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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】元自衛隊特殊作戦群初代群長、明治神宮「至誠館」館長、現「熊野飛鳥むすびの里」創設、荒谷卓著『サムライ精神を復活せよ!』、

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「私は「武士道」を実践現場に立てる喜びで自衛隊に入隊。国防最前線に30年間、分ったことは、「武」を放棄した国の哀れさでした。」
2019-02-06 08:57

元自衛隊特殊作戦群初代群長、明治神宮「至誠館」館長、現「熊野飛鳥むすびの里」創設、
荒谷卓著『サムライ精神を復活せよ!』の「おわりに」引用
「私は、大学卒業と同時に「武士道」を実践できる現場に立てる喜びで意気揚々と自衛隊に入隊した。そして国防の最前線に30年間、身を置いて分ったことは、「武」を放棄した国の哀れさでした。
米国のリスク・ビジネスの顧客になりさがり、敵にとって格好の標的になる地上配置型ミサイル防衛システム「イージス・アショア」のような軍事的合理性もない高額の兵器を買わされて、必死に日米同盟を維持しようとしています。
冷戦の始まりとともに、日本は米国の対ソ戦略に巻き込まれ、ソ連の軍事力を東西に分断するため、極東戦線の軍事基盤として位置づけられました。そして冷戦終了後、軍事的な脅威が低下し、日本は主体的な防衛体制を構築する機会を得たにもかかわらず、自らそのチャンスを逃し、安全保障を米国に依存したまま、経済活動に専念する道を選びました。
一方、米国にとっても、対ソ戦略上、日本の存在意義はなくなりましたが、日米地位協定を始めとする日本の諸々の既得権益を維持する上で日米同盟の存続は必要でした。
しかし、極東地域に、日米同盟を維持しなければならないような軍事的脅威はなくなりました。市場原理に基づく自由競争を米国が進める上で、同じ市場のメンバーとなった中国の存在は、異なる経済システムを主張したソビエトとは根本的に違い、また、ソ連のような海外への戦力投入能力を存しない中国はソ連に代わる軍事的脅威にはならないため、米国は北朝鮮をりようしました。
北朝鮮の脅威をことさら煽ることにより、日米同盟の意義を周辺事態に求めたのです。
米国は、日本の依存体質を利用し、イージス・システムやXバンドレーダーなどのミサイル防衛システム、F・35次期主力戦闘機、オスプレイ輸送機、AAV7水陸両用車など高額の装備品を次々日本に買わせています。いあみゃ人件費を除く防衛費のぢ部分が米国への支払いにあてられているのが現状です。
もし冷戦後に日本が主体的な防衛構想を確立していれば、日米同盟の果たす役割を限定でき、より実効性があり、無駄のない防衛体制を構築できたはずです。」
荒谷卓氏は、「もし冷戦後に日本が主体的な防衛構想を確立していれば、日米同盟の果たす役割を限定でき、より実効性があり、無駄のない防衛体制を構築できたはずです」と主張している。実はこの時期日本はそれを現実に模索した。首相は細川氏。西広整輝元防衛次官、畠山蕃防衛次官が中心になり、日本の自主性を追求する「樋口レポート」の作成にかかります。米国はこれに驚愕します。そして、細川氏を首相から追い落とします。不思議なことにほぼ同時期、西広氏と畠山氏は癌にかかり、西広氏は1995年12月、畠山氏は1995年6月死去します。そして日本は1995年日米一体路線を激しく追及します。




コメント(1)

なるほど、やはりそうだったんだ。と思いました。

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