書く力コミュの『書く魔力』の基礎

書く事がなぜ良いのか詳しくお話しましょう。
是非日常生活に『書く』癖をつけていただきたい。一度きりの人生をただ『書く』だけで、今よりより価値ある物に変えて頂きたい。

学生時代によく目標を書かされ壁に貼られていた思い出がある。
当時は特に何も考えずやらされてる感満載で書いていた。
聞く耳を持つ気なんて更々なかったからきっと理由を説明されたとしても眠気を仰ぐばかりだっただろう。
会議（話し合い）の時も書記係が黒板に色々書いていたものだ。

今思うと凄い事だと心から思う。

当時、無意識ではあったが書きながらその事（議題や目標）の解決方法を考えさせられていたからだ。

例えば
『クラスの目標を決めよう』という議題で話し合いが始まったとする。参加する気が全くない人を覗いては同じ『クラスの目標を決める』事を考え始める。
そして意見が生まれ目標達成への方法まで考え始めるだろう。

クラスの目標が『教室をいつもきれいに』に決まり紙に書き､壁に貼ったとする。ほぼ全員きれいに保つ為の方法を考え実行に移すだろう。中にはお互い注意し合う者達も現れるかもしれない。
また、『いじめをしない』に決まり紙に書き、壁に貼ったとする。みんなで決めた事を率先して破るような子はそう現れないだろう。

『書いた』ものがいつも壁にあり、ある意味目標から逃げられないのだ