妄想は地球を救う。コミュの妄想族　族長より一言。

僕はよく妄想する。
妄想して勝手にとんでもない世界までいってしまう。
「おい。。。いい加減、かえってこい。。」
友人のこの一言で我にかえる。

そんな僕が先日たまたま読んだ本の中にあった一言。

「妄想と確信は紙一重である。」

これは作家の高橋源一郎氏の言葉である。

なんとも嬉しいではないか。彼曰く、
「マイナス思考ではなれるものもなれない。（中略）強烈なプラス思考の回路を持つ人は強いと僕は思います。」
との事。

僕の場合は「妄想→根拠なきプラス思考→勘違い」というパターンが多い。みなさんご存知かと思うが、病的に勘違いを連発する。。。うざいくらいに。。。しか～し！！この高橋氏の一言によって、勘違いも「強烈なプラス思考」と捉えれば悪いもんじゃないのかも。。。って思った！さすがプラス思考な僕♪

が、、一方でこんな事を言う人もいる。

「自分は頭がいい人だと絶対に思ってはいけない。（中略）悪いと思うから努力するし工夫もする。」

これは精神科医の和田秀樹氏の言葉である。
僕は決して「自分が頭が良い人」とは思わない。ってか、思えるわけないでしょ。。。ただ、和田氏の言葉は僕にとって非常に痛く、また強烈なインパクトを与えた。

「自分の事を頭が良いと思う→プラス思考→勘違い」
こういう流れが成り立つと仮定すると、和田氏の忠告は「勘違いするな。常に自分は足りてない人間であり、故に常に努力しろ」ということになる。

僕の周りにいる人々をはじめ、社会に出て働いている人の中にも少なからず、頭が良い悪いは別として「自分はやればできるし、ポテンシャルとしては他に負けてない」と思っている人がいるだろう。

自信を持つことは良い事である。一方で、過信することは自己を腐らせる原因となる事がある。

前者の高橋氏と後者の和田氏。お二人の意見は表裏一体であり、我々はこの両方を常に心がけていかなくてはいけないのかもしれない。

結論：
「大いに勘違いし、大いに努力しろ！」　（ｂｙ　族長）