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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【色平哲郎氏のご紹介】「佐久病院はサケ病院」

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宮城県石巻市の長ちょう純一ドクターについて、昨夜、知人とやりとり:

https://bit.ly/2P6Ore5


「れいわの孫兵衛」こと長純一が唱える3本の矢
・コロナ対策
・少子超高齢化
・女川原発再稼働STOP


ごくろうさま、市内各所にポスター、貼れましたか?


もう一踏ん張りで頑張って市内に貼らないとです。頑張ります!


広い市域、本当にごくろうさまです!!

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https://bit.ly/2P5rdVA

原発再稼働反対・前南相馬市長桜井氏応援

れいわの孫兵衛
元石巻市立病院 医師

9日、友人の前南相馬市長の桜井勝延さんが、応援に来てくださいました。
・・・
東日本大震災から学んだこと、いのちを守り育むこと、それに勝るものはない。
ブレずに長純一は進んでいきます。

https://bit.ly/3elrKev


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【「佐久病院はサケ病院」】

素面(しらふ)のときには、村民は、私のことを「先生、先生」と呼んで敬う。
しかし、炉端で、差しつ差されつお互いに酔っぱらってくると、これが「馬鹿」に変る。
「ほら、世間じゃよく”先生と呼ばれるほどの馬鹿でない”というじゃごわしねえか」となる。
ところが、しだいに夜がふけて、降り積む雪に屋鳴りがするころになって、共にぐでんぐでんになると、「先生なんて、泥棒だわい。”医者泥棒”さね」。「これは聞き捨てならぬ。
俺もだいぶ悪いことをしたけれど、泥棒だけは、やったことないぜ」と怒ると、向うさんの言うことは、医者は金を儲けすぎる、泥棒と同じじゃないか、という理屈らしい。
「おらと(俺たち)は、三反百姓だから、いくら米価闘争やったって、30俵で、年に60万円足らず。それが粗収入だ。
それなのになんだ。
村の診療所に医者を呼べば、学校出たての若え者が、月に100万円も要求するでねえか。
年で1200万円だ。
これが泥棒でなくてなんだ」。
なるほど、そんな気持が村民の心の中に、潜在していたのか。
ーー酔い痴れていた私の頭は、にわかに冴え返るのである。
世の中は、イデオロキーを振り回すだけではいけないと言っては、語弊があるのかもしれないが、終戦後、私がこの山の中で最も歓迎したのは、言わずとしれた「農地改革」であった。
ポツダム宣言のすばらしい贈り物だ。
ここから、わが国の民主化の第一歩がはじまる。
ーー私は医者のくせして、地域の中で機会あるごとにその意義を宣伝して歩いた。
それはもちろんまちがったことではない。
そして、そのために私は「アカ」と呼ばれるようになったのであるが、それもまたやむをえないことであろう。

・・

こういう事例もあった。
農地解放とともに、それを施行する委員会が、各町村にできたが、それに選出された革新派と自称する小作農民の中に、土地の再配分にさいし、自家に有利にそれを回して、たいへん儲けたというのである。
いつの世にも時流に乗ずる利口者はいるものであろうが、それがわが小作人の中にいるとは驚いた。
かくして、現実の村の中は、なかなかに複雑である。
もちろん、その個別性や特殊ケースにとらわれて、全体的視野を失ってはならぬことは言うまでもないが、そうかと言って、ただ階級的スローガンを唱えるだけで、自分ばかりが「正義の味方」面(づら)しているのでは、ナルシシズムに過ぎないと言われても仕方があるまい。

・・

もう一つの問題は、わが国の農村医学が、国際的に守らねばならぬ役割の分担である。
とくに、まだこの方面で未発達のアジア諸国に対してなさねばならぬ協力である。
隣国の中国では、すでに86年7月に「中国農村医学会」を結成したという。
この問題について、私ども日本農村医学会代表は、この10月に招待を受けている。
中国には8億の農民がおり、その農民がいまやかつての「はだしの医者」(赤脚医生)以上の高い医療を求めているという。
それに対し、すこしでもお役に立てばというのが、私どもの切なる願いである。
「中国農村医学会」(中国農村衛生協会)は、私をその名誉顧問に任命した。
私に言わせれば、医療の民主化は、人間社会の基本的要望であり志向である。
それは歴史の大河の流れのごときものであって、何人もこの力を阻むことはできない。
水は必ず低きに着く。
そして、この大河の流れつくところ、そこに「恒久平和」の大海が待つ。
私どもの医療、保健、福祉の各々の流れはやがて合流し、休むことなく「人間らしい幸福な生活」の内海に注ぐにちがいない。
そして、ついには「恒久平和」の大海にだどりつくのだ。
もっとも、その間に、山や森や、丘や平地や、紆余曲折の長い道を歩むことは覚悟しなければなるまい。
もちろん、筆者などは21世紀まで生きていられるはずはない。それでいい。
しかも、この小さな山の中で、私は愚かな力をふりしぼって、できるだけ頑張るのだ。
偉大なる庶民の打算性と、それからくる平和共存の大道を信じて。

(「社会評論・文化活動」若月俊一著作集第7巻 著者解題1986)


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Yoram Hazony

アメリカは本当に「反グローバル化」に向かうか

新しい保守主義の潮流「ハゾニー主義」を探る 

https://toyokeizai.net/articles/-/420811  

44歳でバイデン政権の大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に登用されたジェイク・サリバン。グローバリズムと距離をとる発言を繰り返している


バイデン政権にはオバマ政権の外交スタッフたちがそのまま入っているので、アメリカは再びトランプ前に戻ると見られていましたが、現在のところ必ずしもそうはなっていません。

むしろバイデン政権は意外なほどトランプ政権と連続しています。アメリカの民主党は、どこかの国の政党と違って、下野している間によほど反省したんだなという感じがします。トランプがあれほど支持されたことで、民主党系のエリートたちは思いきり横っ面を張られた形になり、どこまで本気かはともかく反省せざるをえなくなったのでしょう。

これは共和党にも言えることです。ネオリベラリズムに魂を売った共和党からすれば、ネオリベラリズムを批判するトランプがあれほど多くの支持を集めたことは大変ショッキングな出来事でした。あれぐらいのショックセラピーでなければ、民主党も共和党も正気に戻ることはなかったと思います。

・・・

バイデン政権がグローバリズムと距離をとり始めたこと自体はいいことだと思います。一例をあげると、バイデン政権で大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に登用されたジェイク・サリバンは、オバマ政権のスタッフでしたが、TPPは誤りだったとして、強力な産業政策が必要だと明言しています。

ただし、一言だけ言わせてもらうなら、10年遅い。柴山さんがおっしゃるように、ここまでグローバリゼーションが進んでしまった以上、この路線を切り替えるのはそう簡単なことではありません。

また、バイデン政権はバイデンの年齢を考慮すると長くて4年ですが、過去の民主党の振る舞いからすると、バイデン政権の任期途中か、あるいは次の政権になってから、再びグローバリズムに舵を切る可能性がないとは言い切れません。

・・・


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コメント(4)

ユニバーサル企業やハゲタカファンドの大本山である、アメリカが、真に、反グローバリズムでおられるのだろうか?
>>[1]

アメリカ国家以上にアメリカ産のグローバル企業の力量は上回るように思います。

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