BCLS研究会コミュの職員のチーム力の上げる方法

●職員のチーム力の上げる方法

どうも！

職員みんなでご利用者へのサービスを提供していく上で一番大切なことがあります。

それは、「所属感」。

つまり、「自分がこの組織に所属している」ということをしっかりと感じていること。

つまり、「自分の役割」があるという感覚を持つことが出来ているかということです。

人間の基本的な本能は常識的には生存の欲求です。

しかし、とある心理学では、もっとも根本的な本能は「所属の本能」ではないかというのがあります。

この世に属すること。

自分が知覚する人々が仲間であるということが一番根本的な本能ではないかということです。

人が自身の命を絶つという行動に走るのも、「所属」に失敗したときに自分の命を立つという行動心理です。

雇った職員。

共にサービスを提供する職員。

その人ひとりを仲間として見ること。

始めから「相手を試す」という姿勢では、悪いところばかりに目が行ってしまいますよね？

という視点よりも、「その人が出来ること」を明確にし役割を与えて、所属しているという感覚を満たしてあげることが大切なんですね。

その人が、「安全に」「この施設」、「このユニット」に所属できているという感覚があるということが、職員の力をサービスに変換する際のポイントになります。

もちろん、その前の段階で「道徳的」なのか「人道的」なのか、物事に対する価値観も重要なポイントです。

福祉に携わるものとして、求められる姿勢はかなり高いですから…。

でも、ただ受容的に所属していれば言い訳というわけではありません。

ただ単に助けられて仕事をすればいいのかというとそうではないですよね。

皆さまが仕事のプロ、介護のプロとして、より良い人生を送ることができるよう、皆様の未来を心より応援しています☆