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コピペの部屋コミュの【不思議・心霊】ナガレボトケ

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(転載元)
http://itest.5ch.net/toro/test/read.cgi/occult/1333464457/
土着信仰や風習に関する怖い話貼ってけ。

コメントに続きます
でははじまり

ーー


『ナガレボトケ』


337:本当にあった怖い名無し : 2013/04/06(土) 17:50:37.60 ID: ID:OT6V4FFz0(主)
海専門の民俗学教授から聞いた話なんだけど。
海難法師だとか海の向こうから流れてくるモノを忌み畏れる風習っていうのは農耕民族的な考え方で、
本来は漁民から発した価値観ではないらしい。

むしろ漁民は古来、漂流して来るモノはすべて海神からの授かり物として歓迎するのが一般的だった。


たとえばそれが水死体であっても。

『ナガレボトケ』といって、漁中に漂流死体を見つけると漁師は作法にしたがって船に引き揚げて陸地へ持ち帰り、
手厚く葬ると大漁をもたらしてくれるので、これに出会うととても喜んだという。


338:本当にあった怖い名無し : 2013/04/06(土) 17:52:58.67 ID: ID:OT6V4FFz0(主)
中にはナガレボトケを拾った事を他の漁民に言わず秘密裏に弔って、漁獲を独り占めにしようとする者もいた。

陸に流れ着いた死体を
『エビス様』(漁業の神様で有名)と呼ぶ地域もある。

漂流死体はヒトとしての形状が崩れてて、死体の中でも特に醜い姿をしているので御霊として強大な霊力を持っているんだそう。

他にも、死者の身に着けていた物を船に持ち込むと大漁になるとか、
船霊のご神体であるサイコロを人が首を吊った木から作ると良いだとか、
他人の死をお恵みだといって喜ぶ文化が各地の漁村に点々と残ってる。


339:本当にあった怖い名無し : 2013/04/06(土) 17:55:30.09 ID: ID:OT6V4FFz0(主)
農耕民族がもつ集団社会的な性格が根付いてる今の日本人からすると、

「他人の死を喜ぶって自分さえ良けりゃいいのかよ」

ってちょっと利己的に映るけど、
稲作技術が入ってくる前の古代日本人(海人族とか)の間では、こういう考え方のが主流だったんじゃないかって思ったり。

個人的に面白かったので書いてみたけど、これも一応怖い話?


347:本当にあった怖い名無し : 2013/04/07(日) 10:51:30.80 ID: ID:t+nRagJJ0
>>339
うちも漁村だが、死体が出ると漁師は縁起がいいって言うよ
不謹慎だが死体がエサに・・・という意味だと解釈してた

流れ仏という呼称も昔は普通に使ってたなあ
興味深い話だった、ありがとう


341:本当にあった怖い名無し : 2013/04/06(土) 19:31:33.45 ID: ID:IsOzPGUb0
へえぇぇぇ。おもしろい。死を穢れとする発想と真逆だね

陸上で死を恐れたのは疫病とかの流行もあったのかもしれないが、
モンゴル系とは言い難そうな海洋系の人たちは、バクテリアとかは恐れなかったのだろうか
海水がすべてを消毒してくれたのかな


コメント(3)

えびすは日本の神で、現在では七福神の一員として日本古来の唯一(その他はインドや中国由来)の福の神である。古くから漁業の神でもあり、後に留守神[注釈 1]、さらには商いの神ともされた。夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須などとも表記し、えびっさん、えべっさん、おべっさんなどとも呼称される。

えびす神社にて祀られる。日本一大きいえびす石像は舞子六神社に祀られており、商売繁盛の神社とされている。

「えびす」という神は複数あり、イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多い。少数であるが、えびすを少彦名神や彦火火出見尊とすることもある。また、外来の神とされることもあり、「えびす」を「戎」や「夷」と書くことは、中央政府が地方の民や東国の者を「えみし」や「えびす」と呼んで、「戎」や「夷」と書いたのと同様で、異邦の者を意味する。このように多種多様の側面があるため、えびすを祀る神社でも祭神が異なることがある。

『古事記』において国産みの際、イザナギ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神。しかし、子作りの際に女神であるイザナミから先に男神のイザナギに声をかけた事が原因で不具の子に生まれたため、葦の舟に入れられオノゴロ島から流されてしまう。次に生まれたアハシマと共に、二神の子の数には入れないと記されている。棄てられた理由について『古事記』ではイザナギ・イザナミ二神の言葉として「わが生める子良くあらず」とあるのみで、どういった子であったかは不明[2]。後世の解釈では、水蛭子とあることから水蛭のように手足が異形であったのではないかという推測を生んだ[2]。あるいは、胞状奇胎と呼ばれる形を成さない胎児のことではないかとする医学者もある[3]。

『日本書紀』では三貴子(みはしらのうずのみこ)の前に生まれ、必ずしも最初に生まれる神ではない。書紀では、イザナミがイザナギに声をかけ、最初に淡路洲(淡路島)、次に蛭児を生んだが、蛭児が三歳になっても脚が立たなかったため、天磐櫲樟船(アメノイワクスフネ。堅固な楠で作った船)に乗せて流した、とする。中世以降に起こる蛭子伝説は主にこの日本書紀の説をもとにしている[2]。

始祖となった男女二柱の神の最初の子が生み損ないになるという神話は世界各地に見られる。特に東南アジアを中心とする洪水型兄妹始祖神話との関連が考えられている。

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