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†Dead Poets Society†コミュの†天河詩†

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[僕から君へ]


ひとつの季節が終わりの知らせを持って来ました。
足元から吹く風は驚くほどに冷たくなり、
指先から体温が空に溶けていきます。
君からもらった熱も少し逃げていきました。

くすんだ街並の差し色となっていた樹木が
佇まいはそのままに、静かに姿を変えました。

僕の体内に積み重ねられた
あらゆる真実も、色味を変えていきます。
嬉しさがほんの少し色褪せ
悲しさが薄味になりました。

君が拒んでも望んでも
星霜は動きを留めることなどしない。
君の幸せはいま、
何色になりましたか。
その身に受けた刺は
まるくなっていますか。

これからはだんだん
夜の冷気が深深と、堪える季節が訪れます。
君の行く道程に
あたたかな陽が射しますように
君の前途が
祝福に満ちたものになりますように

巡る季節と共に。






コメント(1)

[きみとのフリクション]


もう何も要らないし
何もあげられない

甘い心尽しは
真摯さと必死さと
僅かな愛の残り滓が
ないまぜにされた
頼り無い絆
小手先の器用さで
用意された鎖は
指先だけで
いとも容易く捻り切れる

そう
いつだって断ち切れる

気持ちひとつで
簡単に壊れる
愛のかたち

施された深情けに
苛立ちを感じ
捧げた糧の意味の無さに
絶望し潰れる
足りない部分を
補完しあいたかったわけじゃない
満ち足りさせるのではなくて
なみなみ溢れさせたかっただけ

貴方で叶わなかったことを
今きみにしようとしている
僕は
懲りない奴なのかもしれない





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