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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの今、日本政治で一番醜い人間は誰かー安倍首相であるー

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■今、日本政治で一番醜い人間は誰かー安倍首相であるー
2014-08-15 07:332  孫崎享さんのつぶやき




 沖縄県民は普天間基地の辺野古移転に強く歓待している。
 一つの例として2014年5月5日琉球新報社は次のように報じた。
「が4月下旬に実施した県民電話世論調査で米軍普天間飛行場の移設問題について聞いたところ、日米両政府が進める名護市辺野古への移設を支持する意見は16・6%にとどまった一方、「無条件閉鎖・撤去」などの県内移設に反対する回答の合計が73・6%に上った。」
 こうした地元の強い反対を押し切って防衛省は建設にむけての一歩を踏み出した。
 8月14日共同通信は「防衛局、早期の海底調査目指す 辺野古ブイ設置」の標題で次を報じた。
「 沖縄防衛局は14日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立てに向け、米軍や工事用船舶以外の航行を禁じた臨時制限区域を明示するためのブイやフロート(浮具)を設置した。作業は数日内に完了する見通しで、同区域での海底ボーリング調査の早期着手を目指す。
 辺野古移設反対派は14日早朝から午後まで断続的に海上デモを展開したが、防衛局側は反対派のカヌーや小型船をはるかに上回る数の船を動員、海上保安庁のボートと共に、抗議船を取り囲むなどして動きをほぼ封じ込めた。」
 この動きを誰が一番推進しようとしているのか。
 15日沖縄タイムスは次の社説を掲げた。
 **********************************
 8月14日という日付を、抗議の意思を込めて胸に刻んでおきたい。「取り返しのつかない愚行」と「理不尽な蛮行」の始まった日として。(省略)
 政府の強引な姿勢は際立っている。防衛省は6月、キャンプ・シュワブ沿岸部の常時立ち入り禁止区域を大幅に拡大し、約561ヘクタールの広大な海域を工事完了まで臨時制限区域に指定した。
 日米合同委員会の合意があれば、地元自治体や住民の意思にかかわらず、制限区域が拡大され、米軍のお好みの場所に日本の予算で、新基地が建設される。新基地が完成すれば、米軍に排他的な管理権が与えられ、基地の自由使用が認められる。
 住民の権利は一体、誰が守るのか。
 日本国憲法が本土・沖縄を貫いて等しく適用されているにもかかわらず、米軍基地が集中する沖縄では、国内法よりも日米地位協定と関連取り決めが優先される結果、国内法で保障された権利が制約を受けているのである。深刻な「構造的差別」だ。
 日米両政府は、辺野古移設を「唯一の選択肢」だと強調する。しかし、防衛省が打ち出した佐賀空港へのオスプレイ配備計画は、普天間の機能を佐賀空港に移しても支障がないことを自ら白状したようなものだ。
 森本敏元防衛相は大臣就任前の2010年5月、本社主催のシンポジウムで、こう語っている。「(海兵隊が)沖縄でなければならないかといえばノーだ。軍事的には日本国内であればよい。政治的にできないから官僚が塞いでいるだけである」
 サンフランシスコ講和条約を批准した国会に、沖縄代表はいなかった。敗戦後の1945年12月に改正された衆議院議員選挙法によって米軍占領下の沖縄住民の選挙権が停止されたのである。
 沖縄代表不在の国会で講和条約が批准され、講和条約に基づいて米軍は沖縄における統治権のすべてを手に入れ、基地建設に乗り出した。50年代には、日本各地に駐留していた米海兵隊が沖縄に移駐し、「太平洋の要石」と呼ばれるようになる。
 そのような過酷な歴史を持つ地に、国家権力をちらつかせて米軍の基地を新設しようとしているのである。「理不尽な蛮行」というしかない。
********************************
 沖縄は今、「取り返しのつかない愚行」と「理不尽な蛮行」の始まった日として記憶しようと言っている。では誰がこのような強引な政策を行っているのか。
 7月19日毎日新聞は次の報道をしている。
「辺野古ブイ設置:首相「急いでやれ」 防衛省幹部を叱責」
「安倍晋三首相が7月上旬、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う海底ボーリング調査と、移設工事の施工区域などを明示するための浮標灯(ブイ)の設置をめぐり、「急いでやれ」と防衛省幹部らに早期実施を強く指示していたことが分かった。
 一方、海底調査に先立つブイ設置について防衛省は22日にも作業に着手することを検討しているが、台風の接近なども踏まえ、27日からの週とする方向であらためて調整するとみられる。
 関係者によると、安倍首相は今月上旬、官邸の執務室に防衛省幹部を呼び、移設作業の進捗について報告を受けた際、「なぜ作業が遅れている。さっさとやれ」などとブイ設置や海底調査開始の遅れについて声を荒らげて叱責。机をたたくなどしてまくし立てたという。
 首相は移設問題についてこれまで「地元に丁寧に説明し、理解を求めながら進める」と繰り返しているが、地元名護市が移設に反対する中での作業の強行に自身も深く関与していたことが明らかになった形だ。
 防衛省は首相の指示を受け、ブイの設置作業を7月上旬に開始する方向で検討したが、その直後に沖縄地方などを襲った台風8号の影響などもあり、遅れたという。
 ブイ設置は当初6月中に実施する予定だったが、資材調達の遅れなどから着手がずれ込んでいる。」
 逡巡している防衛省を、「声を荒らげて叱責。机をたたくなどしてまくし立てた」という。
 海兵隊は日本防衛にほとんど貢献しない。
 配備が予定される、オスプレイ等はミサイルで簡単に撃墜される。
 安倍首相の本質は、右派の顔をしながら、歴代首相の中で最も米国に従属している首相である。
 国民がどうという事を考えることが出来る首相ではない。
 かつて、安保闘争の時、抗議運動が続く中、岸首相は防衛庁長官赤城宗徳に対して陸上自衛隊の治安出動を要請した。赤城長官は出動要請を拒否した。
 自衛隊の人達よ。
 外国軍の基地を建設するために、今自衛隊が使われようとしている。どこかおかしいと思わないか。1人位、首相と戦う自衛隊幹部が出てこないのか.少なくともOB位は発言してください。

コメント(2)

まったく、日本人の沖縄差別は酷い。政府は、中国の防空圏設定などを非難しているが、自分がしていることは、まったくおなじっであることを気付いてない。
安倍総理は、いままでで、最悪の自民党総理であろう・・・・
>>[1]

安倍総理を私も最悪と思います。とくに言行が意味と全く分裂していいることです。
「積極的平和主義」とは、「積極的平和破壊主義」のことです。

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