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音楽★美人コミュの064#ピストルズ/今だからこそパンク!

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スタイルカウンシルを投稿したら、これを出さずにはおれまい。

小生が初めて聴いたピストルズ・アルバムは1980年で、
「Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols」
邦題「勝ってにしやがれ」1977年リリースから3年後になる。
 これな
 ↓↓↓
 「勝ってにしやがれ」ジャケ画
 https://tinyurl.com/5bsu6jrp

冒頭「初めて聴いたのは」と述べたが、それは当然で、正規アルバムはこれ
1枚しかない!www。他にライブやコンピレーション的なアルバムは出て
いるが、正規スタジオ収録、いわゆるLPはデビューにして最後の1枚だけ。
そこもまたアホっぽくてイイw。
しかし、この1枚でピストルズはロック殿堂入りしており、いかにインパクト
のある凄いバンドだったかを物語っている。

ピストルズは(悪徳マネージャによって)きっちりマネジメントされていて、
売れ線を狙った完全な商業バンド、スタイルやメンバーの奇想天外な言動も、
アナーキズム演出の一部だったことは、のちに知ったワケだが、そんなことは
どうでもイイ。ガキの頃、音を聴いて、スタイルを見て(当時は映像も日本に
入ってきていない。写真だけだった)、理由などなく、アドレナリンが沸騰、
それがすべてだった。たとえ、それが商業主義的フェイクだったとしても、
その沸騰した感情にウソはなくリアルだった。

========
ジャンルを超えて
超リスペクされた
========
パンクス(コア・パンクス)でピストルズをリスペクする奴らは非常に多いが、
同時に、そういう商業主義的フェイクを知って「ダサいぜ」という奴らもいた。
いずれにせよピストルズを通っていないパンクス(コア・パンクス)はゼロ、
これだけは事実だ。のみならず、他のジャンルにもピストルズ爆弾は直撃した。
その最たる例が、ブリティッシュハードロック命!だった小生だ。

ビートロックなどいわゆるストレートロックは軽くて好きでは無く、重厚で、
テクニカルな演奏をメインとするハードロックキッズなら本来はピストルズ的
ロックは好きにはなれないハズだった。しかし、ピストルズのサウンドは、
パンクとしては相当にヘビーな(重厚な)サウンドで、歪んだギターやドラムの
フィルなどもハードキッズの耳でも訴えるものがあった。要は「聴けた」のだ。
たった1枚の、さらに彼らの代名詞でもある、珠玉の3曲は、説明不要だ。
初耳の若い諸兄は聴いて好きになれないなら、それはそれでイイ。無理せず、
別の音楽を聴けばよい。でも音は好きでなくてもイイが、世界の音楽史に残る
バンドである事実は雑学として覚えておいた方がよい。

  Pretty Vacant(プリティベイカント)
   https://tinyurl.com/942err25
  Anarchy In The UK(アナーキー・イン・ザ・ユーケイ)
   https://tinyurl.com/yffp64wa
  God Save The Queen(ゴッド・セーブ・ザ・クイーン)
   https://tinyurl.com/25fybw8e
  コレもピックアップしないとダメかな。
  My Way by Sid Vicious(マイ・ウェイ by シド・ビシャス)
   https://tinyurl.com/896t9aav

  (いずれもレコード録音にあわせたクチパク/演奏のフリのPV動画、
   いつものように生ライブを引用しなかった理由は、レコード版の音を
   聴いてほしかったからだ)

ああ!このクソガキども、なんてアホなんだ!なんてカッコいいのだ!
1度でイイから生ライブを観てみたかったなあ。

=========
ダマで売っていた?
=========
カバーのマイウェイだが、当時LPの最後の曲で確かに聴いているのだが、
ウィキのリストにマイウェイは無い。のにち制作されたドキュメント映画の
サントラとして「The Great Rock 'n' Roll Swindle」が販売、その中には
入っているらしいが、小生が聴いたのは間違いなく黄色にピンクのジャケ、
あの「最初で最後、1枚だけのスタジオ版」だ。

AI君に何度も問い直して確認、ジャケとB面最後に入っていたのは間違い
ない!とゴリ押ししたところ、どうやら日本だけ限定発売アルバムが存在、
該当する可能性があるらしい。ドキュメント映画の本曲が好評だったので、
日本国内の売り上げ増のため、
・日本だけ正規版+シングル版マイウェイを付けて2枚セット販売した
・正規版LP1枚の最後に挿入して販売した
など複数バージョンがあって、小生が聴いたのは後者に該当するとのこと。
後者は、どうやら日本販売者が本家にダマで入れた可能性があるらしいが、
ハッキリしないようだ。AI君でも拾えない情報があるのは珍しい。
なので、
冒頭「勝手にしやがれ」は日本限定版、正規版では聴けないのでご注意を。
昔は契約もテキトウ、ダマでやっちゃえ!ってよくあったらしいwww。
まあ、そういう周囲の逸話もバカっぽくてカッコイイ。

==========
歳はとったが、
ロンドン・ライブ
そりゃ盛り上がるわな
==========
で、当時ではなく、ジジイになったピストルズのライブ。
  (コレしか見つからなかったwww。一応、言っとくが
  ベースはとっくに死んでて当時とは違うからね)
観てほしいのはメンバーではなく観客の方だ。当時ではなく、と言ったが、
最近でもない。20年前のギグで、だいぶ昔だ。諸兄も「オレ、何やってた
頃かな?」と時を20年巻き戻し、観客と同世代になった気分で観てほしい。

  Sex Pistols - Live from Brixton Academy 2007
  https://tinyurl.com/y7j9thhn

  ※、ブリクストン・アカデミー会場
   キャパ自体、決して広くはないがロンドンでは最大のライブ会場だ。
   多くのレジェンドたちがギグしてきた由緒・伝統ある名門だ。
   日本人で初めてプレイしたのが2014年のベビメタで、2026年
   現在、ギグした日本人は2組だけ。もう1つは70歳を過ぎた高中正義
   なのでまあ、お祝いみたいなモノ、実質的にはベビメタだけと言える。
   尚、2019年にも同会場でギグしており、2回の公演はステータスと
   いう点で非常に高いと言える。
   メンバー15〜16歳での出演も、公式記録こそないが、いまだ最年少
   記録をキープしているだろう。
   ロンドンは子供の人権に厳しく、夜遅くの労働や飲酒場所への未成年者
   の出入りは厳禁。ブリクストン・アカデミー会場は基本ライブハウスで
   飲酒ができ、法を厳格に適用すればベビメタは出演できない。なので、
   公式記録にも残していないのだろう。日本国内活動でもジャスト20時
   は厳守されていて、メンバー全員が18歳になるまで、20時以降の
   ライブは1回もない)
   trailer BABYMETAL - LIVE IN LONDON(WORLD TOUR 2014)
   https://tinyurl.com/3c27k5eu

リアルタイムを体験したジジイから、当時を知らない若者まで、男も女も
パンクス野郎どもが集まってきた。そこからしてカッコいい。
これがロンドン・ライブ!というだけでカッコイイ。
もう、ぜんぶカッコいいwww。

客席でユニオンジャックが振られているが、ステージPAに付いているのは
白と赤のイングランド旗。これも先般、説明した4つの英国ということ。
・メンバーはみなイングランド出身のイングランド・バンド。
・ユニオンジャックは4つの国の連邦旗みたいなモノ。

============
パンクは反国家ではない?
強固な愛国だ!
============
で、動画著作権欄でも紹介されている、冒頭の唄が意味不明でググった。
  There'll Always Be an England by Vera Lynn
  (イングランドは永遠に存在する by ヴェラ・リン)
  https://tinyurl.com/muskd6su

 ウィキ)ヴェラ・リン
 >第二次世界大戦中、リンはイギリス軍が戦っていたエジプト、インド、
 >ビルマで慰問コンサートを開いており「イギリス軍の恋人」として記憶
 >されている。

要は戦時中、大衆&軍隊を鼓舞した国威発揚のプロパガンダ・ソングである。
その唄が何ゆえパンク・ライブのイントロで流され、観客が大合唱するのか。
パンクは国家なんてクソくらえ!ではないのか?
このあたり、皮肉屋英国人気質が表れている。そして英国人の強い愛国心も。

日本人の感覚だと、この意味が解らない。日本は、大本営プロパガンダにダマ
されて敗戦したという物語りになっているからだ。でも、英国はそうではない。
強敵ドイツと死闘の末、どうにか国家存続を守った。軍人と大衆は共に闘った
命がけの強い絆がある。そこへ、スタイルカウンシル投稿でも述べた、根強い
階級意識。権力に対する反骨精神。労働者階級の誇り。これら、すべてを織り
込まないと、彼らの真の姿が見えてこない。そしてパンクの意味も・・・。

パンクはただの反権力/反国家ではない。それらとは真逆、

 ★ 労働者階級が連帯する真の愛国者、これがパンクの反骨精神 ★

ではないだろうか?
我々にはパンク=反国家/反権力/無政府主義の固定概念がある。小生もだ。
だって、現に歌詞ではそう唄っている。しかし、それは英国の実態を知らない
外から見た印象だ。
彼らが当時アナーキー、というか反国家だったのは、労働者階級をリスペクト
しない当時の権力に対する反逆であり、
・「敵である政権に奪われた国旗/国家を
・真の主人である大衆=労働者が取り戻す
という文脈で反抗していた真の愛国者だった。

パンクス、その実態は反国家ではなく強固な愛国者(ナショナリスト)!

だから、老いも若きも同じパンクス野郎として、国威発揚のプロパガンダ曲で
愛国!を合唱し、ピストルズのライブを楽しめる。只の反国家なら、この曲で
大ブーイングが起こっているハズだ。

反体制だけど愛国者、これは現在の古い固定化された思想対立の日本人には
理解できない。小生が提唱する真の対立構図「正しい保革vsエセ左右」で
初めて見えてくるものだ。

今の世界・・・の大衆に欠けているのは、パンク=真の愛国者によるエセの
権力者/国家打倒の精神なのではないだろうか。パンクスピリッツこそが今の
混迷した世界に必要なのだ。

パンク・スピリッツは、遠い過去の思い出ではない!
まだまだ生きていて、今こそ必要とされている!

デブの金持ちなどクソくらえ!貧乏してても、うらやましくもなんともない!

こう言ってホリエモンやヒロユキなどクソくらえ!それが言えるパンク精神の
ある若者は日本にはいない。皆、金持ちを成功者として尊敬すらしている。

いつもは無条件に肯定する若い諸兄だが、諸兄にもパンク・スピリッツは無い。
若いうちから、たかが金持ち程度を有り難がっているようでは、お先真っ暗だ。
コスパ?オレっちの辞書にそんな言葉はない!

1曲目が終わったMCでジョニー・ロットン(ボーカル)が
「アイムア・ベイリー・プリティ・ベイカント!」
と言っているところ、思わず笑ってしまった。
「なんだ、ちゃんとわかってるじゃん!www」

持ち曲=レパートリーが少なくアンコール含め70分で終わっているのも
バカっぽくてイイ!
その最後の曲も・・・もう、これしかないだろう。納得だ。
バカではあるが、わかっているところはちゃんとわかっているwww。

しっかし、観客のパワー、労働者階級を誇る英国人たちのソレは凄まじいな。
会場すべてバカが集結してて、バカ騒ぎして、で、それが超絶カッコイイ。
これってなんなの?小生もバカってこと?あっ!だから「はーどバカ」なんて
思い付いたのか・・・。なっとく。

まあ、こんな国を敵にしたら、そりゃ負けるわな。
初志貫徹、日英同盟で行けばよかったのにwww。
 (アジアの奇蹟と言われた日露戦争勝利も英国協力があった上でのことだ)

以後は個人のパンクス思い出話しだけ。

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PS)

=======
ヘンな音楽仲間
=======
パンクで思い出したが、
遠い昔・・・某専門学校時代、同じクラスに4人のアホがいた。
メタルキッズ2人とパンクス2人。勿論、小生はメタル組のひとり、半端に
伸びたロン毛の金髪。で、パンクスの1人もツンツンの金髪(というより、
もはや白www)だった。この4人の似て非なる黒装束組は、授業後、毎日、
カネも無いのにツルんで原宿/渋谷/新宿などをプラプラしていた。
  (どこも代々木から歩いて=タダで行けたからねwww)
勿論、ハイソな六本木/広尾など死んでも行かない、カネが無くて行けないw。
交通費に使うなら缶ビール買ったほうがマシという価値観。バカでしょ?w。
そもそも、みんな、というか小生以外は極端な虚弱、すぐ帰ろうと言い出しw、
皆で寄せ集めたカネで缶ビールと王将ギョウザを買い、誰かのアパートで飲む、
という毎日であった。メタラー2人は関東圏の実家通い。パンクス2人は地方
から上京して自炊していた。
で、パンクス野郎から「(小生苗字の)〇〇ちゃんの髪型、ダサいぜ、スパっと
切っちゃえよ」といつも言われていたw。メタラー2人で「しょうがねんだよ、
長くないとオレら商売にならねえし」と意味不明な言い訳をしていた。

メタラー2人は楽器をやって、パンクス2人は聴くの専門だが、ライフスタイル
やポリシーなど、常にパンク精神で暮らすことを意識していた。
「そのギョーザの食い方、パンクじゃねえし」「ロックは箸使わねえよ」など、
まあ、半分自嘲ギャグでパンクやメタルをイジっていた。
で、このパンクス2人から「〇〇ちゃん、これが真のパンクだぜ」と意味不明な
海外パンクバンドを紹介されたり「あたまツンツンは違うんだ、パンクヘアーは
寝起きのままを意味してて、それがオシャレになってツンツンになっただけ。
だからセットしてあたまツンツンで歩いてるヤツらは、みんなダサいぜ!」など
ディープ?なパンクスの生態を色々教えてもらった。
  (「パンクスの生態」というのも妙な言葉だがw、確かに妙な生態だった。
   曰く「好きなオカズは最初に食うのがパンクだぜ」曰く「腹一杯で寝る
   それだけ、それがパンクだぜ」など、関係ないじゃん!と自虐ギャグが
   多かったが、それでも楽しかった)
コアを自称する2人にとってピストルズは商業主義過ぎて逆にダサい!という
評価だったが、でも、1人はベースのシドを超リスペクしていて、外見(髪型)
も「シドをまねている」と言っていた。それってダサくね?

このメタラーとパンクスの妙な4人組は、なんとなくいつもツルんでいたが、
小生だけが中退、3人が残って、おそらくは卒業しただろうことから、一番、
アホで何も考えなかったバカは小生だった。3人は相応にオトナだったw。

思い出した!

あと、同じクラスメイトで一緒には行動しなかったけど、4人組の周囲で常に
少し離れたところから4人組を不敵な笑みで見ていた、シャレたスーツ上下姿
のヤツがいた。デビットボウイに似てたので4人はグラム野郎と言っていた。
  (事実、本人に聞いたとき「デビットボウイは大好き、髪型もマネてるよ」
   と言っていた。ホントにいつもチョッと遠くで微笑んでいた)

またまた思い出した!

それに、健康的な色黒で、昔、原宿竹の子族が全盛の頃、ローラー族で踊ってた
いつも彼女とのエロ話しを自慢する、自称「オレってカッコいいだろ」が口グセ
のヤツがいてロカビリー野郎と呼んでいたw。「ロカビ(省略あだ名w)」は
小生と同じ横浜方面(あえてボカす)が実家だったので、4人組と一緒に遊んだ。
ロカビの自宅に泊まったこともある(グラム野郎の話しで思い出した)。

メタルとパンクスの4人組、たまにツルむロカビ、少し離れて微笑むグラム野郎
今、思い出すと、なんとも妙で滑稽な風景だったな。逆に言うと、当時の若者は
ヘアスタイルやカッコウをまねることで自己主張、わかりやすかった。
つまり「オレっちは〇〇だ!」という看板を出して歩いているようなものだ。
まあ、タトゥを入れ、悪ぶって自己主張するヒップホップ系など、今も昔も同じ
だなあ、と感じる。

とにかく、小生にとってのパンクは音楽のみだけでなく、なにからなにまでバカ!
だからこそカッコイイという、一体どんな価値観だ?と自分でもよくわからない
でも、とっても必要なスピリッツ
それがパンクなのである。

PS)
「オレっち」は1人のパンクスがいつも自称していた言葉で、
当時もなんかイイ語意だなと思っていたので、当時のまま書いた。
もう1人のパンクスのクチグセは「〜したっけ〜」で、
「そしたらさあ」の意味の方言らしい。
「朝寝坊で慌てて起きたのよ、したっけ、靴下ないのよ」
 (慌てて起きたのよ、そしたら、靴下ないのよ)
という風に使うらしい。

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