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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【色平哲郎氏のご紹介】 プラトン『国家』

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古代ギリシャの哲学者プラトンによる『国家』の中に、今の社会を予言するような描写がある。 曰く、父親は息子を恐れ、息子は両親の前で恥じる気持ちも恐れる気持ちも持たない。 教師は生徒を恐れてご機嫌を取り、生徒は教師を軽蔑する。 若者は年長者と同様に振る舞い、年長者は若者に合わせてご機嫌を取る。 犬は飼い主のように行動し、馬でさえも出会う人をよけずにぶつかってくる──。   自由と平等が広く行き渡る社会では、すべての人が強い権利意識を持つようになる。 すると、ほんの少しの抑圧にも我慢ができず、エリート層への不満をためる。 そこに、高い大衆人気を誇るポピュリストが颯爽と現れ、不満をためる民衆を熱狂的な渦に 巻き込む。 そして、独裁者が生まれていく。 僭主独裁制が生まれるのは民主制以外にはあり得ない。 それを語るために、自由と平等を手にした人間の姿を描いたのだ。
  社会的分断が加速している米国を見ると、プラトンが予言した民主制の最終形 に近づいているように見える。 このまま社会の亀裂が拡大し続けるのか、それとも市民を熱狂させる独裁者が現れるのか は分からない。 ただ、少なくとも言えるのは、今回の大統領選の勝者が米国を融合させることはなく、 人々の中に残ったしこりが今後4年にわたってさらなる火種になることだ。 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62758
トランプ大統領とバイデン候補、結局はどちらか? これまでの記事を通して大統領選の論点と今後の展開を整理する
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印刷本の誕生は西欧世界をどう変えたか (書評より)印刷というテクノロジーは、どのように人々の生活を変えていったのか 500ページを越える大作だが、読みやすく、そして面白く興味深い。 本書では、グーテンベルクによる活版印刷が15世紀から16世紀にかけて ヨーロッパに与えた影響が描かれている。 なお、活版印刷の嚆矢は中国(金属活字による印刷では朝鮮に残るものが最古)だが、 本書ではそのことに触れていない。 本書に記されたことは、事の後先とは全く別の次元である。 当然だが、私の評価と「触れていない」という点は無関係である。 原題は『THE BOOK IN THE RENAISSANCE』。訳者が末尾で、原題通りあれば 「ルネサンスにおける本」となるが、全体の内容を要約した形で邦題をつけたと書いておられるが、私も現行 の方が良いと思うし、もし「ルネサンスにおける本」という書名であったら、 果たして読む気になったかどうか疑問でさえある。 ヨーロッパといっても、15・16世紀に限定されているため、本書の中心となるのは ドイツ、フランス、イタリアの印刷事情。 イギリスやスペイン、オランダ、スイスなども登場するが、相対的に少ない。 写本時代の書物を入手する際の状況、1冊が極めて高価であること、貴重書を写本すること 自体が難しいことなどに触れられ、それゆえ活版印刷が書物を待つ人に強い期待をもたれたこと。 当時の書物の中心である宗教関連書、古代ギリシア・ラテンの古典本への希求は強かったこと。 そのため、当初印刷の中心を占めるのは、上記のような書物だったが、書物に比べれば 薄いパンフレットが、一つはルターなどによる宗教改革のために、もう一つは戦争などの 勝利の速報のために(現在のニュースであれば敗北も情報としては貴重だが、残された ものからすると、勝利についての物が圧倒的に多いらしい)、部数が多く、 大きな利益を挙げる存在になっていくこと。 実用的なため、擦り切れるまで使用される楽譜 (歌うためのもので、パートごとに制作されている) や読み書きの初等教育などに使用された読本なども、かなりの量が印刷されていたこと。 騎士道物語が娯楽として人気を集め、国境を越えて書き継がれるようなケースもあったこと。 これら印刷が、それまでの人々の生活に違う面を見せたことを、豊富な事例を挙げて説明している。学問の中 心であったラテン語の印刷だけでなく(そのため、国外の市場をも想定できた)、 それぞれの国語での印刷も進んでいく (聖書の翻訳などだけでなく、上に挙げた騎士道物語なども該当する)。 この手の本を読んだことがないわけではないが、これほど幅広く、具体的な事例や 印刷点数・部数などのデータに触れたのは初めてである。 電子書籍が登場した今、本書が活写する、写本から印刷された本に転換していく時代に生きた 人々の暮らしに参考となるものもあるような気がしてならない。 末尾に付された訳者による 「初期近代印刷文化の興亡と万有書誌の夢―訳者あとがきに代えた文献案内」も有用である。 印刷・出版に興味がある人はもちろんだが、ルネサンス期に興味がある人にお薦めしたい。
「印刷という革命」ルネサンスの本と日常生活
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木村太郎氏、トランプ大統領の4年間を「200点」と評価… 「新しい戦争を始めなかった唯一の大統領」
   11/5(木) 15:11配信 5日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜・前11時55分)では、 民主党のバイデン前副大統領(77)と共和党のトランプ大統領(74)が大接戦を演じている 米大統領選を冒頭で取り上げた。
  ジャーナリストの木村太郎氏は、トランプ大統領の4年間の評価について「200点」 とし「ノーベル平和賞候補×2」と書いたフリップを披露。
  理由について「トランプって強面(こわおもて)なので、戦争好きみたいに思われているんですよ。アメリカ の大統領で一番、平和主義者なんですよ。 新しい戦争を始めなかった唯一の大統領だといわれている。 米軍をどんどん呼び返しているわけ。 国際的に見るとね、彼は非常に世界平和に貢献してるの」と説明した。 https://bit.ly/36apYZS
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コメント(2)

私には、トランプは、ただただ、金もうけ主義者で、世界の政治や仕組みには、アメリ関心がなかった。それで、戦争はしなかった。ただ、その代わり、兵器を売ることには熱心だった。
木村太郎さんのように、平和に貢献したとはおもいません。

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