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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの久保田徳二編『北海道の守り方』の中の、本格グローバリズム時代に北海道を守る道、新時代に向けた10の戦略

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【孫崎享のつぶやき】
久保田徳二編『北海道の守り方』の中の、本格グローバリズム時代に北海道を守る道、新時代に向けた10の戦略
2015-12-06 08:416





久保田徳二編(北海道新聞編集委員)は『北海道の守り方』(寿郎社)の中で、「本格グローバリズム時代に北海道を守る道、新時代に向けた10の戦略」を記述しているが、日本の農業への提言を含んでいるので、抜粋を紹介する。

本格的なグローバリゼーションの時代で食の面で極めて危険な現象が起きている。

下記は生産者の視点での提言であるが、それは消費者側にも当てはまり、今後、安全確保の農業と消費者の連携が必要となる。

************************************

 日本が、本格的なグローバリゼーションの時代にすでに突入しており、食と農をはじめ、医療や教育、地方行政など多くの分野におけるあり方や制度がグローバリゼーションに適合するように、変えられつつある。

 北海道と日本は、その大きな流れの中でどのような生き方をすればよいのでしょう。

 新時代に向けた10の戦略

戦略1:安全で高品質なものを作る

 農薬を必要以上に使ったり、遺伝子組み換え作物であったり、発がん性が指摘されている成長ホルモン剤を使ったりはしてはいけません。放射性物資を振りかけてもいけません。

 大地としっかり向き合って、環境と健康を大事にしながら、食べる人の立場に立って作る、これはこれまでも第一次産業の現場でやられていることです。

 メノビレジッジの野菜のおいしさは、無農薬栽培にかける手間と「家族」への愛情によって実現しています。京都野菜のおいしさの秘密は、何百年もの間、代々引き継がれた種子のDNAにもあります。

 2012年9月フランスのカーン大学がネズミ対象の遺伝子組み換えに関する実験を発表しました。高い割合でがんを発生、早死も多かったということです。

 船で一か月位かけて運ぶ果物や野菜などは防カビ剤が不可欠で、発がん性がしてきされても、日本政府は輸入を認めています。

 米国と豪州、カナダでは家畜に成長ホルモンを注射などで与えて成長を促進させていますが。がんお専門医に聴きましたら「発がん性は医学界では常識」とのこと、ホルモン剤使用で欧州は米国産牛肉の輸入を1989年から禁止しましたが、日本政府は逆に91年から輸入を開始しました。

戦略2 北海道の「自給・自立」を掲げる

戦略3:北海道の食は安売りしない

戦略4:粗悪な輸入品と同じ棚に並べない

戦略5:北海道のファンクラブを設立する会員の特典

    優先的購入、道内農山漁村で癒し、心身のレクレーション

戦略6:本気で支えてくれる仲間を大事にする    

戦略7:仲間を増やし、生産増、価格低減を実現する

戦略8:全国連携で日本の自給率を上げる

戦略9:一次産業と農山漁村の存在意義を広める

戦略10:産消パワーで政治を変える

コメント(2)

いい提言ですね。TPPは恐ろしいです。
>>[1]

ありがとうございます。アメリカでは民主党はTPP反対派が多いようですね。流動性はありましょうが。

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