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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】米国下院は従来より台湾に好意的。関係強化を模索。中国激しく反発

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【孫崎享のつぶやき】
トランプ大統領が対中批判を強化する中、台湾の蔡総統がロス、ヒューストンでトランジットで滞在。だが滞在中、レーガン大統領図書館訪問し談話を発表。事実上の総領事館訪問。米国下院は従来より台湾に好意的。関係強化を模索。中国激しく反発。
2018-08-20 08:01


A−1:事実関係1台湾総統、米国で異例の談話発表=報道規制解除の厚遇[時事通信社]

中南米歴訪に出発した台湾の蔡英文総統は、経由地である米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のレーガン大統領図書館を現地時間の13日、訪問した。蔡総統は図書館で同行記者団に談話を発表し、レーガン氏が在任中、台湾への武器供与に終了期日を設けないなどと確認したことに触れ、「台米関係の数十年来の発展は、レーガン大統領の貢献があってこそだ」と強調した。
台湾総統が米本土の公開の場で談話を出すのは異例。米国は台湾総統が米国領土を経由する際、中国への配慮などから台湾メディアの同行取材を厳しく規制してきたが、今回は原則許可した。米中貿易摩擦が激化する中、米国は蔡総統を厚遇した格好だ。
蔡総統は図書館訪問に先立つ12日も、ロス市内にある台湾政府機関の実質的な出張所を台湾総統として初めて視察した。台湾系移民約1200人による同日夜の夕食会で、ロイス下院外交委員長ら米要人と同席した。
蔡総統が外遊途上に米国を経由するのは、米台高官の相互訪問を促進する台湾旅行法が3月に米国で成立して以来、初めて。蔡総統は同法により首都ワシントンに立ち寄ることもできるようになったが、今回は往路はロス、復路はテキサス州ヒューストンを選んだ。
蔡総統としては、米国との良好な関係をアピールする一方、旅行法に猛反発した中国をいたずらに刺激することも避けた格好だが、中国側がなお反発する可能性もある。
蔡総統は13日午後、外遊の目的地である南米パラグアイと中米ベリーズに向けて米国を出国した。


A−2:事実関係2 ニューヨーク・タイムズ紙「台湾総統米国訪問、米台湾関係改善と共に中国を怒らす(Taiwan President Stops in U.S. as Relations Warm, Angering China) 

・台湾の蔡英文総統は週末ヒューストンを短期間訪れた。中国の激しい反対の中での、米国・台湾関係改善のサインである。
・先週ロスでも滞在し、Brad Sherman等三人の議員と会っている。
・米国は1979年中国を承認以来、台湾を(国家として)認めていない。中国は台湾の吸収を望んでいる。かつ他国の台湾承認を取り消す様務めている。
・台湾総統のロス、ヒューストン訪問は公式訪問というよりはトランジット・ストップ(“transit stops”)と位置付けられている。しかし中国はかかる短時間滞在にも反対している。かつこの滞在は、トランプが中国を挑発する用意のある発言を行っている中で発生している。
・トランプが台湾総統に会う予定はないが、米国は台湾総統により好意的である。
 第一に、米国訪問中台湾記者の同行が許され、ロスでは事実上の総領事館を訪問し、レーガン大統領図書館を訪問した。蔡総統は図書館で同行記者団に談話を発表した。これらは始めての事である。
 彼女は民主党、共和党双方の議員と会談した。
・中国では激しい怒りが起こり、台湾総統がロスでコーヒーチェイン85Cを訪れた時、インターネットでボイコットが呼びかけられた。85C の親会社Gourmet Master,の株が下落し、$120 millionの損失を出した。
・米国下院は台湾の支持であるが、台湾への接近をより積極的に行っている。
テキサス選出議員Michael McCaul of Texas, chairman of the Homeland Security Committee,は台湾の独立を承認する方向にいかねばならないと述べている。

コメント(2)

いまさら、中台戦争はないが、今後、またまた中国が、台湾いじめをやるのだろうか?
>>[1]

王朝時代の「中華思想」を思い起こします。

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