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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 池澤夏樹著「文学の危機なのか」

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文学書が売れなくなった。書店がどんどん減っていく。電車の中で誰もがスマホ。これは日本の文芸出版の衰退の姿ではあっても文学の危機ではな い。どんな社会にあっても人間は必ず文学を生むし享受する。
2019-11-07 07:365

『思想 2019 11』「危機の文学」を特集、冒頭、池澤夏樹著「文学の危機なのか、

その抜粋

『思想 2019 11』「危機の文学」を特集

・文学書が売れなくなった。書店がどんどん減っていく。電車の中で誰もがスマホかタブレ
ットを見ていて、たまに本らしいものを開いていても実用書の類ばかり。しかしこれは日本
の文芸出版の衰退の姿ではあっても文学の危機ではないだろう。

・日本では江戸時代に入って書物が大衆化された。

・世界に目を転ずれば、商業出版だけが文学を支えているわけではない。

・究極の文学の危機は絶対的独裁者のもとで,刊行も販売も読書もすべて禁じられていると
いう状況である。それを具体化した文学作品は『華氏451』

 中国の『三体』スケール感で際立っている、『セレモニー』は中国政府の崩壊というテーマ。

・どんな社会にあっても人間は必ず文学を生むし享受するということだ。人はものを考え
る。それは言葉にあり、整備されて文学になる。

・ぼくは文学に即効性を求めるべきではないと思う。言われなくとも文学はよく戦ってき
た。(作品紹介ののち)我々はこれらの作家たちに倣えばいいのだ。簡単なことではないか。

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