ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 今日米中関係はほぼ全分野で悪化

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【孫崎享のつぶやき】

今日米中関係はほぼ全分野で悪化。ただし気候変動担当のケリーは就任時より中国とは協力すると明言。10日、米中が気候変動対策で協力強化するとの異例の共同宣言発表。英グラスゴー会議では関係者より米中のこれまでの取り組み姿勢に強い批判。会議の宣言は準備中。

2021-11-12 07:246


A- 1 事実関係1BBC「【COP26】 米中が異例の共同宣言 気候変動対策で協力強化」
 アメリカと中国は10日、英グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で、両国が今後10年間の気候変動対策での協力を強化することを盛り込んだ共同宣言を発表した。米中がこうした共同声明を出すのは異例。

米中は共同宣言で、気候変動への国際的な取り組みを決めた2015年の「パリ協定」で設定した、気温上昇を摂氏1.5度に抑えるという目標を達成するため、両国が「共に取り組むという確固たるコミットメントを思い起こす」としている。

両国は目標達成にむけて残る「大きな隔たり」を埋めるため、取り組みの強化が必要だとした。
中国の気候変動特使、解振華氏は記者団に対し、気候変動に関して「中国と米国の間には、相違点よりも合意点の方が多い」と述べた。A-2「米中がメタン排出削減などで協力強化の共同宣言…COP26合意形成へ機運高める狙い」(読売)

 米国のジョン・ケリー気候問題担当大統領特使は記者会見で、「米国と中国には相違点が少なくないが、気候変動については協力が仕事を成し遂げる唯一の道だ」と述べた。米中が外交的に対立する中でも、温室効果ガスの2大排出国として、気候変動対策で協力する意義を強調したものだ。

 メタンについては、排出量の測定や削減方法の共同研究などで協力を進める。中国が来年のCOP27までに「メタンに関する包括的で野心的な行動計画を策定する」方針も盛り込まれた。

 ケリー氏とは別に記者会見した中国の解振華(シエジェンフア)気候変動事務特使は、「独自のメタン削減計画を策定し、米国などが発表したメタン削減の取り組みと並行して取り組む」と意欲を示した。

 二酸化炭素の排出削減策として、中国が「第15次5か年計画期間中(26〜30年)に石炭の消費量を段階的に削減する」ことが明記された。米中両国が、35年の排出削減目標を25年に国連に提出する方針も示した。

 また、米中が作業部会を設置して定期的に会合を開き、自治体や企業、有識者も交え、取り組み強化につなげていくことで一致した。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、ケリー氏と解氏はCOP期間中、連日会談を重ね、共同宣言発表にこぎ着けた。ただ、米国は、二酸化炭素排出量を30年までに減少に転じさせ、60年までに実質ゼロにするという中国の目標の前倒しを求めてきたが、宣言には盛り込まれなかった。その他の項目でも具体的な数値目標には乏しい内容となった。

 ◇米中共同宣言のポイント
 ▽両国は2020年代の重要な10年間に行動を加速させ、気候危機に対処する
 ▽各国の取り組みとパリ協定の目標にはギャップがある。両国はそのギャップを埋めるために協力する
 ▽中国は来年のCOP27までに、メタンに関する行動計画を策定する
 ▽中国は第15次5か年計画期間中(26〜30年)に、石炭の消費量を段階的に削減する
 ▽両国は気候変動対策の強化に関する作業部会を設置し、定期的に会合を開く。

A-3 18日日経夕刊「協調演出、具体策盛らず」

コメント(1)

まあ、アメリカが、COPに戻っただけでも成功でしょう!

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見 更新情報

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。