely how much English the Norman invaders learned, nor how much the knowledge of French spread among the lower classes, but the demands of trade and basic communication probably meant that at least some of the Normans and native English were bilingual. Nevertheless it is known that William the Conqueror himself never developed a working knowledge of English and for centuries afterward English was not well understood by the nobility.



コメント(10)

当時は国家意識が希薄で主君との契約関係が主でしたから、フランスのノルマン人というのは違うような…。
当時のノルマン人に言わせれば、フランス(=当時は西フランク王国)とは対等関係であり、その下に付く気はない、という感じでしょうね。

既に消滅したサイトの内容を参考までに。

ラテン語からフランス語へ
https://web.archive.org/web/20050308202210/http://www.ab.aeonnet.ne.jp/~memoria/lingua/index.html

農民の言語は英語ではなくて、古英語、もっと言えばサクソン語です。
(ノルマンコンクエストの後〜エリザベス一世までの間が中英語の時代になります)
それにフランス貴族化したヴァイキングの子孫の征服により、上層部はフランク語
(現代フランス語じゃなくて、当時はドイツも含めてフランク帝国)だけを話してました。

以後はフランク語だの中英語といった正確性は抜きにして、わかりやすい表現で。

国王がはじめて英語を母語としたのはヘンリー四世(1367年-1413年)の
時代になってからです。
それまでは、リチャード獅子心王、ジョン王、エドワード三世、エドワード黒太子は
フランス語しか話さない状態でした。
貴族はフランス語を使って、農民は英語を使ってという同じ国に二つの言語が
同時に存在する状態になり、支配する側は食べ物としてフランス語を、
農民は身近にあるものとして英語を使いました。
pig/porkと同じ動物の名前が生き物と食品では別々に使われ、それが細かい違いとなって
現代まで残ったのだと思われます。
1066年と言えば、バイユーのタペストリにハレー彗星の出現に恐れおののくイングランド王のハロルドの姿が描かれています。
ありがとうございます。
多くの場合、混乱するので、こういう書き方で、わかりやすく説明してるのでしょうね。
まあ、初学者とかに説明するにはフランス語と英語とした方が手っ取り早かったんでしょうね。
古英語は大学で少しだけ勉強しました。

王様に当たるking(キング)をcynigとか書いて、キニングと発音したり、複雑な語尾の変化がありましたね。

中英語か古英語かは忘れましたが、現代英語のknowをクノウと発音していたと習いました。
歴史の授業で学びましたね。
国民国家の意識がまだ無い時代ですからね。

>当時は国家意識が希薄で主君との契約関係が主でしたから、フランスのノルマン人というのは違うような…。
要は、最終的にこれを英語の初学者にも、わかりやすく言いたかったわけで
まあ、正確性のある詳しい説明は私にはそこまで出来ないので、お願いします。


貴族はフランス語を使って、農民は英語を使ってという同じ国に二つの言語が
同時に存在する状態になり、支配する側は食べ物としてフランス語を、
農民は身近にあるものとして英語を使いました。
pig/porkと同じ動物の名前が生き物と食品では別々に使われ、それが細かい違いとなって
現代まで残ったのだと思われます。
> 中英語か古英語かは忘れましたが、現代英語のknowをクノウと発音していたと習いました。

大母音推移(Great Vowel Shift)すね。
詳しくはWikipediaをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%AF%8D%E9%9F%B3%E6%8E%A8%E7%A7%BB
面白い事が書いてありました。

>ゲルマン語(特に古フランク語)起源でwを含む単語のほとんどは、ロマンス語ではguに変化している。例えば古フランク語werra(撃退する;英語"war"と同語源)は現代フランス語でguerre, イタリア語、スペイン語やポルトガル語ではguerra(戦い;ゲリラの語源)になっている。上に示したフランス語のgardienや、人名Guillaume(英語"William")もその例。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E8%AA%9E

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