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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 英国は米国政府、特にトランプの圧力に抗し、5Gで中国のファーウェイ導入の決定。経済性、さらにファーウェイ排除で5G利用で他国に後れを取ることを懸念。

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日本は米国圧力を懸念し早々と官民がファーウェイ排除へ。技術力、費用で他国に送れる恐れ。
2020-01-29 08:563

事実関係1 英国ガーディアン紙「ボリス ジョンソン(首相)はファーウェイのインフラ整備に青信号与える(Boris Johnson gives green light for Huawei 5G infrastructure role)

・英国政府は、ファーウェイを「高リスク・企業(“high-risk vendor”)と位置付けるも、英国5Gネットワークの非基幹部分建設を行う機会が与えられると発表した。

・ファーウェイは5Gの基幹部門、軍事施設、原子力等機微な分野からは外される。かつ市場占有率を35%に抑えられる。

・高官はファーウエイ排除は5G展開を2−3年遅らせ、費用増は消費者の負担になり経済成長を妨げることになると述べた。

A-2 事実関係2 米国・ウォールストリート・ジャーナル紙「英国はトランプを無視し、ファーウェイに5Gネットワーク構築を許可(U.K. Allows Huawei to Build Parts of 5G Network, Defying Trump)

A-3 ワシントン・ポスト:英国は米国の圧力に抵抗し、5G構築でファーウェイ設備を許可(Britain, resisting U.S. pressure, to allow some Huawei equipment in 5G networks)

ジョンソン首相は米国政府、特にトランプ大統領から強い圧力を受けていた。

 ファーウェイを現存の4Gネットワークから排除するのは不便で高くつくとした。ブブリティシュ・テレコムなどはファーウェイの4G技術等に投資し、更に5Gの世界に後れを取るのを避けたいとしている。5Gの世界は工業、運輸、日常設備などが互いに“話す”ように接続され、自動運転の自動車、家庭用品等未来技術を扇動する。

A-4事実関係4「ファーウェイ規制、英が米に反旗 5G普及に必要と判断」(朝日)

英政府は28日、次世代通信規格「5G」の通信網で、中国の華為技術(ファーウェイ)の機器の一部使用を正式に認める見通しだ。米国が強調する安全保障上のリスクは制御可能と判断。コスト面で優位にある華為の機器が5G普及には必要と結論づける。有力な同盟国の反旗は、米国が主導する華為排除の流れを変える可能性がある。

 英ジョンソン首相が28日、閣僚を交えた国家安全保障会議(NSC)を開き、華為機器の一部使用を決定した。 ジョンソン氏は27日、ロンドン市内で英メディアに「肝心なのは消費者の利益だ」と強調。一方で「安全保障や世界の諜報機関との協力に支障をきたしてはならない。両立させる技術革新が英国にできないわけがない」などと話した。5Gは自動運転や遠隔地医療などに欠かせず、次の経済競争の基盤になる。欧州の大手通信会社の設備を請け負う企業関係者は「価格の安さだけでなく、華為は品質も良い。5G整備に華為排除は現実的ではない」と話す。

B:評価

5Gの世界は大量のデータを迅速に送信することによって、工業、生活パターンなどを大幅に変える。

この中、特許などでファーウェイは他をリードしている。

まさに英国はファーウェイを排除することで、世界の競争に遅れることを懸念し今回の決定につなげた。

 日本は官民合わせファーウェイを排除することで進んでいるが、費用、技術で他に送れる可能性。

コメント(3)

来ましたね、やはり。
これで、ドイツについで、英国となれば・・・雪崩を打ってファーウエイへ。
>>[1]

EUの意義も吹っ飛ばして、欧米も中ロも、この時代の逆行は
人間の根本的問題にも連なります。
問題は経済と社会構成体の不気味な地割れからくると考えます。
そして極右の台頭。

エーリヒさん
すーちゃんさん
「イイネ」にお礼申し上げます。

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