ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【色平哲郎氏のご紹介】 吉田寮と自治 壊さないで

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
年末年始の数日、京都に戻りました。医学生時代の数年を過ごした京都大吉田寮を訪ねたところ、大学が寮生の退去を通告して
いるとの報道を知り、がくぜんとしました。私は貧乏学生で、吉田寮でお世話になって、やっとのことで卒業できました。信州の山村での診療を十数年続け、現在は長野県の農村にある病院に勤務しております。いったいどうしたことでしょうか。
京大の担当理事が本当に寮生たちに向かって、「君たちと合意形成をするつもりはない」「納得しても納得しなくても、取りあえず吉田寮から出て行け」と言い放ったのだとするなら、
「あなたこそ京大の伝統にそぐわない、この場で辞表を出してはいかがか」と言い返したくなりました。
吉田寮とその自治を取り壊さないでほしい。
長野県佐久市・色平哲郎(内科医・58)
京都新聞「窓」2019年1月13日
吉田寮と自治 存続させて
先日、久しぶりに京都に戻りました。
学生時代の数年を過ごした京都大吉田寮に対し、大学が寮生の退去通告をしたことを知って
がくぜんとし、あきれ果ててしまった私ですが、今回の再訪で、その後の経過が少し分かりました。
私は貧乏学生で、吉田寮でお世話になり、やっと卒業できました。
信州の山村での診療を十数年続け、現在は総合病院に勤務しています。
一体、どうしたことでしょうか。
大学が本当に寮生たちに向かって「君たちと合意形成をするつもはない」
「納得しても納得しなくても、取りあえず吉田寮から出て行け」と言い放ち、
京都地裁に提訴したのだとするなら、これは本物の「京都大学」なのでしょうか。
「生活の場、その生存を懸けた今、ここは生きたリベラル・アーツを学ぶ場だ」と、
若者たちを勇気づけたいと感じました。
吉田寮とその自治を取り壊さないでほしいと思います。
長野県佐久市 色平哲郎 (内科医・59)
【京都新聞 2019年10月27日】

コメント(1)

苦学生のための、大学の寮は必要では?

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見 更新情報

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング