ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

慢性血栓塞栓性肺高血圧症コミュの2011年10月、11月、2012年3月

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
前回のトピックから随分時間があいてしまいました。
色々な検査を受けた結果、岡山医療センターの
「肺高血圧症患者の最後の砦」と言われるスーパードクターが
2011年10月に私のBPA治療(バルーン肺動脈形成術)を
行ってくれることが確定しました。
「この1回の治療でさんぺいとは別れられる!」と言われ、思い、
本当に希望溢れる治療でした笑

***********************************************************
一番最初に入院した時に心臓カテーテルという検査を受けました。
首の右側の血管からカテーテルを入れ、心臓を経由、肺の血管まで
伸ばし、肺の中の血圧を測定する、という検査です。

心臓、肺、そして血管には痛覚はないので
麻酔は穴を開けるその首の一ヶ所だけでした。
しかし、首に麻酔注射打つのも痛いっちゅ〜ねん涙
検査の間中、カテーテルが胸の中をごぞごぞ動く感覚はあります。
ひっじょ〜に!気色悪い汗

っというわけで、この第1回目のBPAの時には
「全身麻酔で!」とお願いしました。
気持ちよ〜く眠ってる間に全て終ってくれ!と祈っていました。

が、途中で目が覚めてしまいました汗
咳き込んだからです。そしてその瞬間に「肺が涼しい!」と思いました。
それまで全く血流がなかったその血管に血液がどっと流れる為
血管がいきなり動き出し、咳や、ひどい場合は血痰が出ます。
肺水腫を起こす可能性も高いのだそうですが
私はとにかく「肺に空気が入ってる!」と感じました。
肺に入るのは空気ではなくて血液なんですけれど笑

BPAを受けているその途中、もちろん首からカテーテルが
刺さったままの状態でも、思わず「肺が涼しい!息ができます!」と
大声を出してしまいました。
あの感動というか感激は、その後のBPAでは全く感じられなかったので
まあ多分最初の一発は本当に大きな一発だったんでしょう笑

その後、本来ならば24時間首からカテーテルを入れたまま
ずっと肺の中の血圧のチェックなどを行わねばならなかったのですが
カテーテルの刺さった首の穴からの出血が止まらず
遂にその日の夜遅くにカテーテルを抜き、首の穴を縫ってもらいました。

ほんの数時間でしたが、首にカテーテルの入ったままの状態は
本当に痛くて、睡眠薬をもらわねば眠れないと思ったほどでした。
カテーテル抜いたらすぐ寝ちゃいましたけど笑

カテーテルに加えて、BIPAPという人工呼吸器もつけました。
これがまた…すごい力で呼吸をさせてくれるので
しかも、吸気時ではなく呼気時に、なので
信じられない位肺の中から空気が出るのです。
その上、眠りかけて呼吸がゆっくりになってくると
アラームが!!!
眠れんやないかいっ!!!!!!!

ですが…この大嫌いなBIPAPが、私の肺水腫を
軽く軽く抑えてくれる大切な役割を果たしてくれていたのでした。
ううう…大嫌いだけど、心からありがとう!!

というわけで、翌日はICUにお暇を告げ、普通病室へ。
最初は点滴の抗生剤が合わなかったのか微熱が下がらず
結局4日間ほど入院しました。

ただ…やはりまださんぺいとは別れられませんでした。
随分と呼吸は楽になったけれど、まだ肺に血栓が残っている状態、
との事で、そんならまたBPA受けます!
と訴え、その翌月、翌年3月にBPAを受けました。

2回目、3回目となると、大きな感動はありませんが
身体も慣れてきて、術中に咳き込む事も減りました。
ただ、また出血が止まらないといけない、ということで
24時間据え置きのカテーテルはなし、BIPAPだけで対処されました。

この2回の追加BPAで、多分相当細かい血管をキレイにしてもらったのだと
思います。大きな感動はないとはいうものの
血中酸素濃度が上昇、随分楽に生活できるようになりました。

コメント(2)

「岡山医療センター」が素晴らしいのなら、
一人ででも行って見たいと思います。
千葉県から。

現在、千葉大学病院に、行く予定ですが、
検査されて、千葉大支持の元、今の病院で投薬のみの予定です。
「岡山医療センター」と、情報が繋がっていれば良いのですが・・

千葉大学
http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/respir/kenkyu/001/

現在通っている病院は、こちらになります。
http://www.kashiwacity-hp.or.jp/department/circulatory.html
みさとさん
かぷはむもとこです。かぷ旦那の画面から入力しています。
どうされたかなと気になってました。
私も最初の入院時は、一ヶ月間、ひたすら点滴と投薬だけ、でした。
それだけでも、肺の血圧が30台に下がって、結構楽にはなりましたが、
酸素ボンベとは縁が切れませんでした。血栓だらけの血管のままでは、
いくら血液がさらさらになっても、改善に限度があると思います。
千葉大学と岡山医療センターとの繋がりがあるといいですね。
みさとさんから言える雰囲気ならば、同病族の人から、岡山医療センターがよいと
聞きましたが、何か聞いてらっしゃいませんか?と切り出してみるのも
よいかと思いますよ。
どんどん病院側にも意見を言った方が、道が開けるような気がします。
焦らずに、諦めずに!負けたらいかんよ!

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

慢性血栓塞栓性肺高血圧症 更新情報

慢性血栓塞栓性肺高血圧症のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング