NISA(少額投資非課税制度）コミュの投資について

NISAというよりは、もう少し、俯瞰した投資観の話で、少し、
長文になりますが、管理人のスタンス、考え方に関して、
書かせて下さい。

株式投資というと就職活動時に父親から「株屋」は人間的な
生活ができないから証券会社では働くなと言われたことも
あり、株式投資といえば自分の働いている会社の株式を
持株会で買うくらいしか印象がなかったのが実情です。

その後、米国MBA留学時のの剣道の師匠から会社のコマ
になるのではなく株式を購入していき、無視できないくらいの
持分を持てば株主として、経営に関与でき、それが王道との
話を聞いたこともありました。

このあたりは、小学生に株式投資を教える米国などとは
大違いですね。

いわゆる「お金を稼ぐのは悪いこと」というよく分からない
価値観の押し付けを受けて育った世代です。

2011年の東日本大震災で、自社株買いしていた株が、大きく
毀損したこともあり、株式投資の怖さを身近に感じました。

一方で、同時に株価が決まるメカニズムへの関心が沸いたのも
事実でした。

MBA留学時代に株価の理論値の計算や統計学的な価格推測などを
していたこともあり、理論と現実の相関関係がどの程度あるものなの
かと考えたりもしていました。

株式投資というと、朝から晩まで株価の動きにとらわれ一喜一憂
するデトレーダー、運用というとハイリスクハイリターンのＦＸ
取引の印象は強かったのですが、そうした目先の動きでなく本質を
とらえた株式投資という意味で「長期投資」というキーワードが浮かび、
ネットで検索をしたところ、さわかみ投資信託の澤上氏がその分野の
第一人者であることが分かりました。
http://www.sawakami.co.jp/

割と知識から入るのが好きなので、以下の本を図書館から借り、
1か月ほどで、読みました。

「長期投資家がにやりとする７つのメガトレンド」
「10年先を読む長期投資」
「投資は世のため自分のため」
「フローチャート思考の長期投資」
「投資の極意は感謝のこころ」
「知識ゼロからのお金持ち塾」
「優雅な長期投資」
「１０年先を読む長期投資」

１０年くらい先の社会を想像し、必要とされるであろう商品、
サービスを提供する会社の株式を市場全体が下がった時や
不祥事、業績悪化時に安値で大量に買いつけ、自分がその会社が
好きだと思える間は、のんびりと保有し、株価が上がりだしたら、
あまり欲を張らずにさっと売る。また、景気が停滞する時期が
来たら、買いに入る、、、
一連のリズムを自然な流れでこなすということと理解しました。

澤上さんは、大きなテーマとして、エネルギー、食料などを追い
かけていて投資している会社を見ると、一部上場企業で技術の
あるところが多く、ＩＴなどは少ないと言えます。

自分が理解できる会社をいちファンとして応援するという立場、
また日本人としてのほこりを支えるというスタンスも氏がスイスに
留学していて外から日本の良さを見てきたこともあるのかもしれない
ですが、基本的に日本株投資に集中しています。

そんなこんなで、澤上氏の著作に影響を受け、2011年から直販型
投信の積み立てをしてました。

そうこうしていたら、NISAも始まり、わりと抵抗なく、NISA枠を使用
しながら、現在に至ります。

上述の自社株はタイミングを測り、おそらくベストと思えるタイミングで
損切をしましたが、トータルでは、投資リターンは20%./年くらいで
来ています。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 08月10日 07:54

前投稿の続きになりますが、さわかみさんの影響も受け、
2011年に直販型投信の積立投資（いわゆるほったらかし
投資というやつですね(笑)）を始め、2014年12月に一旦、
利益確定しました。

副島さんの著書で、米国のバブル崩壊間近と理解し、
2014年12月に売却したのですが、タイミングが早かった
きらいはありますが、いよいよたまった"マグマ"が
噴いて、今年の秋には、バブル崩壊、、、というシナリオを
想定しています。

市場の動きは、VIX指数（恐怖指数）、PC ratio、信用評価
損益率で毎日フォローしながら、バブル崩壊時にどの
銘柄をいくらで買いに行くかのシュミレーションをして、
四半期ごとにPERなどを見ながら、ターゲット価格や
銘柄の見直しをしています。

そんなこんなで、NISA枠は、金と銀のETFでほとんど使用
しています。

バブル崩壊だけでなく、北朝鮮の地政学リスク、大震災などの
天災は5-10年くらいのスパンで考えれば、それなりの確率で
起こりうるリスクだと思いますので、”有事の備え”ができているかが
鍵を握るように思います。

この有事の備えに関しての戦略（考え方、やるべきこと等）を
友人に話したところ、是非、まとめた形で理解したいと強く言われたので、
この1か月くらい、整理して、教材形式にまとめています。

[2] mixiユーザー 09月03日 09:54

フルタイムでの仕事以外の収入源の1つとして考えて
いる投資に関しては、以下のようなスタンス、方針で
います。

米国のバブル崩壊が迫っていると想定し、現金保有
比率を高めていて、VIX指数他で、バブル崩壊の足音に
耳をすませているところ

全体資金の15%程度は、金、銀の現物、ETFで保有
（NISA枠も活用）

米バブル崩壊の余波で、日本株も暴落したところで、
目をつけている優良銘柄30社くらいをターゲット株価
（リーマン時の価格などを参考に足元の価格の1/2の
レベル）で買いに行くべく待機中。

上記30社ほどは、2-3か月に一度、PERのレベルなども
確認し、ターゲット価格を見直し、ネッと証券の
アラート通知で登録。

暴落時には、できれば業界の違う5-7銘柄をターゲット
価格で購入し、その後は下記3つのシナリオを想定。

① 2割売却益が出る価格まで戻ったところで売却し、利益確定。

② 足元の価格まで戻ったところで売却し、利益確定。

③ 継続保有して、配当を確保し、タイミングをみて、売却し、
　売却益も狙いに行く

具体的には、投入資金を2,000万円として、足元の価格4,000万円
の株（5-7社くらいの合計のイメージ）が半分の2,000万円まで
下がったところで、購入

①の場合は、1年くらいで2,400万円まで株価が戻ったところで
2割の売却益400万円を確保。1年分の配当を配当性向3%として
60万円も確保

②の場合、3年くらいで4,000万円まで株価が戻ったところで
2,000万円の売却益を確保。3年分の配当を配当性向3%として
180万円（60万円×3年間）も確保

③の場合、腰を据えて、配当を毎年60万円くらいもらいながら、
4,000万円超まで株価が戻るのを待って、売却していくイメージで
5年から10年くらいの期間で配当を300-600万円くらい合計で
確保し、売却益も2,000万円超を狙っていくシナリオ

資金をリスクにさらしている期間の長短という意味で、リスクは
①＜②＜③と大きくなるので、あとはリスク選好での判断ですが、
現実的には、①と②の間（銘柄の中で買値からの戻りの早さなども
見ながら、売却タイミングを見極め、成長性も考慮し、2割の
売却益でよしとするか、元の値段まで戻るのを待つか判断）というのが
現実的かなと考えています。

こういうシナリオを最初に描いておくと、日々のニュースなどに
あまり惑わされずに大局観をもって、投資に取り組めると思います。

[3] mixiユーザー 10月10日 07:51

投資は、毎月の小遣い稼ぎとしてやっています。
年齢的に長期投資という歳ではないので、配当支払い日を選んで
毎月なんらかの配当が入るようにするとか、毎月分配の投資信託やETF買うとかです。

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