戦場ジャーナリスト山本美香コミュの山本さんの講義

山本美香最終講義「戦場からの問い　ザ・ミッション」が、早稲田大学出版部から出版されました。亡くなる三か月前の四回の講義録。これから読むところです。

「ジャーナリズムの使命」の三回と、「メディアの世界」の一回です。一部はネットでも見ることができましたが完全収録です。学生との質疑応答や学生の授業レポートもあります。

「現場で感じる恐怖心を忘れないでいたい」と、ジャーナリストの使命感だけではない、生身の一人の人間としての正直な気持ちがいいなと思いました。

アフガニスタンで原理主義タリバンに対する女性差別への怒り、イラクでカメラを捨てて泣き叫びながら救助をしていた姿、シリアで「かわいい」と赤ちゃんに微笑む姿など、感情豊かな一人の女性、そして何よりも戦場の真実に近づけるかもしれません。

山本さんの講義をお聴きになった方、この本を読まれた方、本人とお会いした方などおりましたら、ぜひ印象や感想などをお聞かせください。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 05月02日 00:03

イラクから帰国後、著書出版後に山梨で開催された講演会のチラシです。

[2] mixiユーザー 05月02日 00:35

ここにコメントするのはどうかと思いましたが、この映像がよくできてるので紹介します。

この合唱曲を聞くと、少年時代が懐かしくなります。同じ少年時代を、いつ終わるかわからない、いつ奪われるかわからない、戦争で過ごしている子どもたちもいる。

「戦争の芽を踏みつぶしたい！」という、講義録『ザ・ミッション』（使命）のイメージソングのような気がしませんか。http://www.youtube.com/watch?v=yxrZQBhJDmA

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