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歌楽捜索倶楽部コミュの被災地から

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3・11から一ヶ月と一週間が過ぎました。

このコミュニティで皆様から頂いた励ましに支えられて
今日まで生きてきました。本当にお礼の言葉もありません。
ただただ感謝するばかりです。

仙台市内は、ようやく電気・水道・ガスなどの
ライフラインが復旧し、日常生活が戻りつつあるようです。
行列も姿を消しました。
ただ、余震が続き、特に今月7日にはマグニチュード7
クラスの大きな揺れで、また停電・断水となりました。
でも予想外に復旧は早かったです。
まだまだマグニチュード8クラスの余震が予想される毎日、
枕元には懐中電灯と、今回購入したLEDのランタンを
置いて眠る状態が続きます。

3・11をどう受け止めるのか、自分の中で模索しています。
職場の上司から聞いた話を紹介しておきます。

彼は石巻市の住人です。県北の沿岸部にある都市ですが、
同じ沿岸部の自治体同様に巨大津波で壊滅的な被害を
受けました。
2台の車は流され、自宅も1階部分は消失し
かろうじて残った2階で生活しています。
職場が仙台市内なので、鉄道が復旧していないため、
平日は仙台市内で勤務・生活し、週末には自宅へ帰ります。
自宅は未だに停電中で、夜はロウソクの世界。
唯一の救いは家族に犠牲者が出なかったこと。
周りにあるがれきの山が次第に片付けられていますが、
そのあとから遺体が出てきます。もう何体も見た、
でもどうにもできない、自分の生活で精一杯だ。
「がんばろう宮城」とか見ると、何を言ってるんだ、と。
どうしようもない疲れが溜まっていくという彼の言葉を
ただうなずきながら聞くしかありませんでした。

日常と非日常が混在する混沌とした状態にあるのだと思います。
今の毎日がどんなものなのかを客観的に把握できるところまでは
まだまだいきません。

そんな状況の中で、
少しずつ『昴』8号発行の準備を進めているところです。

コメント(2)

多くの人たちのなかで、ずっと、整理できない気持ちが続いて行くのだと思います。
被災しなかった私も、今まで原発を黙認し、電気を使い放題にしてきたこと、
自分が励んできた省エネやエコがすべてファッションに過ぎなかったこと、
などに向き合わざるを得ない状況です。

被災地の方は、急にがんばることなんか必要ないし、病気と同じでゆっくり療養されることが重要でしょう。
被災地に入って捜索活動をした機動隊にも、精神的に参ってしまう人があるようですし、
これから被災者にも、物質だけでなく心の援助が必要になってきますね。
警察にいる友人によると、そういう人員を派遣する予定もあるとのことです。

昴8号、楽しみにしています。
『昴』8号の刊行、おおいに期待して待っています。

先日、右腕を痛めてしまったのですが、
回復力が衰えているのを実感しています。

どうか、アシュラさんも、疲れをためないようにしてください。

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