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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの書評・日刊ゲンダイ『今日の新刊 「日米開戦の正体」「民主主義国家の米国は長期の戦争に耐えられなくなる」という詭弁で戦争。安倍政権を読み解く』

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【孫崎享のつぶやき】
書評・日刊ゲンダイ『今日の新刊 「日米開戦の正体」「民主主義国家の米国は長期の戦争に耐えられなくなる」という詭弁で戦争。安倍政権を読み解く』
2015-06-12 07:204



『日米開戦の正体』、ほとんどの新聞は無視している。

 まず、書店でどのようなことがあったか、みていこう。

「三省堂神保町本店人文書2週(5・11−5・22)連続第一位、丸善日本橋ノンフィクション部門第一位(5・21−27)、八重洲ブックセンターノンフィクション第2位(5・17−5・23)」

 少なくとも圧倒的な関心を得た。

 その関心のある本に、ほとんど、どの新聞も書評は載せていない。

 安倍談話の戦後70年が出る。当然、先の戦争の位置づけが問われる。

 読売新聞が書評を出さないのは解る。

 いつも不思議に思うのは朝日だ。

 『戦後史の正体』では「全て陰謀論」という書評を出し、結局、ツイッター読者の抗議が集中して10行一段落を削除すると小さく報道した。

 今回も無視し続けるだろう。

 あたかもそんな本はでていないというポーズを取るのであろう。

 多くの新聞報道と同じく、無視される事実を日刊ゲンダイが報ずる。と言うわけで、日刊ゲンダイが、「日米開戦の正体」の紹介を出した。

 2015年6月11日今日の新刊 「日米開戦の正体」孫崎享著

「安倍首相が、紛争国から脱出する日本人を乗せる米国の船を守るためという詭弁を弄して集団的自衛権を主張している。米国国務省は、米国政府の輸送手段で米国市民以外の者を搭乗させることはないと言明しているのに。著者は「こんな時代がなかったろうか」と考え、第2次大戦の真珠湾攻撃に至る経緯を思い起こす。当時、日本は「民主主義国家の米国は長期の戦争に耐えられなくなる」という詭弁やウソに基づいて、10倍の製鉄生産力を持つ米国に戦争を仕掛けたのだ。

 元外務省国際情報局長の著者が、日本が真珠湾攻撃という愚挙に出た状況と重ねて、安倍政権の愚策を読み解く。(祥伝社 1750円+税)

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私見

 孫崎氏の問題提起に応じた新聞社は、日刊ゲンダイ一紙。この事実は忘れまい。進歩派めいた新聞社が、ポーズで国民を欺くのは、極右や反動よりも国民懐柔策の効果が高い。それを知っていての新聞編集なのだろう、か。

コメント(4)

たしか、中日新聞は半藤さん、保坂さん、孫崎さんらの解説をよく掲載していると思います。
>>[1]

東京新聞を読んでいますが、リベラル派が多いてほすね。ご指摘の三氏については特に気付きませんいでした。こんど注意してみてみます。

mixi政治討論会コミュニティで、小林よしのりの説明が紹介されていた。

http://yoshinori-kobayashi.com/7724/

>「安倍首相はこう答弁すれば筋が通るのだ。
(以下省略)

確かに、首相の説明よりは格段に分かり易く、真相っぽい。


しかし、これは真相かなー?
「首相の暴走」ですね。

 A 「アメリカ」→「官 僚」→「マスコミ」
 B 「アメリカ」→「首 相」→「マスコミ」

AからBになったのでしょう。
「中曽根・小 泉・安 倍」(アメリカ追従)なので、「アメリカが足を引っ張ることはない」と思っているのでしょう。
こうなると、「国民が足を引っ張る」しかないですね。


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