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みくし写真部コミュの密やかな遊び…マウントアダプタ

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かつては…
本当のマニアのみの秘められた遊びであった。

マウントアダプタ

ミラーレスカメラの台頭により一般人にも門戸が開かれた危険だが奥の深い遊び。

要するに、互換性がない他社のレンズをとっかえひっかえ一台のカメラで使おうという、実用性があるんだかないんだかよく分からない遊びである。

しかしながら、ドーラクなんてぇモンは他人から見たら「何が面白いんだか解らない」ほど楽しいのである。

写真は、敢えて最新型のカメラに同メーカー製の60年前のレンズや、レンズ交換カメラの祖先と言われるカメラ用に現在も売られているレンズを装着した所である。

なにが楽しいかって?
それは追々…

コメント(9)

こう言うとんでもない事にも使えたり…
ZOOM
本来の意味は
写真用語、光学用語

写真レンズ、望遠鏡等の光学機器で焦点が合っている状態を変化させずに連続的に画角や倍率を可変させる機構、機能。

最近のカメラはこのズームレンズを装備するのが当たり前になっている。
確かに、撮影者が場所移動をせず、写る範囲を自由に選択できる焦点距離可変レンズは便利である。
その上、カメラそのものが非常に頭が宜しい。
何も考えずにシャッター押すだけでそこそこ綺麗な写真が撮影できる。

が…

天の邪鬼は敢えて固定焦点の手動ピント合わせ、手動絞り調整で写真が撮りたかったりする。
たとえ、露出ボロボロのピンぼけであっても…

元は親父の形見であった60年程前のFUJINONレンズで写真が撮りたかった。
最新型のカメラであってもレンズ装着部分にアダプターを噛ませる事によって古いレンズを使う事が出来る。
出来るのだが…

これがなかなか…曲者なのであった。

特に広角系のレンズを使うと…
どこにもピントが合っていない写真を量産してしまったりする。
マウントアダプタとは…
旧式のレンズを最新のカメラで楽しむためのパーツである。(狭義)

■マウントアダプタ
カメラボディのレンズマウント規格とレンズのボディマウント規格が一致しないときに、両者を仲立ちして装着・使用を可能にするための器具をマウントアダプター(レンズアダプター、マウントコンバーターとも)とよぶ。マウントアダプターの存在理由は、カメラ・レンズメーカが規格の変更を行ない過去の互換性のためやむなく製作したものなどもあるが、他社のレンズを別の規格のボディで楽しむ・歴史的な名レンズを楽しむなど、積極的に写真制作に活用できる場合もある。
マウントアダプターは一般にただレンズをカメラボディに取り付けるだけのものであり、通常は自動絞りや絞り値連動・オートフォーカスや電力・信号接点などの機能まで変換するものではない。

私のターゲットは、親父の形見であった古いLEICAのコピーモデルに付いていたFUJINONが発端となった、L39(39はねじ径30mmを表す)のLEICA Lマウント、あるいはスクリューマウントと呼ばれる一群である。

そもそも、その親父の形見だったFUJNONレンズが使いたくて始めたマウントアダプタ遊びだが、古いLEICA用レンズ規格は歴史もあり、面白いレンズがかなりある。
その上、現行のLEICA規格と違って、どれもお手ごろ価格なのである。

まぁ、この手の古い規格のレンズを楽しむのなら、FUJIFILM機よりもボディ内手ぶれ防止機構を備えたマイクロフォーザーズ機の方が楽と言えば楽なのだが。

■使いたいレンズのフランジバック長が、取り付けるボディのフランジバック長より長ければOK

 ※マウントアダプターが存在しても、一部物理的に取り付けられないレンズがある。
 ※不具合が生じた場合、メーカー保証が受けられなくなる。
 ※純正レンズのような使い勝手は望めない。
私のターゲット

■Lマウント
 口径:39mm
 ピッチ:26山/1インチ
 フランジバック:28.8mm

■FUJI Xマウント
 ミラーレスの特長を活かした短いフランジバック(17.7mm)
つまり、カメラ側がFUJIFILM型のバヨネットでレンズ側が39mmの雌ねじのスペーサーである。

28.8-17.7=11.1

Lマウントとかライカ・スクリューとかL39(マウントねじ径)と呼ばれるレンズ規格だが、元の親機であるBarnack LEICAのフランジバックは28.8mm。
X-E1は17.7mm。
マウントアダプタは単に取り付け部分を変換するだけではなく、このフランジバックの差を吸収しなければならない。

レンズとボディの間に入るスペーサーは11.1mmであれば良い事になるが…
アダプタを作る場合、普通はフランジバックを短めに作るらしい。
レンズにも個体差があるので丁度ピッタリにするとレンズにより、寸法より出てしまい、長くなると∞(無限遠)が出ないと言うことになる。
短めに作れば、ヘリコイドが突き当たる前に∞が来る。
∞が手前に来ないと「絶対にピントが合わない」事になる。

■フランジバック(flange back、英語ではふつう、flange focal length)
レンズ交換式のカメラにおいて、レンズマウントのマウント面から、フィルム(撮像素子)面までの距離のことである。バックフォーカスと混同されることがあるが別概念である。

■バックフォーカス
レンズ最後端から焦点面までの距離を言う。フランジバックと混同しやすい。
最初に手に入れたのは、一番入手が簡単な“KIPON”製
装着したレンズが正しく真上を向いていない。
その上、バヨネット側が不安になる位渋い、固い。
お値段そこそこの癖に、もう見事なチャイナ・クオリティ。
とりあえず、取り付けは出来るよね、と言う感じ。
芯出し(センター合わせ)も出来なきゃ、バヨネットもゴリゴリと異様に固くて、頻繁に取り外しをしたくない。
厚み実測値:10.99mm
次のが“DiscoverPhoto”製
そのままではやはり芯は出ない。

いじっているウチに気付いたが、じつはスクリューマウント部分は外枠からイモねじで固定してあり、レンズ指標を真上に合わせる事が出来る。
ネットでは余り評判が宜しくなかったこのDiscoverPhoto製、これが後述するNOVOFLEX製と並んで精度が高い。
お値段はNOVOFLEX製の1/4程度。
厚み実測値:11.10mm
NOVOFLEX。
店頭で発見して、価格をみて少々引いたが、Made in Germanyの刻印と作りの美しさに惹かれて入手。 バヨネットもスムーズ、スクリュー側も調整機構など持たないが、すっと止まってきちんと指標が真上に来る。
少々重たいが…(その上、お高い…)
厚み実測値:10.98mm
八仙堂(Shop Original?)はマニアの間ではそこそこ有名なネットショップ。
店名から仙台だとばかり…名古屋だった。

見た目はDiscoverPhoto製と似ているが、金型から全く異なる別製品。

一寸期待していたのだが、これがなかなかテキトーで、精度の悪さはKIPON製とどっこいか?
レンズ側はまだ良いのだが、バヨネット側がゆるゆる…
まぁ、芯出し機構があるだけまだマトモかな?
ちなみに芯出し機構=外枠からスクリュー側を押さえるイモねじはDiscoverPhotoはアーレンキー。八仙堂のモノはマイナスねじである。
こんな所にも設計者の気合いが垣間見える。
厚み実測値:10.92mm
FUJIFILM 純正Mマウントアダプタ
http://fujifilm-x.com/accessories/ja/lens-accessories/mount/m_mount_adapter/about/
装着時のフランジバックが正確に27.8mmとなるよう全数検査・調整をすることで、高いピント精度を実現しています。

と、言うことは丁度1mmのLMコンバータがあれば純正アダプタがLマウントにドンぴしゃなわけだ…

純正アダプタ、非常に高価なので、一寸買えないが…

さて、実はこうしたオールド用レンズ遊びはOLYMPUS等のボディ内手ぶれ防止機構を持つカメラの方が実用性が高いと思うのだよ、マイクロフォーサーズ・ユーザー諸君。

マイクロ・フォーサーズ、カメラとしては凄く魅力的、小型軽量、焦点距離35mm換算、×約2、特に望遠系はこれに尽きるかな?

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