ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

史実バレ・・・歴史作品探訪コミュの2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【物語】
 1590(天正18)年7月、小田原。豊臣秀吉の22万の大軍が小田原城を包囲して早3か月。この城を落とせば秀吉の天下統一は完成するが、戦線は膠着状態にあった。そんな中、一人の武将が堅く閉ざされた城門の前に立つ。城兵たちが威嚇して放つ矢にもたじろがず、男はその場で丸腰になり、城主への面会を申し入れた。「命を粗末になさるな。生きられよ!」―門がゆっくりと開き、ほどなくして城は明け渡された―。
 この男の名は、黒田官兵衛。秀吉の天下取りを二人三脚で支え続けた稀代の軍師である。
 官兵衛は、播磨国姫路城主の嫡男として生まれた。官兵衛の父・職隆は播磨有数の豪族・小寺政職に仕える有能な筆頭家老だったが、その地位は決して安泰ではなかった。黒田家は元は流れ者の牢人で、家伝の目薬を売って財をなした身。古参の重臣たちから常に「外様」扱いを受け、主君・政職からは頼られる一方で警戒もされる。外からは宿敵・赤松家が度々攻め入ってくる。職隆はそのたびに先陣を切り、忠義を示さねばならなかった。「すべては生き残るため」。黒田家は常にぎりぎりの選択を迫られ続けていたのである。
 官兵衛は22歳で家督を継ぎ、小寺家家老となる。政職も子飼いの官兵衛には信頼が厚く、自分の縁戚に当たる女性・光をめあわせた。嫡男・松寿丸(後の黒田長政)も生まれ夫婦円満に過ごす官兵衛と光。だが絶えることのない戦乱の中、官兵衛は多くの人間を失い、いつしか「命の使い道」について考えるようになる。人は生かして使ってこその財産・・・。第二子になかなか恵まれなかったこともあり、官兵衛は家臣をごく若いうちから取りたて育て上げていく。それは、固い結束と勇猛さで後世まで語り継がれていく「黒田武士団」の始まりであった。
1575(天正3)年。官兵衛30歳の夏、大きな転機が訪れた。天下統一を目指す東の革命児・織田信長と、西国の雄・毛利輝元とが激突間近となり、播磨がその決戦の場と目されたのだ。織田と毛利、どちらにつけば生き残ることができるのか―。大揺れの播磨にあって、官兵衛は家中の守旧派を説き伏せ、小寺家を織田方帰順に導く。これまで今日明日を生き延びるため、己の領地を守るために汲々としてきた官兵衛にとって、広い視野で新しい世を築こうとしている信長の革新性は強く心惹かれるものであった。
官兵衛は早速、岐阜城にいる織田信長を訪ねた。張り詰めた空気の中、播磨攻略法を滔々と説いた官兵衛に、信長は二つの宝を授ける。第一に名刀「圧切」、第二に羽柴秀吉―後の豊臣秀吉であった。信長の命で秀吉の播磨平定を助けていくうち、官兵衛はいつしか秀吉にとって欠かせない参謀となっていく。こうして、軍師・官兵衛が誕生した。
1582(天正10)年6月。本能寺の変で信長が討ち取られたという衝撃の知らせが届いた。泣き崩れる秀吉に、官兵衛は「ご運が開けましたな」と耳打ちする。この時すでに、官兵衛の目にははっきりと秀吉の天下が見えていた―。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

史実バレ・・・歴史作品探訪 更新情報

史実バレ・・・歴史作品探訪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング