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★いじめの弊害の恐ろしさ ★コミュの トラウマにさよならする時

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内容(「MARC」データベースより)
トラウマにとらわれて生きているとき、私たちは今の年齢ではなく、トラウマを決断した子どもの頃の精神状態に引き戻され、支配されているのです。チェックリスト活用により、トラウマとさよならする方法を紹介。

https://www.amazon.co.jp/%83g%83%89%83E%83%7D%82ɂ%B3%82%E6%82Ȃ炷%82鎞-%92r%93c-%93o/dp/4835548760

レビュー
ほかにない良書
2010年11月9日
形式: 単行本Amazonで購入
「トラウマ」には、天災や事故、事件によるものなど一回きりの強烈なものだけではなく、幼少時代に身近な人間関係から受けたものもトラウマと呼ぶことができる。この本は後者の「トラウマ」に対する対応を書いたものである。
「存在するな」「近づくな」「属するな」「信じるな」など交流分析では「禁止令」と呼ばれているものを「トラウマ」とし、それらの具体的な様子を描いたチェックリストと、一人でもできる解決方法(トラウマによっては一人ではできないものもある)が記されている。
本書の構成は大きく三つに分けられる。
・トラウマのチェックリスト
・各トラウマについての解説
・トラウマを癒やす方法
である。
具体例から自分の禁止令を見つけ、そのトラウマを癒やすという非常に効率的で有用な構成になっている。このような本はほかになく、その点が素晴らしいと感じた。
幼少期のトラウマはなかなか自分では見つけにくい。最初からその世界にいたので何が良いことで何がおかしいことかがわかりにくいためだ。過去のトラウマに気づき自分を傷つける生き方をやめたいと思っている人たちにとって、この本は大きな助けとなるだろう。

しかしチェックリストと各トラウマについての解説が、「本当だろうか?」と思うことが書いてあったり、違うトラウマなのに似たことが書いてあったりした。
たとえば「成功するな」のトラウマをもつ人の特徴として「子どものほうが心理的に親の面倒を見ている」、「感情の中で特に悲しみ、恐がることを認められない」などと書かれているがそれが「成功するな」につながっているのか疑問だ。また似通った文章が複数のトラウマの説明の中に見られたりした。もっと的確で簡潔な説明をしてほしかった。
また「青と赤」といった著者独自の概念の説明を読んで理解するのが少々面倒くさかった。

コメント(1)

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