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アニメ師・杉井ギサブローコミュのグスコーの原作とは。。

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グスコーの原作みたいな作品があるようで、

「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」と
「ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽に黒い棘をとりにいったよ」

という作品らしいです。。

私ももっと勉強しようと思いました。わーい(嬉しい顔)


☆またまた、6/23(土)に京都国際マンガミュージアムで行われた試写会の模様 をお伝えしますexclamation ×2

作品を上映する前に監督・杉井ギサブロー氏が登壇し、ブドリについて熱く語ってくれました。また、私の宣伝部の「精華猫26」のE氏も登壇しその場を
盛り上げましたわーい(嬉しい顔)

上映後、観客のみなさんは十人十色でいろいろな意見がいろいろ聞こえて
きましたが、監督の持ち味がでた映画だと思う人が数多くいたと思います。

なにはともあれ、無事に大成功(?)し、充実した試写会になりましたわーい(嬉しい顔)

コメント(2)

ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記は、青空文庫で読みました。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/33195_38118.html

ペンネンノルデも、同じく青空文庫に。短いので、いま読みました。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45309_22348.html

ネネムとブドリは、冷害から妹がさらわれるまでの流れがざっくり似てるぐらいで、あとの展開やテーマはどうも違うようです。ノルデが、物語の流れを大きくブドリになったのですけど。
その後、グスコンブドリの伝記から改稿して、賢治晩年に決定稿となったのがグスコーブドリの伝記です。
グスコンブドリの伝記は、こちら。

http://why.kenji.ne.jp/kohon/1002gusukon.html

ネネムの流れは、貝の火にもテーマが似ているような気がしてしまいますが、最終ブドリでは映画でもキャッチコピーにもなっている「僕にもできることがある」(でしたっけ?記憶)が押し出される形になりました。そう思ってネネムまで読み返してみると、賢治がどれだけ思索を重ねてその思いをグスコーブドリの伝記まで昇華させたかがうかがえます。

とりあえず、ネネムと最終のブドリを読み比べるだけでも、ずいぶん違うのでびっくりします。

いま岩手の宮沢賢治記念館でやっている企画展を見に行くと、グスコーブドリの伝記のオリジナル原稿のコピーを見ることができます。賢治の筆跡で、改稿の跡がそのままある原稿用紙を見つめているだけでも、感動しました。そこにあったうちの一枚がグスコンブドリの伝記の原稿だとわかりました。

原稿は撮影禁止でしたが、これは記念撮影オッケーでした(笑)
「銀河鉄道の夜」の中で、ジョバンニは鳥穫りがなんだか邪魔なような気がしてあまり話をしなかったことを、別れた後で後悔します。カムパネルラは鳥穫りが荷物を網棚に乗せられないのを手伝いますが、ジョバンニはそれをじっと見つめるばかりで何もしません。
杉井ギサブロー版のオリジナルキャラクター、盲目の通信士が転んだ時、ジョバンニが手助けする前に通信士は自分で白杖をみつけて立ち上がります。
また、タイタニックっぽい姉弟&家庭教師の三人組が来たとき、女の子カオルとカムパネルラが仲良くしていることに、内心嫉妬します。

銀河鉄道の旅を通して様々な人とかかわりあいながら、ジョバンニは自分がやらなければいけないことを何もできないまま、カムパネルラと別れることになります。

作中でただひとつ、ジョバンニはお母さんに牛乳を届けることだけができています。


さて、杉井ギサブローつながりで、ジョバンニと瓜二つのブドリくん。
今度こそは、自分のやるべきことを懸命にこなしていき、誰かの幸せのために役に立つ。
そういうストーリーで、見事に猫キャラクター採用の意味が銀河鉄道とつながってくるのですけど。
映画本編は、そのての盛り上がりがずいぶんあっさりしてたなぁと思ってたりします。

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